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本棚でワークスペースを作る Shelf デスク付き本棚

【File 838】本棚でリビングの一部に書斎ゾーンを作る - Shelf デスク付き本棚 - マルゲリータお客様事例

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神奈川県の戸建て住宅にお住いのお客様です。
そのリビングの一部を「Shelf デスク付き本棚」で間仕切り、書斎を兼ねたワークスペースを作られています。

まずは、本棚導入前(ビフォー)と導入後(アフター)の様子をスライドショーでご覧ください。

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本棚でワークスペースをつくる

近年では、テレワークが広まり、多くの人が自宅の一室をワークスペースとして活用しています。しかし、余分なスペースがない場合、既存の生活空間の一部を仕事に充てることになります。このような状況下で、リビングルームの一部を仕事スペースとして活用することが最も効果的です。ただし、大切なのは、そのスペースが仕事に集中できる環境を整えることと同時に、くつろぎやリラックスの場としても機能することです。例えば、パーテーションを使用して境界を設け、外部からの視線を遮るなど、様々な方法が考えられます。また、マルゲリータの本棚は、間仕切りとしてだけでなく収納棚としても機能し、スペースの効率化に役立ちます。さらに、「Shelf デスク付き本棚」を活用することで、間仕切り壁にワークデスクを備え、同時に収納も可能なコンパクトな1台で書斎スペースを作ることができます。

【File 838】本棚でリビングの一部に書斎ゾーンを作る - Shelf デスク付き本棚 - マルゲリータお客様事例
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アルコーブを活用する

本件に於けるリビングのアルコーブ的なスペースは様々な使い道が考えられるスペースです。ダイニングテーブルの一部がそのスペースに入り込む、あるいは小さなディナーテーブルを置く、更にはここから連続する形で大きな収納をそのままリビングに続ける、等々、思いは巡ります。その中で本件の様に向こう側が見える本棚で穏やかに間仕切るのも一つの方法です。その場を仕切ることでリビング本体が狭く感じない、奥に抜け感のある連続した空間が生まれます。

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機能を制限して形を変える

通常、本棚は左右の側板に横板を固定する構造ですが、ここではお客様のご希望で片側の側板が外された構成となっています。そのため、棚板が持ち出している箇所には「重いものは置けない」や「背板による補強が必要」といった制約がある一方で、側板が無いことでアクセントウォールのクロスは連続し、全体の圧迫感が軽減される効果もあります。

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デスク、フィラー板による転倒防止

マルゲリータの本棚は基本的には専用の金物を使って背後の壁に固定していただきます。しかし賃貸などの条件、あるいは室内にそもそも傷を付けたくない、といったご要望に合わせてフィラー板を使用して縦板と天井の隙間を埋め、天井に圧着させることで物理的に倒れにくい状態を作り出し、転倒のリスクを軽減しています。
Shelf デスク付き本棚」は、デスクと本棚が一体化しているため、L字型の底面積を増やし、安定性が高まります。また、端材フィラー板を使用して縦板と天井の隙間を埋め、天井に圧着させることで物理的に倒れにくい状態を作り出し、転倒のリスクを軽減しています。

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リビングを名作家具で飾る

インテリアに造詣の深いお客様。本件のリビングには名作と呼ばれるプロダクト製品が多く置かれています。
George Nelson(ジョージ・ネルソン)デザインによるポリゴンクロック、Frank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)のTALIESIN(タリアセン)、Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)のPH5、Bill Stumpf(ビル・スタンフ)のアーロンチェア、PETER OPSVIK(ピーターオブスヴィック)のSITTI(シッティー)と、どれも名作と呼ばれるプロダクトです。それが室内にある事でその家具の背後にあるストーリーや文化的な意味が加わり、空間に深み、心地よさを生み出します。

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Shelfシリーズ / 壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

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