プロダクトシリーズ一覧
オリジナルプロダクト
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壁一面の本棚
グリッドデザインによるミニマルな構成縦材と横材に相互に切り込みを入れて嵌合させて組み立てる方式を取る本棚です。
所謂饅頭の仕切り板の様な構成です。かように組み立ては簡単なのですがその棚板を上下に移動することが出来ません。様々な種類の本をそのサイズに合わせる事が可能な市販の本棚の様な棚板の位置を変更することは出来ません。それは一つのデメリットです。しかし動かすことの出来ないグリッドが頑なに壁面を見た際の形を支配することで「本のサイズに合わせて変形する本棚」から「本棚のセルのサイズに合わせて収納される書籍」へと根本的な本の収納に関する考えを変えていきます。
その壁面を支配する格子状のラインは見た目に細く、また均一に繰り返されるため仮にセルの中に入る書籍に統一感がなくてもその前面に強く出るグリッドにより混沌とした書籍の集積は美しい壁面へと進化していきます。プロダクト一覧 -
ビー玉を使って・LEGOの様に積み重ねる・
収納ボックスBLCとは「ビー玉を使ってLEGOの様にスタッキング出来るキューブ」の頭文字です。
BLCは収納したいモノや量、スペース、使い勝手にあわせて自由に組み合わせてオリジナル収納家具が作れます。収納ボックスの上面と下面にある球状のくぼみに付属のビー玉を置き、上下が固定される、置いて積み重ねるだけのジョイント方法です。その組み合わせでは、ネジやボルトや工具は一切使いません。モデュールが規則的に縦横等間隔で入っているため上部にスタッキングする際には一定の法則の中で積み重ねていくことが出来ます。
BLCは生活スタイルに合わせて増殖、転用が可能です。また引越し、模様替えをする場合にもその先にユニットを運び、新たな場所で新たに再構築が出来る自分に合わせた収納家具です。プロダクト一覧 -
オフィスに於ける書類の仮置き場
3方向のパネルで構成オフィスに於いてはいかにペーパーレス化が進もうがそこには大量の書類やファイルがつきものです。これはその日々の積み重ねからなる大量の書類を効率よく仕分け、整理して収納するためのオフィス用ソーティングツールです。
整理されていない紙の書類の発見はまず不可能です。紙の書類は本と違い見出し、タグが付けることが出来ないので紛失した場合、それがどこかにあることは分かっていても探し出すのは不可能と言えます。それを防ぐために書類は必ず整理され、もしくは捨てるための篩にかけられます。しかしたまった書類を分類するためには広い机が必要になり、そこで書類を順次置いていきながらそれらをカテゴライズしてゆく原始的な方法を取らざるを得ません。しかしそれを狭いスペースで実行するのは難しい方法です。プロダクト一覧 -
パネルの組み立てによる
ノックダウン式家具ユーザ組み立てによるノックダウン式の家具です。平面形を立体的に組み合わせて作るツールの大型版です。既存シリーズのCartaは厚さ5mmの薄いパネルをXYZの3方向に直行する別のパネルと嵌合させて全体として剛性を保つ構成ですが、ここでは40mmのフラッシュパネルの端部を剛接合で固める事によりこれまでにない形状を得ようと試みたプロダクトです。単独の1枚の板に機能を持たようとする試みから、組み合わせることにより全く異なる用途に変わる様々な試行をここでは行なっています。素材に潜在する力をミニマルなプロダクトに昇華させようとしました。
また既存のCartaシリーズが比較的軽量な収納物を扱うことを目的としたツールである事に対してCarta_2はあくまで等身大の人を対象としています。プロダクト一覧 -
紙の書類を仕分ける
卓上の無限ツールPDFによる電子化でほぼ全ての書類が紙から電子に置き換わってた今でも書類と言われているものは依然として存在します。例えば郵送で配布されたもの、電子書類を逆に印刷したもの等です。平積みにされた書類は必ず最下層のものから沈殿する様に見えなくなっていき、そもそもその書類が必要であったかどうかすら不明なこともあります。
