千葉県にあるニュータウンの一角のマンションにお住まいのお客様です。大学で教鞭をとられてますが都心に通う利便性よりも溢れるほどの書籍を入れる器を求めて広い郊外のテラスハウスを選ばれました。その中の一室です。
その部屋の3面に「Shelf デスク付き本棚」「Shelf カウンター付き本棚」「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ」を設置いただきました。
画像正面は「Shelf カウンター付き本棚」です。正面左側に「Shelf デスク付き本棚」が扉を挟んで並び、反対側の「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ」と合わせた3つの本棚に囲まれるように中央にテーブル型の自作PCを配置され、そこからデスク付きカウンターに繋がる構成になっています。
「Shelf カウンター付き本棚」のカウンター下に「Storage Cart キャスター付き収納カート ミドルタイプ」が収まっていて必要に応じて取り出しが出来る形で控えます。
移動式収納カート
「Storage Cart(ストレージカート)」は機内サービス用のワゴンをヒントにして開発された移動式収納カートです。コンパクトながら収納力はあり、そのトップには電化製品や身の回りの小物を置くなどラフな置き台としても使え、キャスター付きなので部屋の好きな所へ簡単に移動することができます。コンパクトで、使いやすく、部屋がすっきりと見える「見せない収納」の実現を目指したプロダクトです。
ここで使用されているStorage Cartはミドルタイプです。ミドルタイプは、机の下や押し入れの下段にも収まる高さのカートです。横向きにしてカウンター下に収納することもできますし、垂直に設置してカウンターに向かって座った際のサイドテーブルとしても利用できます。
本棚のセルには「Shelf 本棚の中の棚(SLF-D-02)」が満遍なく置かれ、本棚自体を二段構えとし膨大な数の哲学書ををここに収めておられます。
本棚の中の棚
本件では「本棚の中の棚」が全てのセルに使われています。大きな本や文庫本、コミック本が混在する場合、本棚の中の棚を使うと後ろにある本の背表紙も見えるため前後に効率よく配置できます。本件でもおおいにご活用いただいています。本棚の中の棚のメリットは下記になります。
様々なサイズの本に対応
奥行350mmと奥行250mmの本棚のセルに入れる棚板です。コの字型をしていて奥の本の位置を持ち上げることにより手前に本が置いてあってもその背表紙が見える仕組みのものです。2列と3列があり、様々な本のサイズに対応しているので蔵書の種類を問わずに収めることが出来ます。
後ろにある本の背表紙が見える
コの字型の台は4種類ありその組み合わせでパターンが選べます。最大3列並べることにより文庫本であれば奥にある本の背表紙が確認できるため手前の本を出さないと取り出しにくいという難点はありますが、そこに何があるかは確認できます。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
機内サービス用ワゴンを模して開発されたキャスター付き収納。移動、配置が容易。
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