サクソフォンをはじめとした管楽器用ストラップを開発製造されている「株式会社 BREATHTAKING」様、そのアトリエ東京に「Shelf ロータイプ本棚」を設置いただきました。
正確にはこれまでお持ちいただいていた「Shelf ロータイプ本棚2段」の上部に設置部分の納まりを変えて製作した「1段」を載せる形で納めたものです。
「Shelf ロータイプ本棚」は、接客スペースから事務スペースの上部の空間の広がりを保ちながら目線を穏やかに仕切る効果があります。またこのロータイプの本棚は事務所スペースからの収納棚として「奥行350mm専用カセット」や他の紙製ボックスと合わせてお使いいただいています。
ロータイプ本棚の応接側は、これまでに製作されてきた数々のサクソフォンストラップが展示されていて、その隣にあるトルソーと合わせて如何に身体に負荷をかけない様に製作するか、その徹底した考え方が伝わってきます。事務スペースの背後には、製作用の大きな作業台があり、それぞれの演奏家に合わせたストラップが、丁寧に製作されている様子が垣間見れます。
このストラップは、もともとこの会社の代表者が頸椎ヘルニアを患った際に、自身の演奏活動を続けるために手作りしたものが最初だそうです。従来のストラップとは異なり、体の負担を軽減できるため、音がよく響き、自由に演奏できることもわかり、その優れた性能が演奏家の間で瞬く間に広まりました。
BREATHTAKING様は、演奏家としてのご自身の経験を活かし、丁寧なモノづくりを続けています。そのアトリエ東京の一角には、ロータイプの本棚が置かれています。
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