このプロダクトはXYZの3方向に於ける平面を嵌合させて組み合わせる事により立体としての剛性を確保し、同時に収納としての機能を持たせた卓上ツールです。更に増殖が可能なため必要に応じて同じ機能を反復させる事も出来ます。底面に僅かな傾斜をつけることによって出し入れもスムースになり、同時に収納時の収まりが安定します。
素材以外でのCartaシリーズとの大きな違いはその最小ユニットを元に縦方向、横方向に理論上無限に連結が可能な点です。プロダクト一覧 -
昭和の時代のミニマルな生活空間を作る
伝統的な形を現代に転写日本の伝統的な生活文化の中に根付く形をそのままに、あるいはそれを現代に置き替えた姿を試みたプロダクトです。狭い住空間の中にあった生活道具としてのプロダクトは、その精神的なあり方は常にミニマルな形と控えめな装飾を延々と受け繋いできました。また同時に長く使うということもこの文化の特徴です。これらはそのトラディショナルなエッセンスを現代に転嫁させ、ミニマルな室内を構成しようとしたプロダクトです。
昭和の時代の家具には日本古来から続く伝統的な手法が盛り込まれながらも構成そのものは単純化を目指したものが多く見受けられました。収納家具という立ち位置に帰った時、控えめでありながら機能を満たすエレメント、それを模索しました。
脚立型、屏風型、立て掛け型といった伝統的な形を基本形としてそこに様々な機能を組み合わせた構成です。プロダクト一覧 -
Desktop Organizerデスクトップオーガナイザー
溢れているモノを纏めて一か所に
卓上を使い易くするためのツールデスクワークのための卓上整理ツールです。机上が乱雑になるのはモノが溢れているからです。具体的には仕事上の書類、筆記具、付箋紙、郵便物等です。溢れているモノを一か所に纏めるだけで整然とした形になります。DTOシリーズはそれらを一か所に纏めるための整理ツールです。PCを使った作業を効率化させるためにはそれ以外の物はなるべく整理され、そこに広いスペースが作られるのが理想です。
DTOシリーズでは書類を重ねて置くことが出来るデスクトレー以外、全てのプロダクトを600mmと300mmの細長い直方体の中に機能を限定して構成されています。それは筆記具を立てて仕舞うペンスタンド、手紙、絵葉書を挟み込むレタースタンド、名刺入れ、本を立てるブックスタンド、書類を差しむドキュメントスタンドといった机上に散逸しがちなステーショナリーを収納するためのツールです。プロダクト一覧 -
上部空間も有効に使う-1
セミオーダーによる引き出し収納いわゆる引き出しと呼ばれている収納家具はその上部空間は全く使われていません。それは通常引き出しは引き出して上から覗くことが出来るその高さが一般的には床から1200mm程度でありそれより上にある引き出しは、その中を見ることが困難です。これは使い易さを考慮した当然の作りですが、それと引き換えに上部空間を使えないものにしています。ある意味で使いにくさを受け入れながらも上部空間を有効に使ったプロダクトです。
「引き出しが多い人」という比喩があります。それは会話の中で引用する話題が多く、いつも新鮮な話で共通な話題が豊富で多様な人間関係を築きやすいということに繋がります。すなわちそこで言う引き出しの多さとはoutputの多様さを指しています。ここではそういった事象を実際の家具の引き出しに当てはめようとしました。8種類の段数から選べるセミオーダーの引き出し収納です。プロダクト一覧 -
アウトドアファニチャー
アセチル化木材アコヤを使った屋外家具家に隣接した屋外空間、ベランダやバルコニーを取り入れることで、家で過ごす時間もより楽しいものになるはず。ベランダやバルコニー、テラスなどを上手に活用するための屋外家具です。
