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本棚の一部をバックバーに Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm

【File 844】本棚をバックバーとして - Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm - マルゲリータお客様事例

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大阪府のマンションにお住いのお客様です。ご主人の書斎の一角に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただきました。本棚には仕事関連の書籍、コミック本が並びながら中心部には山崎を中心とした国産高級ウィスキー、英国のスコッチ系が並びます。

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昭和の時代

昭和の時代、日本の家庭ではウィスキーを飲むかどうかに関わらず、リビングの一角に洋酒が飾られている光景がよく見られました。当時、輸入物のウィスキーは非常に高価で、簡単に手に入るものではなかったため、そんなにお酒が好きでない人でも、ウィスキーを飾ること自体がある意味で常識とされていました。高価で見た目の良いウィスキーを飾ることは、一種のステータスシンボルとしての役割を果たしていました。

しかしそれが現代、当時と大きく異なるのは一般的な輸入物のウィスキーの値段が極端に下がって普通に酒屋で買えるようなものになった、海外に行く機会も増え高級品と呼ばれる物も免税店で手が届く範囲で購入できる様になった、国産の質の高いウィスキーが出てきた、といった事象が重なりあい、必然的にお酒を飲まない人が「飾り物」としてウィスキーを飾るという行為そのものはなくなり、本当に好きな人が自分が飲む分をそのストックと兼ねて飾る様になった、これが現代かと思えます。

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バックバー

バックバーとはバーカウンターに座った時にカウンター越しに向かうお酒の陳列棚です。その際にはお酒の種類が豊富な事が必須です。またそのたくさんの種類の中から選択し、あるいはソムリエと話しながら選ぶ、この条件が揃ってのバックバーなので書斎に置いた棚をバックバーにすることは現実的ではありません。言うならば種類はさほど多くなく、ストックも兼ねて凝縮された部分としてのバックバー、これが究極の目指すところではないかと考えます。

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本棚をバックバーとして捉える

本件ではそういった凝縮されたスペースをストックも兼ねて飾っておられる特異な例です。しかも本棚自体から円弧を描いて持ち出すような形で設置されたこの架台は本来猫の愛好家のための猫ステップとして開発されたものです。もちろん本件の様なケースも踏まえて様々な用途がここには潜在的に含まれています。この様な用途にお使いいただいているのは大変興味深く思えます。
また合わせて落下防止バーもお使いいただいています。これは高いところに置かれた書籍が落下するのを防ぐ意味で開発されたものですが、同時にグラス、ボトル類の落下防止にも役立ちます。そういう意味ではこちらはある程度想定内のご利用です。

書斎は、静寂の中で思考を巡らせたり、読書に耽る時間を過ごすための場所です。特に、落ち着いた雰囲気のある書斎を演出するためには、バックバーと本棚の組み合わせが効果的です。バックバーを設けることで、書斎は男の隠れ家へと変貌します。

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