DJブース

SERIES

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ターンテーブルを2台持つことは、DJや音楽愛好者にとってもはや当たり前の様な設定です。これにより、異なる音源をミックスし、スクラッチやビートマッチングなどのテクニックを駆使してクリエイティブなDJセットを構築することができます。 

プロフェッショナルDJ

2台のターンテーブルを持つことで、片方で曲を再生しながらもう一方でスクラッチやエフェクトをかけたり、ビートマッチングを行うことが可能になります。また、曲間のトランジションをスムーズに行うことで、ノンストップのミックスやシームレスなブレンドが実現し、サンプリングやループを活用することで、よりクリエイティブで独自の音楽体験を提供できます。2台のターンテーブルは、アーティストの個性を強調し、1台で曲を再生しながら、もう1台で次の曲の準備を行うことにより、リスナーに途切れることのない音楽を提供することが可能です。これにより、DJは幅広い表現手段を持ち、独自のスタイルを追求できます。

自宅DJ

自宅のDJスペースは、通常のクラブやイベントで見られるような囲まれたブースとは異なります。ここでは、プレッシャーが少なく、趣味を追求するための自由な音楽体験が重視されています。主に2台のターンテーブルがミキサーで接続され、そのまま立ったまま作業ができる作業ステーションが存在します。DJが即興で音楽を楽しむためのリラックスした環境が整えられています。 

マルゲリータが提供するDJブースは、プロのDJである井上馨さんの自宅でのDJ作業スペースをベースにしています。これは多くのDJや自宅DJが、自身の好みに合わせてカスタマイズし、試行錯誤を重ねながら利用しているものです。 

【File 723】リビングのレコード棚 - Shelf ロータイプ本棚 - マルゲリータお客様事例

実例

File540  移動式DJブースとアナログレコード棚


File535 DJブースと壁面収納


File405 アナログレコードの収納とDJブース


File401  BLCレコード棚の組み合わせによる自宅DJブース


File723  DJ ライフスタイルに


File711 カスタマイズされたDJブース


File697 ダークブラウンに塗装したDJブース


File689 DJブースを包み込む壁面収納


File654 自宅で楽しむDJブース 音場空間


File298 井上薫さんの仕事場 | 特注DJブース

考察

プロのDJとは異なり、自宅DJは主に自身の楽しみのために音楽を扱い、時にはご家族や友人と共有しながら、自由な雰囲気で楽しむことができます。専門的なスキルや知識は求められませんが、その分自由度が高いです。

一方で、プロのDJは高度なスキルや責任が必要であり、常に聴衆の期待に応えるプレッシャーがかかります。音楽を純粋に楽しむだけでなく、聴衆を満足させることが求められるため、アプローチは異なります。 

このような音楽に対する向き合い方は、似ているようでまったく異なる方向性を持っています。それでも、DJブースとしてのレイアウトにおいては大きな変化は見られません。好きなことを仕事にするのか、趣味として楽しむのか、その境界線は時折曖昧で、クリエイターの世界ではこの選択が繰り広げられる典型的な話と言えます。 

リビングのDJブース - Shelf ロータイプ本棚 - マルゲリータお客様事例

実例に関連するプロダクト