雨ざらしであっても対候性、耐水性があり腐らない材質に加工されたアコヤを用いた屋外用家具です。デザインは主にオランダの建築家リートフェルトのデザインを忠実に再現、面に置き換えて連続する部材をテンションボルトで固定させるポストテンション工法を採用、水が溜まらない平面を作っています。
これまでの屋外用家具で木製のものは殆ど存在しません。理由は明白で木材に耐水性がないこと、及び対候性もないため長時間に渡って曝露すると徐々に表面から劣化していきます。アセチル化木材アコヤは後述する様に木材を化学処理させ耐水性、対候性を各段に向上させたものなので十分に屋外使用に耐える木材です。プロダクト一覧 -
木製の額縁
ポスター、レコードジャケットを飾る額縁を壁の決まった位置にセットする事は困難を極めます。特にその裏面に掛け紐が付いている額縁はその位置だしが難しく、更にその狭い裏面を覗きこみながら掛け紐を引っ掛けていくのは至難の技です。また掛け紐の場合壁に密着させる事は出来なく、壁に対して斜めになってしまいます。斜めになる場合、その角度が揃っていれば見た目にも統一感がありますが、まちまちだと反ってそれが失われてしまいます。
ヨーロッパやアメリカの映画に出てくる部屋には所狭しと写真や絵が額縁に入って飾られて、まるで家具を置くかのように壁には当然何かが飾られている、という概念が根本的に私達とは違うのかもしれません。
ミニマルに構成された室内空間にたった一枚の絵を飾る、あるいは同じサイズの絵を並べる、それが日本人の生活感にあっているのかもしれません。これは様々な可能性を試みることの出来る額縁です。プロダクト一覧 -
梯子の様に壁に立て掛ける収納ツール
ミニマルな室内を作るそのもの自体は自立せずに壁に立て掛けて成立させる、モノを増やさずに必要なものだけを綺麗に飾る、ミニマルな空間を目指したプロダクトです。日本の伝統工芸品である梯子(ladder)をベースに展開します。
収納家具が動かせないと家具そのものが室内に鎮座し挙句にそこを占拠する事態に発展します。室内がミニマルな空間であるためには収納家具そのものには居場所を与えずに常に仮置きの状態にする、同時に収納されるモノは自ずと選ばれる、それが理想です。 そのためには壁に立て掛けるだけのプロダクトはそのもの自体は軽くて同時に構造的に強いものである必要があります。ここでは軽くて強くて収納量がある、そんなプロダクトを目指しました。
CDラック、DVDラック、マガジンラック等があります。構造的に必要な最小限の部材の組み合わせにより得られる最大の効果を目指して構成されています。プロダクト一覧 -
上部空間も有効に使う-2
セミオーダーによるオープン棚上部空間を無駄にしない木製の引き出し形式の収納棚です。高さを段階的に選べるセミオーダータイプで1200mmから1800mmまで8段階で構成されます。
通常引き出しであれば引き出して上から覗くことの出来る高さが一般的には1200mm程度であり棚の中身を外から見る場合はせいぜい1500mmです。これは使い易さを考慮した当然の構成ですが、それと引き換えに上部空間を活用出来ていません。また箪笥を含めた引き出しは移動することが出来ません。そのためその底面はもちろん、背面も掃除が殆ど出来ない状態になりかねません。これは多少の使いにくさを受け入れつつ上部空間を有効に使ったプロダクトです。
またA3書類棚は楽譜棚としてもお使いいただいています。それは楽譜のサイズ、ページ数、多岐に渡るバリエーションを解決するための最大公約数的な要求を満たしているからと言えます。プロダクト一覧 -
スチール曲げ加工による
展示品を引き立てる黒子の様な展示ツール一般的に書店で多く見られるブックスタンドはアクリル製です。そのコスト的な面は別としてアクリルは紫外線に弱いため経年劣化により内部が白濁し曇った感じになります。一方スチールの薄い板の場合、それが薄い板だと一昔前の灰色の事務用品の延長線上にあるような無味乾燥な物に成り下がります。スチール板を曲げる場合は人の手では簡単に曲げられそうもない肉厚を伴ってこそはじめて鉄らしさが発揮されると言えます。
