都内のマンションにお住いのお客様です。リビングから続く仕事部屋に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただきました。その本棚に対して直行方向にコンソールデスクを置かれています。本棚には書籍の他にもCDやLPレコードも並べておられます。
コンソールデスクの端部から壁面収納を見たところです。本棚の中の棚を用いて背後の書籍がはっきり見える様子が分かります。同時にCDも前面に余白を残しながらぎっしりと収納されている様子もお分かりいただけます。
奥行250mmの本棚を活用する
本件では、奥行250mmの本棚を使用して最大限の収納効率を実現しています。その具体的な使い方をご紹介いたします。まず、「本棚の中の棚」を用いて、背後の本を持ち上げ、その背表紙を確認できるようにしています。奥行250mmのため、背後に単行本、手前に文庫本を置くことで、ちょうど良いサイズ感となります。書籍の多くがこの方法で綺麗に収納されています。
次に、CDも同様に「本棚の中の棚」のD-01を使って、背後に上下2段で収納しています。この場合、さらにその前面にCDを置くと横板から少し飛び出す形になりますが、収納そのものには問題ありません。その手前に文庫本を置くことで、CDと文庫本をほぼちょうど良く収納できます。さらに、最下段にはアナログレコードも収納されています。奥行250mmの本棚は基本的にはアナログレコードの収納に向けたものではなく、350mmのものがそれ用の収納棚ですが、アナログレコードを最下段に置き、少しはみ出る形で収納することで、下段の床に直接置くことで解決しています。
ファイル関係も同様に、A4サイズを縦に収納できるファイルボックスを最下段に置けば、違和感なく収納できます。奥行250mmの本棚を効果的に活用し、書籍、CD、アナログレコード、ファイルなどを効率的に収納することで、限られたスペースを最大限に活用しています。
奥の方から見たところです。一般的にはモニターをこのケースとは逆に向け、開口部に向かって座るケースが殆どですが本件ではこの様に開口部に背を向けて部屋の中を見渡せる位置に座って仕事をされています。
この書斎には猫が同居しています。開口部に背を向けて部屋の中を見渡せる位置に座って仕事をされているのでそれによって時々愛猫の存在が確認できます。
猫ステップの導入
本件では撮影時にもその猫の存在は確認できたのですがなかなかカメラに収まるのが難しかったので、後日お客様からその画像を送っていただきました。更に折角なので専用猫ステップを導入いただき猫の移動が仕事をしながら目が届く範囲で設置いただきました。以下はその画像です。
この専用猫ステップは基本的に置いてあるだけなので本棚設置後にも一度そのセルの中の収納物を取り出していただく必要はありますが、簡単に取り付けることが出来ます。
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SERIES19
猫のいる生活
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