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漆と金継ぎの修復家 河井菜摘さんのアトリエに 開口部のある本棚 / Shelf

漆と金継ぎと「共直し」を主軸とした修復専門家のアトリエに | 開口部のある本棚 / Shelf (No.09)  | マルゲリータ使用例 シンプル おしゃれ 部屋 インテリア レイアウト

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漆と金継ぎと「共直し」を主軸とした修復専門家のアトリエに | 開口部のある本棚 / Shelf (No.09) | マルゲリータ使用例 シンプル おしゃれ 部屋 インテリア レイアウト

河井菜摘さんのアトリエ

漆と金継ぎを主軸とした修復家として活動されている河井菜摘さんと、写真家の村越としやさん、それぞれのアトリエに「Shelf 開口部のある本棚 奥行350mm」および「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただいてます。 河井さんは陶磁器、漆器、木製品など日常使いのうつわから古美術品まで幅広く修復を行い、鳥取、京都、東京の三拠点で生活し、各拠点で漆と金継ぎの教室も開講されています。 今回は、その東京拠点のアトリエに本棚を設置いただきました。

継ぎ合わせて大きな 一枚板となった厚さ5cmはあろうかと思はれる大きな古材のテーブル板が納まる様にというご希望をいただき本棚の開口部をオーダー加工してあります。河井さんらしいテーブル板とそれを受ける本棚にはパートナーである村越さんのコレクションである写真集が多数収められています。

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テーブルの端部を本棚に差し込むように納めたいというご要望に合わせ、本棚の中間高さに大きな開口部を設けています。複数の縦板を部分的にカットし、横方向に連続するセルを一体化することで、テーブル天板の端部を収めるための空隙を確保しました。縦板を外して構成した開口部には、上部に3枚の梁材を渡し、本棚上部の荷重を受ける構造としています。これにより、開口部の上に位置するセルにも、他のセルと同様に書籍を収納できる耐荷重を確保しています。実際に重量のある書籍が収納されていますが、開口部の横板に大きなたわみが生じない納まりとなっています。また、テーブル天板の高さと本棚の棚板高さを揃えるため、下部の寸法を調整しています。本棚とテーブルを単に隣接させるのではなく、双方の高さと納まりを合わせることで、一体感のあるワークスペースが形成されています。

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棚板の半ばまでテーブル板が届いている様子です。テーブル板の端と本棚の背後の壁との間には、比較的小ぶりの書籍などが配置されています。マルゲリータの本棚のシリーズでは「開口部のある本棚」は奥行350mmのタイプを基にして作られていますが、本件では奥行250mmの本棚に開口部を設けています。

漆と金継ぎと「共直し」を主軸とした修復専門家のアトリエに | 開口部のある本棚 / Shelf (No.09) | マルゲリータ使用例 シンプル おしゃれ 部屋 インテリア レイアウト
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縦6コマ×横7コマの本棚を、アトリエの床から天井近くまで、壁面を大きく覆う形で設置しています。天井高さに合わせるため、既製品の上部を1段分カットし、縦板の最上部が周縁部の高さに揃うよう調整しています。また、本棚を設置した壁面上部にはエアコンの室内機があるため、その位置を避ける形で一部の横板をカットしています。右側の一部を低く抑えることで、室内機との干渉を回避しながら、壁面全体を有効に使った収納構成としています。既存設備との取り合いに配慮しつつ、アトリエの壁面を最大限に活用した納まりとなっています。

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河井さんの個性が反映されたようなテーブルは、アトリエの中心的な存在となっています。大きな天板が空間の核をつくり、その周囲に向かい合うように2脚の木製チェアが配置されています。チェアは飴色の艶を持つ滑らかな質感で、テーブルとともに落ち着いた存在感を生み出しています。それに対し、本棚は無塗装仕上げの木材による素朴な質感を備えています。ボリュームのあるテーブルやチェアと、壁面を構成する本棚がいずれも木製であることで、素材感に連続性が生まれています。また、明るいブラウンのフローリングや、棚板越しに見える壁面の色調も同系色でまとめられており、室内全体に統一感があります。木の質感と色調が穏やかに重なり合うことで、アトリエらしい落ち着いた空間が形成されています。

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本棚は、厚さ15mmの縦板と横板にそれぞれ切れ込みを入れ、相互に嵌め合わせることで組み立てられています。格子状に構成された縦板と横板は固定式で、棚位置を動かすことはできませんが、その分、構造的な安定性と耐荷重性に優れています。奥行250mmの本棚では、1コマあたり約30kgの耐荷重を確保しています。また、四隅に配置されたブレース材により、水平方向の剛性が確保されているため、背板を必要としない構造となっています。背板がないことで、棚の奥行全体を収納スペースとして有効に使うことができ、収納物の奥にある壁面まで視線が抜ける軽やかな印象も生まれます。

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棚板の見付部分には天然木突板貼りを採用しており、構造材としての強度を備えながら、木質感のある落ち着いた仕上がりとなっています。機能性と意匠性を両立した、マルゲリータの本棚を特徴づける構成です。

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漆と金継ぎを主軸とした修復家として活動されている河井菜摘さんと、写真家の村越としやさん、それぞれのアトリエに「Shelf 開口部のある本棚」および「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただきました。

河井さんは、陶磁器、漆器、木製品などの日常使いのうつわから古美術品まで、幅広い修復を手掛けられています。また、鳥取、京都、東京の三拠点で活動され、各地で漆と金継ぎの教室も開講されています。今回ご紹介するのは、その東京拠点となるアトリエです。室内には一枚板の大きなテーブルが置かれており、その端部がぴったりと納まるよう、本棚の開口部をオーダー加工しています。テーブルと本棚が一体化するような構成により、作業性と収納性を両立したアトリエ空間が形成されています。

本棚には、パートナーである村越さんのコレクションである写真集が収められています。修復の作業場でありながら、写真家の資料や作品世界も同じ空間に共存しており、創作と研究を支える壁面収納として機能しています。


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