トヨタ博物館はトヨタ自動車創立50周年記念事業の一環として、1989年に開館した博物館です。
日本のモータリゼーションの歴史を人の暮らしと生活文化との関連で捉えた展示をしています。ガソリン自動車誕生から約100年間の自動車の歴史をテーマに、トヨタ車だけでなく19世紀末から20世紀にかけて製造された各国、各メーカーの自動車が体系的に展示されています。
ここでは19世紀末から欧米日で出版された自動車に関する貴重な雑誌や資料がご覧いただけます。中でも目を惹く資料は壁面のガラス棚に展示し、その展示ツールとして「Piega A4ブックスタンド」「Piega 本を開いて見せるブックスタンド」をご利用いただいています。
Piega 本を宙に浮かせるように飾れるブックスタンド (BS-13)
Piega 本を宙に浮かせるように飾れるブックスタンド (BS-13)
Piega 本を宙に浮かせるように飾れるブックスタンド (BS-13)
黒子のような展示什器
スチール板は、曲げることで弾力が生じ、小さな断面で大きな負荷を支えることが可能です。また、比重が重いため、アンバランスな形状をその重さでしっかりと支える役割も果たします。スチールプレートの曲げ加工を施し、これまでは実現できなかった独自の形状や機能を追求しました。
このブックスタンドは、書籍やカタログ、パンフレット、タブレットを効果的に展示する什器として機能します。展示物を引き立てるためのツールであり、使用されるほどにその存在感が薄れるような黒子のような展示什器を目指しています。デザインと機能の両立を図り、幅広い用途に応じた柔軟な使用が可能で、視覚的にもシンプルでありながら高い実用性を備えています。
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