スチールは曲げることによりそこに弾力が生じるため小さな断面で大きな負荷を背負い込む事が出来ます。同時に比重も重いため、アンバランスな形状をしっかりとその重さで支えられます。この一連のスチール曲げ加工によるツールは書籍、カタログ、パンフレット、タブレットのディスプレイなど、店舗や展示会における展示什器として使われ、展示するほどに自分の姿が見えなくなっていく黒子のような装置です。プロダクト一覧- Piegaシリーズトップ
- ブックエンド 自立式(BE-02)
- ブックエンド コの字型(BE-03)
- A4ブックスタンド(BS-03)
- A4ブックスタンド(BS-03A)
- データ入力用ブックスタンド(BS-04)
- 本を開いて見せるブックスタンド 120°(BS-10)
- 本を開いて見せるブックスタンド 160°(BS-11)
- iPadスタンドとしても使えるブックスタンド(BS-12)
- iPadスタンドとしても使えるブックスタンド(BS-12A)
- 本を宙に浮かせるように飾れるブックスタンド(BS-13)
- 本を面出しで宙に浮かせる様に飾れるブックスタンド(BS-13A)
- 高い位置で見せるブックスタンド(BS-14)
- 本を面出しで高い位置で飾れるブックスタンド(BS-14A)
- 厚い本を形状を崩さずに面出しで飾れる卓上ブックスタンド(BS-18)
- 厚い本を形状を崩さずに面出しで飾れる卓上ブックスタンド(BS-27)
- 両側に本を飾れるブックスタンド(BS-19)
- クリップボード(CB)
- CDスタンド コの字型(CDS-05)
- CDスタンド 自立式(CDS-06)
- iPadスタンド(IS-01)
- スマホスタンド(IS-02)
- ワインラック(WR)
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本の面を見せて展示する
スチールと合板による展示ツールスチールプレートと木材の組み合わせからなる展示ディスプレイスタンド。木の展示面を傾けて置くことによって書籍を面で展示します。店舗や展示会における展示什器、ディスプレイ什器としてご利用いただいています。
斜めに傾けた面に本を展示するという自然の行為を積層合板と曲げ加工されたスチールプレートで構成しました。このプロダクトは「面に対して投影する」というコンセプトのもと、同一の面材に異なる要素をプロジェクターの様に映し出すことで作ります。それぞれの面を照射面として金属のバー。もしくはゴムのフックを取り付けディスプレイボードとして展開します。同じ形状の面に対してその照射物の並びが新たな用途を作るという試みです。
またその角度を変えて上から見下ろせるようにする、あるいは動かして角度調整を可能にする二段重ねにするといった様々な試みをここでは行っています。プロダクト一覧 -
角度が変えられる展示スタンド
スチール板とネオジウム磁石で構成曲げ加工されたスチール板とネオジウム磁石の付いた脚により成立する展示スタンドです。卓上の仮置きスタンドとしてもご使用いただけます。
脚の位置を調整することにより展示面の角度が変えられるためその場所に応じた最適な角度に展示面を保てます。書籍を少し角度を付けて中を開いた状態で展示するためのブックスタンドです。脚の位置を変えることによりプレートの傾斜が変えられるため、それが置かれる面の高さに応じて角度の調整が可能です。
A3サイズの資料、あるいはA4サイズ程度の本を開いた状態で展示する、又は2冊並べて展示することも出来る幅広のブックスタンドです。プロダクト一覧 -
仕事に句読点を打つペーパーウェイト
アナログ的な書類整理デジタル化が急速に進み溢れる情報の整理がそのインデックスや含まれる単語によって当たり前に行われるようになった現代に於いてデジタル的に分類しきれない情報も含め、それを紙の状態で並べ、同時にそれを俯瞰しながら左脳的に物を考えるといったデジタル化どころか更にアナログ的な思考に進むツールです。書類を直感的に抑え込むウェイトです。
