TOPICS
01
子どもの成長とともに、絵本やおもちゃなどモノはどんどん増えていきます。小学校の入学を期に学習机を購入するケースも多く、子ども部屋のレイアウトを見直す機会にもなります。
ここでは、マルゲリータの本棚やデスクを活用した子ども部屋の事例を紹介します。
3人兄弟の子ども部屋レイアウト
3人の元気な兄弟のお子さんがいらっしゃるご家庭です。リビングから目の届く続き間を3人共用の子ども部屋として利用しています。子どもたちの勉強スペースとして「Shelf アンダーカウンター本棚」を設置しました。
2つ並べたアンダーカウンター本棚(特注)を3つに仕切り、それぞれのスペースを確保しました。それぞれの収納のコマ数も一緒です。本棚と作業机を一体化することで省スペースで効率的な空間を実現しました。3人分の机を壁沿いに一列に並べることで、3人が十分に遊べる広々とした空間を確保しています。
上部に収納がある一般的な学習机とは異なり、足元に収納スペースを設けることで、デスクの奥行きも広くなり、手元をひろびろと使えます。3人分の机を並べても室内の圧迫感なく使用が可能です。
足元の本棚には、親御さんの画集などとともに、お子さんの絵本や図鑑などが納められています。棚1コマのサイズが幅325×奥行350×高さ325mmと大きいため、絵本などの大型本も納められる点も子ども部屋での使用に適しています。
壁一面の本棚を使用した、兄弟共用の収納スペース
子ども部屋を持たせるなら、小さなお子さんでも自分で片づける習慣が必要になります。片付けがしやすいことも、子ども部屋の収納を選ぶ上で重要です。
こちらのご家庭では「Shelf 壁一面の本棚」を2人のお子さんの共用の収納スペースとして、子ども部屋で使用しています。本や書類、ランドセルや小物などお子さんが使うさまざまなものが納められています。
このように正方形の升目が規則正しく並ぶ棚は、グリッド棚とも呼ばれ、いろいろなモノが収納されていても整然と見えるというメリットがあります。散らかりがちなモノをすぐに片づけられるため、子ども部屋の収納として機能的に使用できます。
成長にあわせて、身長や目線の高さも変わってきます。年齢に応じて、よく使うもののコマの高さを変えるなど、自由に使っていただけます。
幅325×奥行350×高さ325mmの1コマには絵本などの大型本の他、ランドセルもすっぽり納められています。
入学前のお子さんをお持ちの家庭では、子どもがランドセルを自主的に片づけられるようにしたい、子どもが長く過ごすリビングでも生活感を出さずにランドセルを収納したい、という、ランドセルの収納に関する要望や悩みも多く寄せられます。
コンパクトな子ども部屋の空間を有効活用するデスク付き本棚
コンパクトなマンションの子ども部屋で、空間を有効活用するため学習机と収納棚を兼ねた、デスクつき本棚を活用しています。コーナーに設置し、無駄のないデスクスペースを実現しました。デスクの奥行きも、部屋の広さにあわせ特注で小さめにしています。
コマの中には、A4書類やCDを納める専用引き出し、仕切り板などを活用し機能的に使っています。デスクに座った際にその場で取り出せるよう、棚の中段には文房具などの小物を、上段には本やファイルを納めています。
奥行きの浅い本を納めたコマには、棚内部のデッドスペースをつくらず効率的に収納できるよう、「本棚の中の棚」をつかって段差をつけて2列の本を収納しました。
デスク下には、「Storage Cart キャスター付き収納カート」を使用しています。
無造作に納めても整然と見える棚
小学校入学前のお子さんをお持ちの親御さんは、入念に子ども部屋の計画をたてる方もいるようです。ですが、当初計画していた使い方がなかなかできないケースもあります。
既に小学生のお子さんを持つ親御さんからは「やはり親の目の届くところで勉強させたほうがいいかもしれない」「子ども部屋はあるが家にいる間はほとんどリビングで過ごしている」といった声をショールームで伺うこともあります。
近年では、リビング学習といった言葉も生まれ、リビングに家族共用の本棚や勉強机を設置するケースも増えています。
設置場所によらず、子どもが自分で片づけられるような、無造作でラフな収納スタイルも受け入れる、という考え方もいいかもしれません。多少モノが増えても問題ない、無造作に納めても規則正しく並ぶ棚に入れればとりあえず整然と見える、といった包容力も「Shelf 壁一面の本棚」の利点の1つです。