都内のマンションにお住いのお客様です。この度そこのリノベーションにあたり、寝室の一角に計画された読書スペースに「壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を3台連結、更にそれを並べた中央に開口部を設けコンソールデスクを差し込む様にして使われています。
ここでは、開口部付きというよりも寧ろ本棚全体を門型に構える形をとっています。左右に同じ形の2列の本棚を配し、そこから開口部の上部となる4コマ分の本棚を水平方向に固定、更に、そのままだと面としての剛性が不安定なので、下方に同じ幅の面材を両側からボルトで固定しています。全体がロの字型になる構成です。
開口部に置かれたコンソールデスクは、ハーマンミラー社のアイリアデスクです。デスクの幅と開口部のサイズがほどよい感じで優婉な印象で収まっています。
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