ナンバリングがされているナンバー付ペーパーウェイト。まさにそのナンバーを認識することでその下に置かれている書類の帰属を認識できるというツールです。Piombinoシリーズでは、ナンバリングに代わり一瞥で認識されるフォルム、更にはそのフォルム間に序列を含むセットです。プロダクト一覧 -
今の自分を投影する
壁に立て掛けるボードこのプロダクトは「面に対して投影する」という考えのもと、同一の面材に異なる要素をプロジェクターの様に映し出すことで作り出します。そこにモノが並んだ姿は自分が好きな衣類、本、音楽であり、それらが実は「今の自分を映し出している」というレトリックでもあります。
このシリーズの構成は縦に長いボードタイプ、ロの字型に閉じた木製フレームタイプ、あるいはロータイプの平板、それぞれの面を照射面として金属のバーもしくはゴムのフックを取り付けディスプレイボードとして展開します。同じ形状の面に対してその照射物の並びが新たな用途を作るという試みです。
室内が最小限であるためには収納家具そのものの定位置となる場所がないことが理想です。そのためには移動が出来る軽い構成、そのものが洗練され、モノが入っていなくても視覚的に邪魔にならない、そんな形が望ましいと言えます。プロダクト一覧 -
収納あるいは展示のためのスティック
ラバーウッド集成材による場当たり的な展示、或いは単品で展示したものが無秩序に並ぶとどうしても互いに重なりそのカオス的な気配が助長されます。モノを展示する際に一定量を纏めると見た目が安定します。
これは収納あるいは展示のための卓上ツールとしてラバーウッド(Rubber Wood)の無垢集成材を使用した卓上スタンドシリーズです。素材であるラバーウッド無垢材そのものに一筋の加工を施すことにより一定の機能を持たせた単純なプロダクトです。CD等を飾るメディアスタンド、写真を飾るフォトスタンドキーボード、ディスプレイの間に置くVブロック、等があります。
全て1本のラバーウッドに切り込みを入れて加工した構成です。ラバーウッド(ゴムの木)は目が細かくまた変形しにくい木材としてこれまでも住宅用の階段や手摺りなどに広く使われています。そのラバーウッドの特性を生かした製品です。プロダクト一覧 -
機内サービスワゴンから着想
移動式カートでミニマルな室内を作る機内サービス用ワゴンは限られたスペースの中を最大限の収納力を駆使しつつ、かつ移動が出来、本体自体も決められた場所にコンパクトに収納される利便性を持ちます。Storage Cartはそれを住まいに転用したプロダクトです。
生活の中で収納家具そのものが場所を専有しているとそれ自体が動かせないため、他の物の場所が必然的に決められてしまい、それを繰り返すうちにいつの間にか生活空間が固定され徐々に狭くなっていきます。収納そのものの場所は取るけどもそれが移動出来るとなると、場所を専有されているという感覚は薄れ、どこからでも引き出せると、それは更に効率の良い使い方になります。並んでいる状態はさながら移動書架の様になり、最も効率の良い収納スペースが得られます。更に動かせるので掃除がしやすいという利点もあります。プロダクト一覧 -
大切な書類を保管する
重箱式のスタッキング収納本当に大事な書類、例えば権利書、証書、契約書などは滅多に出し入れすることはありません。また大切な書類と日常使う書類が混在しているとその居場所を確認する際に記憶が定かでなく不要な時間を要する場合もあります。更に見ることはないけど捨てることも出来ない、例えば古い写真、手紙、日記、あるいは卒業文集のようなもの、そういったものが書棚に紛れていると書棚自体も本来の機能を失ってしまいます。
