イサムノグチの照明 AKARI
スタンドライト VB13-S
スタンドライトVB13-S



幾何学的な構成で静かにその存在を主張する他の作品に比べこのスタンドライトVB13-Sは唯一有機的であるどころかまるで生き物を思わせるような奇妙な形をしています。
幾何学的な構成で静かにその存在を主張する他の作品に比べこのスタンドライト VB13-Sは唯一有機的であるどころかまるで生き物を思わせるような奇妙な形をしています。上方に空いた穴は完全な円であり下方も同様に円です。その円がうねる様に上昇する姿がまるで生き物の様に見えてくるのと同時に上方の孔はまるでその生き物の目の様に宙に向かって開いています。
構成はそのまま回転体で竹籤を螺旋状に回していますがその回転の軸が片方によりかかる様に倒れていているため内部のワイヤーの構成には創造時の苦心のあとが伺えます。和紙の継ぎ目もその軸に沿って伸びているため全体のバランスは崩さずに収束している様子が見えます。スタンドライトの中で唯一ペンダントとしても使われているのも大きな特徴です。
- 2021年2月より、「プルスイッチ」から「コード中間スイッチ」へ変更となりました。
- 2022年10月1日以降の出荷分より、テーブルスタンド及びフロアースタンドに使用しているキーレスソケットコードのネジを樹脂製から金属製に変更となります。
※写真は、変更前(左)と変更後(右)の比較です。
プロダクト仕様
品名 | スタンドライト VB13-S/イサムノグチの照明 AKARI |
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品番 | VB13-S |
素材 | 和紙、竹ひご、鉄 |
サイズ | W38×H55cm |
付属品 | 40W形相当 LED電球 |
製造 | 日本製 |
備考 | 組み立てが必要です |

和紙と⽵からなる
光の彫刻
光の彫刻
「AKARI(あかり)」と名づけられた照明の彫刻はイサムノグチと、岐阜の伝統的産業である岐阜提灯との出会いの中から1952年に創り出されました。日本固有の美しい工芸品を見事に現代に蘇生させたとして、たちまち世界中から注目され、日本グッドデザイン賞の受賞やニューヨーク近代美術館に収蔵されたのをはじめ、各国の家庭やオフィスで広く愛用されています。
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