戦後すぐに建てられた築70年の住宅を別宅としてお使いのお客様です。
その膨大な蔵書の整理に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250」と「Storage Cart キャスター付き LPレコード収納カート」を導入いただきました。
本棚は二つの部屋に分かれて置かれ、いずれもそれでも入りきらない大量の蔵書の山と馴染み、タイムスリップしたかの様な印象を与えます。今回は、そのうちの一つの部屋をご紹介します。
玄関を入って一間抜けると以前は居間だった部屋に本棚が鎮座し、その本棚と直行する襖を外した押し入れの下にキャスター付きレコード収納カートが4台並び、その前面がこの部屋の中でひときわ明るい面を出しながらも違和感なく存在しています。
押し入れの下段に並んでいるのは「Storage Cart ストレージカート」です。
Storage Cart(ストレージカート)は、飛行機の機内サービス用ワゴンをヒントに開発されたキャスター付き収納カートです。コンパクトながら高い収納力を誇り、電化製品や小物の「置き台」としても使用できます。キャスター付きなので、部屋の好きな場所に簡単に移動でき、コンパクトで使いやすく、「見せない動く収納」を実現するプロダクトです。
ここで使用されている「Storage Cart ミドルタイプ」は、机の天板下や押入れの下段に収まるサイズで、効率的な収納を提供します。まさに飛行機内のカートが古い住宅の内部に置換された形で、収納の新しい形を実現したケースです。
昭和の住まいの中に
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
機内サービス用ワゴンを模して開発されたキャスター付き収納。移動、配置が容易。
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