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ワークスペースをカウンター付き本棚で仕切る 壁一面の本棚 (カウンター付き本棚) / Shelf

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渋谷区のマンションにお住いのお客様、そのご自宅兼事務所のワークスペースに「Shelf カウンター付き本棚」を2台直角に並べてお使いいただいています。壁、天井ともにコンクリート打ち放しのストイックな内装のこの大きなワンルームを「Shelf カウンター付き本棚」を2台を並べて置くことで、プライベートスペースとパブリックスペースに穏やかに分離しています。

カウンター付き本棚を直角に配置

カウンター付き本棚をL字型に配置することで、囲まれたスペースが自然と事務所スペースとして機能しています。本棚の各セルには、3つずつボックスファイルが整然と並べられており、オフィス全体の整頓された印象を強調しています。また、椅子の座面や背もたれ、さらにはステーショナリーに至るまで、すべてが赤で統一されており、ワークスペース全体にポジティブでエネルギッシュな雰囲気をもたらしています。

このオフィスでは、仕事の性質上、商品リストと顧客リストを関連付けながら、慎重に管理することが求められます。そのため、作業を進めながら必要な資料に即座にアクセスできる環境が不可欠です。こうした環境を整えることで、効率的かつ正確な作業が可能となり、業務の質が向上するだけでなく、日々の業務がスムーズに進行します。L字型に配置されたカウンター付き本棚は、このようなニーズに応えるための理想的なレイアウトです。

カウンター付き本棚を自宅兼事務所のワークスペースに
カウンター付き本棚を自宅兼事務所のワークスペースに

L字型の配置

カウンター付き本棚をL字型に配置すると、コーナー部分の使い勝手が悪くなるというイメージを持つかもしれません。しかし、実際に設置してみると、一方のカウンターを優先し、もう一方をカウンターの木口面に沿わせることで、カウンター面がL字型に連続して繋がります。この配置により、特に一人で使用する場合には、動作範囲が狭まり、非常に使いやすい空間が生まれます。

また、コーナーの内側の隅の部分は、日常的には手が届きにくいエリアとなりますが、このスペースがあることで、逆にカウンターの作業面を有効活用することが可能です。隅のスペースが控えの領域として機能することで、重要な作業エリアがすっきりと保たれ、効率的に作業を行うことができます。L字型のカウンター付き本棚配置は、デザインの面でも実用性の面でも優れており、作業の流れをスムーズにし、オフィス全体の機能性を向上させる効果があります。このように、L字型の配置は、スペースを最大限に活用し、快適で効率的なワークスペースを提供します。

カウンター付き本棚をL字型に並べる
カウンター付き本棚による間仕切り
カウンター付き本棚をL字型に並べる

外部に繋がる開口部にはサッシを設けずに躯体に入れたスリットにガラスを嵌め殺しにした収まりです。内外を打ち放しのコンクリートで連続させる細かな所作が見られます。


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