石川県にお住いのお客様です。タータンチェックの柄がアクセントウォールになっている書斎の一面、梁下に合わせて「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置いただきました。
壁面のサイズに合わせて、1列だけそのコマの幅を調整し梁下の壁面が覆われる様に置かれています。その調整した結果少しだけ小さくなった1列には背板を設け、その背板に全体の平面的な剛性を持たせています。
マルゲリータの本棚は背板がないため、アクセントウォールを背景に置くことが多く見受けられます。通常、アクセントウォールが単色の場合、セル全体や書物を収納した際に見える背景色が統一感のある見え方を形成します。しかし、今回のケースでは、アクセントウォールが単色ではなく、本棚と同様に縦横のラインが入ったタータンチェック柄です。
このタータンチェック柄の壁面に本棚を配置すると、チェック柄の縦横のグリッドラインと本棚のラインが相性よく調和します。さらに、オブジェクトだけをディスプレイしているセルには、背面の壁にも全く異なる柄が入るため、壁面収納全体が一体感を持ちながらも、各セルが独自の魅力を持つ心地よい空間を作り出します。
見せない収納
その楽しい壁面収納の中に、見せない収納は必要になります。ここでは本棚を中心として「専用カセット」である「A4書類引き出し収納4段」「引き出しファイルボックス4列」「CD収納引き出し」をお使いいただきながら日用品、細々とした書類、文具等を収納されています。
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