青森県弘前市の繁華街で地域密着型の法律事務所を営むお客様、この度新しいオフィスに移転されました。その新いオフィスでは部屋全体を大きくはロッカーで仕切りながら執務スペース側に「Shelf カウンター付き本棚」及び「Shelf アンダーカウンター本棚」を導入、お使いいただいています。
カウンターを連続させる
「Shelf カウンター付き本棚」と「Shelf アンダーカウンター本棚」は直角に配置され、そのカウンター面の高さが同じため、机上面が連続する形で繋がり、窓に沿って伸長されて全体として大きなL字型のワークスペースが出来上がっています。このオフィスでは、頻繁に書類を作成するため、縦型のモニターが2台並べてフル稼働しています。カウンター付き本棚のカウンター部分は、同じ高さで連続して設置され、まるでカウンターがL字型に窓に沿って延びているかのようなデザインになっています。そのカウンターの下の奥には、頻繁には使わないが重要な資料が収納されており、手前には可動式の書類引き出しが配置されて、書類の整理に役立っています。
さらに、L字型のカウンター付き本棚の本棚部分には、作業中にも簡単に取り出せる資料や書類が整然と並べられています。このように、重要度や使用頻度に応じて3段階に仕分けされたドキュメントが、効率的に整理されています。
カウンター付き本棚を置くことで、重要な資料はすぐに取り出せる場所に収納され、あまり頻繁には使用しない資料は奥のスペースに整然と保管されています。この配置は、日常業務の効率化に大いに役立っており、作業スペースの有効活用にも繋がっています。
このように、縦型モニターとL字型カウンター付き本棚の組み合わせにより、オフィスのレイアウトは機能的に整えられます。スタッフは必要な資料を迅速に取り出し、作業に集中できる環境が整っています。重要度と使用頻度に応じたドキュメントの仕分けが、自然に行われることで、繰り返しの業務もスムーズに進行し、オフィス全体の生産性が向上しています。
鍛冶町
弘前市最大の歓楽街である「鍛冶町」、この街は500店以上の飲食店で賑わっています。春には桜が咲き、多くの観光客で賑わいます。特に有名なのは、全国的に知られている弘前公園の桜や、弘前ねぷたまつり期間に「ねぷた」が練り歩く土手町です。鍛冶町はその土手町にも近く歴史あるお店やさまざまな飲食店が立ち並び、日が暮れるとネオンが輝き、華やかな雰囲気が広がります。
江戸初期の弘前は城下町であり、100件以上の鍛冶屋がそこにあったと言われています。その名残が現在の鍛冶町です。合戦があると刀や鎧を作る鍛冶職人が城内に招かれるため、鍛冶町は弘前公園（弘前城）の近くに集められていました。しかし、江戸中期頃からは日用雑器や農工具の製造が主流となり、鍛冶町は現在の位置に移りました。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
その他の事例を見る