神奈川県にお住まいのお客様です。
書斎で以前からお持ちのワークデスクをそのまま使用しつつ、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」と「Shelf カウンター付き本棚」を新たに導入されました。ワークデスクをL字型に囲むように配置された2台の本棚は、コーナー部分で連結され、デッドスペースを作らない形で直角に配置されています。本棚はフィラー板を用いて各縦材が天井に届くように置かれ、L字型の形状が転倒防止にも貢献し、非常に安定した構造となっています。
この一室はご夫婦と小さいお子様の3人の共有書斎となっています。もとよりあったワークデスクはご主人が使われ、この度導入いただいたカウンター付きのL字型の本棚は奥様のワークスペースとなっています。ワークチェアはそれぞれに1脚ずつあり、その間に挟まれてマットが敷かれている部分はそれぞれの共有スペースとして、作業をする分には基本的には干渉しない効率のよいミニマルなレイアウトです。
壁面収納のL字型配置「Shelf 壁一面の本棚 コーナーで連結させる」において、横7コマと横5コマの本棚を直角に配置すると、通常はコーナー部分に重なりが生じて有効スペースが無駄になりがちです。従来は、片方の本棚を奥に押し込み、もう片方を手前に引くことで対応、或いはコーナー部分を完全なデッドスペースとして諦めざるを得ない場合が多くありました。しかし、コーナー役物を導入することで、コーナー部分も有効な収納スペースとして活用できるようになりました。
本件では、コーナー役物を上手に活用することで、デッドスペースを生じさせることなく、コーナー部分を有効に活用いただいています。特に面積に制限のあるスペースやワークスペースの近くにある場合には、このように利用可能な空間を最大限に活用することは非常に重要です。コーナー役物の導入により、これまで無駄になっていた部分が、新たな収納スペースとして機能しています。また、ワークスペースの近くに配置された本棚は、作業効率を高めるために重要な役割を果たします。本や資料にすぐにアクセスできるようになるため、仕事の効率が向上します。また、収納スペースが充実することで、部屋全体が整理整頓され、快適な作業環境が整います。コーナー役物を使ったL字型配置の本棚は、機能性を兼ね備えた優れた収納ソリューションと言えます。
さらに、L字型配置により、収納のバランスが取れて、全体の見た目も保たれています。本棚がL字型に配置されていることで、室内のデザインは一貫しており、視覚的にも整然とした印象を与えます。このような配置は、限られたスペースを最大限に活用するための最適な方法の一つです。
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