Tavolaスタンディングデスク
立って作業をする、新しいワークスタイル
シンプルな薄型スタンディングデスク
スタンディングデスクは立った状態で作業をするためのデスクです。リビングルームや寝室の一角に配置してリモートワーク、在宅勤務に対応したコンパクトなワークスペースが得られます。立って働く、新しいワークスタイルです。
幅1800 × 奥行450 mm
1人でゆったり使えるスタンディングデスク
スタンディングデスクを壁面あるいは窓面に沿って置く、あるいは独立させた位置に置くことでその一角がワークスペースになります。最大の効果を引き出すことが出来ます。
幅1200 × 奥行450 mm
ミニマルなスタンディングデスク
ミニマルサイズのスタンディングデスクです。幅1200mmは一人で使える最小寸法です。作業エリアも兼ねたPCワークエリアとその両側の書物、資料のスペースを考えると最適なサイズです。
「スタンディングデスク スチール脚(RO)」の特徴
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スチール脚(RO)のデザイン
このテーブルは、20×50mmのフラットバーサイズの角パイプをロの字型に組み合わせ、それをテーブルの両端に取り付けたデザインです。2つのフレームは同じく角パイプで繋がれ、テーブルトップを支えています。脚のサイズが繊細であるため、テーブル面に対して緊張感を持ちながらも、全体的にミニマルなデザインとなっています。
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がたつき防止
スチール脚(RO)の下部には専用のアジャスターが付属しています。四方の高さをアジャスターで調整することで、がたつきを防止し、安定してご利用いただけます。
無垢集成材を使ったテーブルトップ
集成材は、小さな木材を寄せ集め、天板など1つの形として形成される木材です。材料を小さなサイズに切った「挽き板」と呼ばれる木を乾燥させ、これを材料となる木の木目と平行になる様に接着剤で貼り合わせて作られます。またその挽き板の継ぎ目にはフィンガージョイントという強固な接合方法を用いているため、非常に強固で耐久性が高い材質です。長期間にわたって使用しても、表面の傷や損傷が少なく美しい状態を保つことができます。また集成材として使われている挽き板は木材そのままの風合いを持っているため、天然の木目や木の質感が美しい表面を形成します。そのため自然な温かみと豊かな雰囲気を醸し出すことが出来ます。
集成材の大きなメリットは安定した品質の状態で使えるという点です。同じ木材である無垢材と比較しても集成材の方が安価であり、また一本の木から作られる無垢材は割れや反りは多めに出来てしまいますが、集成材は作る過程で含まれる水分の量を見越した乾燥を施してあるので、素材にした木材の形状が変わりにくく、比較しても反りや割れは出にくく隙間やひび割れも生じにくいです。
また、リサイクルや再利用が可能であり、持続可能な家具の選択となります。傷やスレが付いた場合でも、集成材は修繕が比較的容易です。研磨や塗装などの簡単な処理で、テーブルを新たな状態に戻すことができます。
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デザイン
スタンディングデスクの脚はスチール脚で構成されています。構造的に最小限のサイズで設計されており、また座った際に足元が自由に動かせるように作られています。これにより、単純な形状に収束する事が出来、全体をミニマルなデザインに仕上げています。
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サイズが選べる
スタンディングは、ワイド寸法1800、1200㎜を基準にして作られてます。また製作可能範囲内に於いてオーダーサイズで加工することも可能です。
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テーブルトップの素材、色が選べる
テーブルトップの素材はハックベリー集成材とラバーウッド集成材からお選びいただけます。塗装はハックベリー集成材は自然塗料によるホワイトとブラウンがあります。ラバーウッド集成材はウレタンクリア塗装によるナチュラル色です。
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ガラス塗料(オプション)
自然塗料を施したハックベリー集成材のテーブルトップやウレタンクリアーを施していないラバーウッドには、その表面にガラス塗料をコーティングすることができます。ガラス塗料は硬質で密着性があり、非晶質のセラミックス膜を形成し、柔軟性がありながら紫外線にも強く超耐久性を発揮します。この塗料を使用することで、テーブルトップや生地の表面に耐久性や耐性を持たせることができ、長期的な美しさと保護を提供します。
スタンディングデスク
これまでのデスクワークは、一般的に椅子に座った状態で行われることが多かったのですが、最近では立った状態での作業を考慮したスタンディングデスクが注目されています。スタンディングデスクは、「スタンディングワーク」として知られており、体内の血液循環にとって有益であるため、健康維持への効果が期待されています。椅子に長時間座るよりも、立って仕事をすることで、身体の動きが活発になり、健康に良い影響をもたらすとされています。
実際、オーストラリアのシドニー大学などの研究機関が行った調査によると、日本人は世界平均よりも2時間以上も椅子に座っていることがわかりました。このような健康リスクを考慮すると、働き方を見直す必要があります。日本でもデスクワークのあり方が見直されており、スタンディングデスクの導入が増えていくと予想されています。ただし、長時間の立ちっぱなしも疲れるので、適度に座ったり立ったりすることが健康維持に良いとされています。バランスを取りながら、より快適で健康的な作業環境を構築していくことが重要です。
