品川区の自社所有のオフィスビルのリノベーションに際して、その5、6階部分の住居スペースにマルゲリータ商品をいくつかお使いいただいてます。
前回に続き「Projection スリッパラック バータイプ」のご紹介です。
(→ 前回の記事はこちら)
5階の玄関を入ってすぐのスペースの壁に「Projection スリッパラック バータイプ」を設置していただきました。このスリッパラックは壁に立て掛けて使用します。
白い天井と壁、ナチュラルな木目のフローリングが貼られた明るい印象の玄関に、スリムで背の高いスリッパラックが置かれています。スリッパはフローリングでの生活に必須のアイテムですが、玄関に置くスリッパスタンドは限られた床面積を占有し、足元の邪魔になってしまうことがあります。そこで、壁に立て掛けるスリッパラックを導入することで天井までの空間を活用し、床を広く使えるようになります。
家族用のスリッパをセットすると、家族全員がスリッパを履いた際には、ラックからスリッパがなくなり、基盤の板面とステンレスバーだけが現れるため、玄関の壁はさらにすっきりとした状態になります。玄関に用意されたピクチャーレールを使って壁面にアートワークを飾る際にも、スリッパラックのシンプルなラインがインテリア全体のバランスを引き立てます。
「Projection スリッパラック バータイプ」のサイズはW245×D65×H1,800mmで、細長い基板に同じ幅のステンレスバーを7段セットしており、このバーにスリッパを挟み込むようにセットして使用します。ステンレスバーの全長と基盤の幅が同じため、全体的にスリムで締まったビジュアルとなっています。
玄関の足元のスペースにはスリッパがあちこちに向いて並びがちですが、このようにスリッパを高い位置まで重ねて揃えて収納することで、床が片付き、ラックの周辺の壁面もよく見えるため、玄関のスペースにゆとりが感じられます。この壁に立て掛けたラックは、スリッパラックとしての機能だけでなく、玄関でのふとした動作をサポートするツールとして、傘やコート、鍵などをちょっと引っ掛けておくのにも役立ちます。
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一枚の板上に展開するディスプレイツール。壁に立て掛けるだけのコートハンガーも。
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