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BLC 階段下に BLC収納ボックス / BLC

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東京・新橋にあるアトムCSタワーでの「BLC収納ボックス」のディスプレイの様子をご紹介します。階段下の傾斜スペースを利用して「BLC-08」、「BLC-02」、「BLC-12」を階段の段裏に沿わせて階段状に積まれています。

階段の傾斜に沿ってBLCを構成

階段状に構成されているこの一連のBLCシリーズは下部を引き出し系のユニットで構成、上部をオープンな収納として構成されています。更にその上部は「BLC-02」を最上段に置きそこから一段下がった位置に「BLC-12」を縦に設置、その上に箱に入った商品を並べ、階段の側桁のラインに沿うように展示されています。

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BLCは、約90種類のモジュールに基づく構成ユニット(単体収納ボックス)を展開しており、これらは単独で使用するだけでなく、異なる種類の収納ボックスを並べたり積み重ねたりすることで、さまざまな用途に対応できるようデザインされています。ユーザーは、収納したいアイテムの種類や量、スペース、利便性に応じて自由に組み合わせることで、オリジナルの収納家具を作成できます。

BLCの収納ボックスは、上面と下面にある球状のくぼみを利用し、付属のビー玉を介して上下が固定されるシンプルなジョイント方式を採用しており、ボックスを積み重ねるだけで簡単に組み合わせることができます。このプロセスでは、ネジやボルト、さらには工具を一切使用しません。

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BLCとLEGOブロック

BLCとLEGOブロックの共通点は、積み重ねる際に一定のモジュールを使用するという考え方にあります。BLCは、モジュールが規則的に縦横等間隔で配置されているため、上部に積み重ねる際にも一定の法則に従って安定した構造を作ることが可能です。しかし、LEGOブロックが一度組み立てると強固に固定されるのに対し、BLCはただ上に置くだけの構造で、取り外しも簡単です。

また、BLCとLEGOの大きな違いとして、LEGOブロックが基本的にソリッド(充填体)であるのに対し、BLCはヴォイド(空隙)構造を採用しています。これは、BLCが収納ボックスとしての機能を最小単位とし、それを組み合わせることでカスタマイズ可能な収納システムを実現するためです。

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BLCシリーズ / ビー玉を使ってスタッキングする収納ボックス。一定のモデュールに基づいた大小約90種類のユニットで構成。

BLCシリーズ

ビー玉を使ってスタッキングする収納ボックス。一定のモデュールに基づいた大小約90種類のユニットで構成。

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