国内最大規模の公募メディア「公募ガイド」を運営する株式会社公募ガイド社の執務室に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2台並べて導入いただきました。将来的なオフィスのレイアウト変更に対応すべく本棚は壁に固定せずにフィラー板を使った転倒防止措置が取られています。
ここではまず通常の本棚を設置し、そこに書籍をある程度入れた状態でその縦材と天井の間にフィラー板を挿入する過程をご紹介します。
まずは、フィラー板を挿入する前の様子です。
各縦板の上部木口にはこの様に専用金物が予め埋め込まれています。
その専用金物に合わせてフィラー板を挿入します。フィラー板の下方木口には、縦板に埋め込まれた専用金物を受けるための金物が予め取り付けられています。フィラー板の製作は、本棚が設置された後に天井との間の距離を測定し、その実測値に基づいて行われます。これは0.5ミリ単位でフィラー板を製作するにあたり、その値を正確に測定するために本棚が設置された後に実測した方がより正確な数値に近づくためです。また、フィラー板の上部にはフェルト材が貼られているため、スライドさせて挿入しても天井を損傷することはありません。
2台連結の場合はそれぞれの縦板の上部にそれぞれのフィラー板を嵌めこみます。その際にそのフィラー板同志は特に連結はしません。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
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