収納は便利である、すなわち使いやすい、取り出しやすいという大前提のもとに作られています。機能を背負った商品はそうして作られます。しかし大切なものほど実は出し入れがしにくく、使いにくい方が機能的である、いという事も事実です。例えば金庫、これは出し入れに手間がかかります。しかしその手間が必要な場合もあります。このプロダクトはそういう使いにくいけれど使い易い事を目指した可動式の収納ツールです。プロダクト一覧 -
天板を機能的に美しく魅せる
大きな机天板を機能的に美しく見せるため他の要素を極力排除し、ミニマルなデザインを試みたテーブルとデスクのシリーズです。部屋の中に机が置かれる事によってその部屋の持つ空気が変わります。それはこれまでに無かったある高さに「面」が出現する事により、特にその机上面が大きいほど場の雰囲気は一変します。
天板には天然木集成材が使用されています。集成材は、小さな木材を寄せ集め、天板など1つの形として形成される木材です。材料を小さなサイズに切った「挽き板」と呼ばれる木を乾燥させ、これを材料となる木の木目と平行になる様に接着剤で貼り合わせて作られます。長期間にわたって使用しても、表面の傷や損傷が少なく美しい状態を保つことができます。
ダイニングテーブル、コンソールデスク、スタンディングデスク及び和室にも適応できる座卓、文机など。「面」が室内を作ります。プロダクト一覧 -
CD、DVD、LPレコード
各メディアのパッケージ最近ではアナログレコードと呼ばれているLP(12インチ)、SP(10インチ )、EP (7インチ)及びデジタル系のCD、DVDと言った基本は音楽、映像系メディア。そのメディアを大切に保管するためのインナージャケット、中袋、紙ジャケット、外袋、更にはメディアのクリーナー、矯正機、整理発送用の梱包材までメディアを扱うためのアナログ系のツールです。
音楽系のメディアはLPレコードなどのアナログ系の媒体はもちろんのことCD、DVDに至るまでそのどこかに繊細な部分を含みます。音楽を大事にする人はこれらのメディアも当然の様に大事にされます。レコード内袋の様に直接その繊細な部分を保護するものから、厚紙、外袋による外部からの保護に至るまでそのメディアは守られていきます。
音楽をネット経由で簡単に手に入れられる今の時代に於いても必要なメディア系ツールです。プロダクト一覧
提携プロダクト
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イサムノグチの照明
あかりAKARIの形は、その形状が持つ構成要素を伴い、同時に、それらの構成要素が形状を構成する役割を担っています。言い換えれば、AKARIは形状と構成がお互いに絡み合いながら成立し、独自の形を作り上げています。
イサム・ノグチが発案した作品は200以上も存在し、その中から約50種類の作品が現在も販売されています。これらの作品は、19世紀以降に活躍したマエストロたちによって築かれた製品と同様に高いデザイン性を保ちます。一方で過去のマエストロ達の残した製品の中には、時代とともにその存在感を失い、またはそれを土台に新たな進化を遂げ、現代に至ってはそのルーツそのものが曖昧になってしまったものが数多くあります。その中でも、イサム・ノグチの作品はその多様性と共に現代においても輝きを放ち、その独自の美学や機能性が色濃く残っていると言えます。プロダクト一覧 -
イタリアからの家具ブランド
遠藤照明大型施設向けの照明設備から家庭用の一般照明器具まで幅広く照明器具を展開、近年はLED照明で先んじている照明メーカー(株)遠藤照明が、これまで得た知見を家具を媒体として、インテリア空間の提案および表現に結び付け創られた家具ブランドです。
特にamandaを構成するリサイクルレザーは現在のところ日本では生産されておらず、環境先進国であるドイツで開発、製造された環境にやさしい素材、現代では欧米諸国を中心として生産されています。リサイクルレザーは皮革製品を製造する際に出る革の端材を繊維状に粉砕し、これをラテックス樹脂と混合し、シート状に加工したものです。これまでは捨てられてきた革素材をリサイクルした環境対応素材です。合成皮革と認識されがちですが、リサイクルレザーは全く別物です。質感も強度も実際の皮革と比べて遜色のない素材です。プロダクト一覧- AbitaStyleトップ
