漫画本と文庫本
世田谷区のマンションの書斎スペースにShelfシリーズの「Shelf 壁一面のコミック本棚 奥行180mm」を設置いただきました。
壁一面のコミック本棚、これはコミック本と文庫本、CDに限定した壁面収納本棚です。(A5サイズに限定した「Shelf 壁一面のA5サイズ本棚」もあります。これはセルの高さがLRより一回り大きくなっています。横幅は変わりません。)
マルゲリータの他の本棚と同様にセルの有効寸法は315mmです。これは31冊の漫画全集が丁度そのまま入る大きさです。余談ですが鬼滅の刃は23冊です。この様にややもすると31冊の漫画全集がそのまま一つのセルに、それ以上のものは隣のセルを跨いで壁面収納のその「面」を作っていく事になります。全集本で構成された壁面収納は特にそれが個人の所有物であるほどに圧巻です。
漫画全集大人買い
漫画本全集をまとめて買う漫画本大人買いが静かなブームになっています。子供の頃の金銭感覚と現在のそれとは大きな開きがありほぼ意識の中にもなかった全集買いという行為が気が付いたら簡単に出来る事に気付き、更には熱狂した昔の自分にもう一度帰りたい、タイトルとそれが流行っていたのは知っていたけれどそもそも入り口が当時は見つからなかった等々様々な理由があります。
大人買いができるサイトを探してみると、1巻から最終巻、もしくは既刊を全巻セットで販売することを大人買いと称していることが一般的です。大人だから子供に比べればお金を持っている、その財力をもとにまとめて購入する日常生活から少しかけ離れた行動、これを感じたら大人買いと言えます。漫画が好きな人は完結しているシリーズを全巻一気にまとめ買いして一息に読む、更にその漫画本が完結した状態で本棚に並びまたいつの日かその全集を開く日まで静かにそのスペースを彩っている光景が楽しいです。
漫画本全集のもう一ついいところはその様に単冊だと形も色も散らかって見えるものが全集で並ぶとその並んだ背表紙が連なって一つの絵になります。こうなると実はコミック本の表装デザインというのはあくまでそれが完結して並んだ時を意識しているのではないか、とすら思えてしまいます。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
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