静岡市で新しく法律事務所を開設されたお客様、事務所の執務室、相談室にマルゲリータの家具を導入いただきました。 まずは、執務室の様子から。 執務室には柱を挟んで「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2台並べて配置。その正面には窓下に「Shelf 壁一面の本棚 ロータイプ」を配置されています。
大きな窓から外光の入る執務室の壁面には「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」縦7コマ×横7コマと縦7コマ×横5コマの2台が配置されています。また、窓の下には「Shelf 壁一面の本棚 ロータイプ」縦2コマ×横7コマが配置されています。執務室の長手の壁の床から天井までの高さを覆うようにして設置された2台の本棚が大量の文献と書類を取り扱う法律事務所を壁面から支えています。窓下に置かれたロータイプの本棚にはコーヒードリッパーの容器や仮眠をとる際に使う薄手の羽毛布団も収納されていて、多忙な事務所の日常が垣間見れます。
広いデスクの正面には縦7コマ×横5コマの本棚が置かれています。3台の縦型のモニターの並ぶ大きなデスクから視線を軽く外すと、正面にこの本棚が見え、ここには主に専門書と専門誌などが納められています。
2台の本棚の間には大型のプリンター複合機とシュレッダーが設置されています。右側の本棚の左端の列には専用オプションツール「A4書類収納引き出し 4段」によって8段の引き出しが装着されており、紙周りの作業エリアを形成しています。
2台の大型の本棚は、その白く広い壁の床から天井までをほとんど覆う形で設置されています。2台の本棚の間には白い壁面が現れているゾーンがあり、天井灯と事務所の窓から入る光が壁面に受け止められていて、室内には安定した明るい光が入ります。本棚の内側には奥に見えている壁まで光が入りこんで微妙な影を作りながら柔らかく反射しているため、本棚には光を含んだ障子の桟のようなイメージが生まれています。壁一面に積み上げられた法律関係の書籍が重厚な印象を醸し出していますが、その前面に広がった棚板の見付が描くグリッドラインによって軽やかさが加えられて、本棚の表情は整っています。
窓近くに置かれた鉢植えの観葉植物以外にはほとんど飾り気らしきもののないストイックな執務室ですが、2台の本棚は壁を包むタペストリーのようにも見えています。
開設したばかりの法律事務所ですが、すでに大型の本棚には専門書や専門誌が密度高く収納されています。紙に記載されたデータなどをできる限りデジタル化し、ペーパーレスを進めるとしても、書類や参考資料などが印刷されて積み上げられていくことも予想されます。現状ではファイルも書籍も一列に収納されており、背表紙を見せて並べられているので探す一冊にアクセスしやすくなっていますが、蔵書が増えていくにしたがって大量の書類も積み重なっていき、必要な書籍が隠れて探しづらくなってしまう懸念もあります。奥行350mmの本棚は書籍を前後２列にして並べることができますが、後列の書籍をオプションツール「本棚の中の棚」で少し高くして収納すると背後に回った書籍の背表紙も隠さず少し見せて納められるようになるので、探し出しやすい状態を作れます。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
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