横浜市の緩やかな丘の中腹にある戸建て住宅にお住いのお客様。
吹き抜けのあるリビングの一面に「Shelf 開口部のある本棚」を設置いただきました。
吹き抜けの真下にある青系のアクセントウォールを背景に、本棚をディスプレイ棚として活用いただいてます。アクセントウォールと本棚の色が対照的であるため、本棚の細いグリッドラインが一層引き立ちます。特にこの時期は、クリスマス前の肌寒い季節で、暖房された暖かい室内に吹き抜けから差し込む陽光が、視覚的にも心地よく、気持ちを安らげる空間を演出しています。この配置により、リビングルームは機能性とデザイン性を兼ね備えた魅力的なスペースとなっています。
ディスプレイ棚
ここでは本棚全体がディスプレイ棚としてそれぞれのセル及び中央の2コマ×3コマの大きな開口部にもそれに見合った様々なオブジェクトが置かれています。開口部の中には額装された大きなアートワークが飾られ、その手前にはCHRISTAMASの文字がキャラクターとともに並ぶ微笑ましい飾りつけです。
この壁面収納は全体としてはディスプレイ棚ですが、この様にその手前にソファがあるため下の方は生活用品をそのまま見せない収納として仕舞われ、いつでも取り出せるようにお使いいただいています。いわゆるボックスに入れることなく自然な形で収納されています。その上の列からは本が並び上部に行くにしたがってディスプレイに置き換わっていきます。いい意味で生活感のある壁面収納です。
CHRISTAMASの文字が並ぶディスプレイです。
床面から本棚を通して吹き抜け空間を見上げたところ。火打ち梁を隠蔽している上階の床板部分、その偶部と縁を切る様に縦材は天井面で終わります。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
SERIES17
アクセントウォールを背景に
このシリーズではアクセントウォールにマルゲリータの本棚を置く際の特徴などを実例をもとに紹介しています
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