- Amanda チェア MYC0257
- Amanda チェア MYC0550
- Amanda スツール MYC0552
- Amanda チェア MYC0553
- Dan チェア MBC0014
- Dan チェア MYC1653
- Eno チェア MBC1127
- Eno チェア MBC1307
- Halen チェア MYC0525
- Madonna チェア MYC0972
- Madonna チェア MYC1012
- Madonna チェア MYC1396
- Linda レザーチェア MBC0007
- Lis チェア
MUC0091ZND-MUC0091LOG - Trick チェア
MYC0952-MYC0953 - Ellen テーブル MYT0437
- Labrie テーブル MYT0104BDA
- Labrie テーブル MYT0438
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雪の中の静けさを素材で表現
究極の吸音パネルSNOWSOUNDの大きな特徴は内部の違う密度の素材の組み合わせにあります。これにより異なる波長の音を吸収し、音響環境の最適化を実現します。一般的に吸音パネルにはその吸
雪が降り積もる状況において、雪は大気の音波振動を吸収し、そのために音が遠くまで伝わりにくくなります。この現象は雪の結晶構造によるもので、雪の結晶は八角形、六角形、および他の多様な複雑な形状を持っており、これらの結晶が互いに重なり合うことで、多くの空隙が生じます。これらの空隙に音の振動が閉じ込められ、その結果、音が遠くまで伝わりにくくなります。雪の特定の条件下では、音の80%以上が吸収されてしまうこともあります。雪がもたらす静寂は、この自然現象に起因しています。プロダクト一覧 -
桐と檜による国産すのこベッド
ノックダウン式不要な部分を可能な限り減らしたシンプルなノックダウンによるすのこベッドです。桐または檜で作られます。シングル、セミダブル、ダブルの3タイプがあります。
桐は木材の中で最も軽い樹種であり組み立ても容易です。一方のひのきは耐湿・耐水性が高い国産ひのき材を使用しています。家具の産地で職人の手によって精巧に作られ、軽量かつ耐久性に優れています。木材の選定から部品ごとの材料選択に至るまで、強度向上を図るための工夫が凝らされています。プロダクト一覧 -
一人暮し向けコンパクト家具
ノックダウン式天然木無垢材の木目の美しさを表現しながら、触り心地、掛け心地、そして使い勝手の良さを目指した国産家具シリーズです。
シンプルでコンパクトなデザインは例えばワンルームマンションなどの狭い部屋でも違和感なくお使いいただけます。新婚生活や一人暮らしを始める際に揃える家具としても最適です。スツール、ベンチ、テーブル、サイドテーブルなど同じシリーズで様々なコーディネートが可能です。必要に応じて組み合わせを変えたり、後から足していくこともできます。
ご利用いただける素材はオーク、ウォールナット、チェリーの中からお選びいただけます。この家具は、ユーザーが組み立てるためのノックダウン方式を採用しており、コンパクトな梱包でお届けいたします。プロダクト一覧 -
マルゲリータ製品専用
塗料、保護素材マルゲリータの製品を長く使って頂くための塗料、保護素材です。主にtavolaのテーブルトップの塗料、shelf カウンター付き本棚の机上面のプロテクトにお使いいただけます。
ガラス塗料の小分け、自然塗料などプロダクトのメンテナンス用品や除菌・消臭剤、デスクマットなどのサプライ用品など。主にデスク面の保護あるいは再塗装をするための塗料を扱います。商品を長く安心してお使い頂くためのツールです。プロダクト一覧