「FRAME LPレコードジャケットフレーム」をご購入いただいたお客様からいただいたお写真です。
アップライトピアノやアンティークなオーディオ装置に寄り添うような形でジャケットが飾られている様子が分かります。画像は一連タイプ、この様に4枚を田形に並べる方法もあります。
LPレコードのジャケットを壁に飾るための木製フレーム(レコードフレーム)です。紐を使わずに吊るせる方式なので、LPレコードの展示位置を決めやすく、取り付けも簡単です。額縁部分は天然木の無垢材(ウォールナット)を使用し、自然塗料で仕上げています。
マルゲリータでは、レコードジャケットを飾るためのフレームとして、1枚用の「FR-LP-01 一連タイプ」と、見開きで2枚を飾れる「FR-LP-02 二連タイプ」をご用意しています。ここでは、その二連タイプについて。二連タイプは、LPジャケットを開いた状態で飾るためのもので、見開き対応のジャケットに適しています。ただし、ジャケットを開くと細い背表紙に折り目がつき、文字が見えにくくなることがあります。そのため、ジャケットを丁寧に扱ってきた方には向かないかもしれませんが、多少の折り目がついても、その感動はそれを上回ることが多いです。
ちなみに、この画像はサンタナの「キャラバン」というLPのジャケットです。砂漠で夕陽を背景に隊商(キャラバン)が進むこのジャケットは有名ですが、有名なのはその見開き状態の右側の画像です。見開くと、左側には月夜の風景が続く、全体として見ると意図の全く異なった絵が現れます。このように、ジャケットを開くことで新たに気づくことが多々あります。
特徴的なのはこのフレームの位置出しです。予め壁面に飾る位置を決めてそこをテープで墨だしをします。そこにフレームをあてがい同梱の固定金物で仮止めします。水平を出すための微調整はスマホを使って水平が出せるため縦横にフレームが並んだ時に当初に考えた位置に正確にレイアウトすることが出来ます。想定していなかった使い方です。
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