EXA デッキテーブル
幅2400×奥行615mm

デッキテーブル

連続する長いリブで構成される天板をそのリブとリブの隙間に挟まれたこれもまた連続して三角形を構成する板材がその三角形の先端を地面に対してまるで爪先で立っている様な姿で成立させているガーデンテーブルです。一つの断面形がテンション材に沿って奥に伸びている形です。そのためスティック状の部材の数を変えることでテーブル自体の奥行も調整出来る事からここでは3タイプのバリエーションを持たせました。

これまでの屋外用家具には、ほとんど木製のものがありませんでした。時折南洋材を使用したデッキ材を見かけますが、大体1，2年で灰色に退色してしまい、しかもオリジナルの色合いが残っている部分との境目が明確だとその劣化の度合いは一目で分かります。その理由は木材が水に弱いため、長時間外に置かれると表面が徐々に劣化してしまうからです。しかし、アセチル化木材アコヤは、木材を特殊な化学処理で耐水性と対候性を向上させたもので、屋外での使用に十分に耐えることができる木材です。

この屋外家具のテーブル面には、連続するリブが等間隔に並んでいます。これにより、水が溜まる懸念がなく、たとえ雨上がりの日でも、リブ上に残った少量の水滴を軽く拭くだけで、すぐに使える状態になります。