神奈川県でこの度新しく内科・循環器内科のクリニックを開業されたお客様。そのクリニックの院長室に「Shelf デスク付き本棚」を設置いただきました。
奥行きのあるこの書斎では、デスク面が空間の一部を穏やかに仕切る役割を果たしています。特に、本棚は室内の柱型と壁に挟まれたアルコーブにぴったりと収まるよう、微細な寸法に合わせて加工されています。この調整により、アルコーブが完全に埋まり、本棚が壁と同一面になるように設置されており、一体感のあるデザインが実現しています。
この精密な作り込みが、スペース全体に統一感と洗練された印象を与えるとともに、この院長室に於けるワークスペースが自然に区切られていながらも、開放感を失わない形になっています。デスク面も空間の広がりを保ちながら、書斎としての落ち着いた機能性を維持しており、広がりのある室内において視覚的にも効果的な仕切りとなっています。
デスク上にはモニターアームに取り付けられたディスプレイが存在感を放ち、白を基調とした室内の中で、「Shelf デスク付き本棚」が切り取られたように配置されています。そのさらに奥には鮮やかな赤いオフィスチェアが置かれ、室内のアクセントとして視覚的な効果を高めています。シンプルな空間にメリハリが生まれ、機能性とデザイン性を兼ね備えたバランスの良い書斎空間が演出されています。
この事例と関連するプロダクト
その他の事例を見る