集中力が増す
普段、長時間椅子に座って仕事をしていると、気付かないうちに集中力が減退すると言われます。座っている姿勢は体が安定しているため、少し休憩したいと思えばすぐにできます。また、座面が温まることで眠気が生じやすくなるとも言われています。
それに対して、スタンディングワークは立った状態で作業を行うため、デスクに向かう間は緊張感が生まれます。この緊張感は高い集中力と生産性を生み出す原動力となることもあります。立っている状態では背中が温まらないため、集中力を長く持続でき、眠気を感じにくくなります。また、立っていると足を動かすことができるので、集中しすぎて疲れた場合は軽い運動やストレッチでリフレッシュすることができ、仕事のパフォーマンスが向上するとされています。
これらの背景から、スタンディングワークは注目される働き方となりました。海外の企業では既に多くの場所でスタンディングワークが導入されており、近年では国内の企業でも導入する場所が増えています。
姿勢が正される
スタンディングワークは、頭から足までをまっすぐにした姿勢で行います。この姿勢は背骨にとって理想的なS字のカーブを形成しやすく、人間の体にとって自然な立ち姿勢です。一方で、椅子に座って作業する場合、多くの人が首を前に突き出すようにして、背骨が前傾姿勢になり、肩をすぼめています。このような姿勢は腰に負担をかける座った状態の上に、肩こりや腰痛の原因となる猫背姿勢を形成します。これにより、腰痛や肩こりが悪化する可能性が高まります。
一方、スタンディングワークでは腰や肩に大きな負担がかかりにくいため、姿勢が自然に正される効果があります。座って仕事をすることで腰痛や肩こりに悩む人ほど、スタンディングワークの効果を実感しやすいです。スタンディングワークは、姿勢の改善により腰痛や肩こりの緩和に役立ちます。
軽い筋トレ状態になる
スタンディングワークは、ただ立っているだけでもカロリー消費量を増やすことができます。なぜなら、日常的な動作を支える筋肉が働いているからです。
例えば、大腿の前面にある大腿四頭筋、お尻にある大臀筋、お腹にある腹筋群、背中の背筋群などが重要な筋肉です。これらの筋肉は、立位の姿勢を維持するために重力に対して働いています。そのため立っているだけでもこれらの筋肉が軽い筋トレ状態になっています。
立っているだけでこれらの筋肉が働くことで、運動量が増え、カロリー消費量が増加します。さらに、スタンディングワークは座っているよりも身体が活動的になるため、代謝も促進されます。
したがって、スタンディングワークは健康に良い影響をもたらすだけでなく、運動不足の改善にも役立つことが分かります。日常的な動作を支える筋肉が活躍することで、より健康的な生活を送ることができるのです。
オフィスとの違い
近年、スタンディングデスクの普及によりオフィスでの使用が増えています。スタンディングデスクは、原則として座って仕事をしながら必要に応じて立って作業することができるデスクです。例えば、スタンディングデスクの周りに集まりながら軽い打合せをすることで、同じ姿勢を取り続けることへの対処や気分転換に役立ちます。スタンディングデスクと座った状態での仕事は、それぞれにメリットとデメリットがありますが、体を動かすことのメリットを生かした方法と言えます。
ただし、在宅でスタンディングデスクを使う場合には難しい点もあります。在宅の場合、一人で仕事をしていることが多いため、オフィスのような軽い雑談はありません。また、在宅でスタンディングデスクと座っての仕事を切り替えることは、二つの仕事を持ち運ぶ必要があるという課題が生じます。
在宅ワークでは、スタンディングデスクと座っての作業をうまく調整することが求められます。適度な体の動かし方や休憩を取り入れることで、健康に気を配りつつ、効率的に仕事を進めることが大切です。自宅でのワークスペースを工夫し、快適な作業環境を整えることで、在宅ワークをより効果的に遂行することが可能です。
座り仕事を併用する
スタンディングデスクを使って仕事をする場合、立ったままで集中力を続けることが難しいことがあります。そのため、疲れた場合は椅子に座ることも必要です。スタンディングワークを行う際には、必要に応じて立ったり座ったりすることで、体が徐々に慣れていくでしょう。最初は立っている時間と座っている時間を調整しながら作業を進めることが重要です。
徐々に慣れてくると、スタンディングデスクでの作業時間が増えていきます。立っている時間が長くなることで、体がよりスタンディングワークに適応していくため、作業時間のほとんどを立っていることも可能になります。
スタンディングワークを始める際には、無理をせず体に負担をかけないように注意しながら段階的に慣れていくことが大切です。自分の体調や作業量に合わせて立ち座りのバランスを調整し快適な作業環境を作り上げることが理想的です。スタンディングデスクの利用によって、より健康的な仕事スタイルに向かう事が可能です。
作業を分ける
在宅で仕事をする場合は、オフィスで働くよりも圧倒的に時間を有効に活用できます。通勤時間やオフィス内での移動、昼食時の屋外への移動など、都内ならば2、3時間もの時間を失わずに済みます。これによって、実質的に働ける時間が増えるという利点があります。しかしながら、オフィスでの失われた時間には身体が無意識のうちに小さな運動をしていたことも事実です。
ここで大切なのは、在宅で取り戻した時間を有効に使うことです。その時間を他の業務に充てたり、読書などの趣味を楽しんだりすることができます。また、逆に在宅での仕事を異なる姿勢で行うことにより、以前にはしていなかった小さな運動を取り入れることができます。これによって、日常の「籠りがち」な生活に変化をもたらすことができます。
在宅での仕事は時間の有効活用と健康面での工夫を行うことで、より充実した生活を送ることができるのです。自分に合ったバランスを見つけて、効率的かつ健康的な在宅ワークを構築することが出来ます。