「せっかく収納家具を買うなら、使いやすくておしゃれなものがいい」
「ちょうどいい棚はないかな」
物を出し入れしやすく、おしゃれに見せてくれるような収納家具を探している人は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのは、シンプルなつくりの木製シェルフです。オープンな棚で出し入れしやすく、さまざまなデザイン、サイズがあるので、選択肢が広がります。
今回の記事では、木製シェルフの種類や選び方のポイントをまとめ、おすすめの木製シェルフを紹介します。
これから収納家具を選びたい方は、ぜひ木製シェルフを候補に入れ、参考にしてください。
Contents
- 木製シェルフとは?
- 木製シェルフの種類
- 木製シェルフを選ぶときのポイント
- おすすめの木製シェルフ10選
- おすすめの木製シェルフ① マルゲリータ『Shelf(シェルフ)』
- おすすめの木製シェルフ② ディノス『国産杉 頑丈オープンラック』
- おすすめの木製シェルフ③ タンスのゲン『現役ママが考えたキッズラック』
- おすすめの木製シェルフ④ ディノス『天然木調テレビ台』
- おすすめの木製シェルフ⑤ ニッセン『自由に組み合わせができるオープンラック』
- おすすめの木製シェルフ⑥ ベルメゾン『マルチに使えるユニットシェルフ』
- おすすめの木製シェルフ⑦ ベルメゾン『角が丸い設置簡単壁掛けボックス”WALL FREE”』
- おすすめの木製シェルフ⑧ カインズ『壁掛け飾り棚 マガジンラック』
- おすすめの木製シェルフ⑨ LOWYA『キャットウォーク付き壁面収納』
- おすすめの木製シェルフ⑩ ベルメゾン『天然木アルダー材でつくったユニットボックス』
- まとめ
木製シェルフとは?
シェルフ(shelf)とは、英語で「棚」や「一枚板」を意味する言葉です。
収納家具のシェルフは、棚板に物をのせて収納するタイプの家具を指し、一般的には扉や引き出しのないオープンな構造のものを総称して「シェルフ」と呼びます。
家庭で使われるシェルフの素材は「木製」が1番多いでしょう。木製は、温かい印象でインテリアに合わせやすいのが特徴です。
棚板がメインの構造なので、ものの出し入れがしやすく、中身をあえて見せるディスプレイ収納としても利用できます。
サイズのバリエーションも豊富な木製シェルフは、本や雑誌、食器や雑貨など様々なアイテムを収納でき、家中で活躍します。
木製シェルフの種類
木製シェルフの代表的な種類は、次の4つです。
それぞれの特徴を知ると、収納するものや置きたい場所に合わせてシェルフを選びやすくなります。
種類① オープンシェルフ
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-1800-2400-ex.html
木製シェルフの代表格が、こちらのオープンシェルフです。
棚板と側板のみのシンプルな構造で、扉がありません。
中身が見えるので、どこに何があるかすぐにわかります。探しやすく、出し入れしやすいのが魅力です。
また、オープンな構造を生かして、中身をインテリアアイテムとしてディスプレイする「見せる収納」を楽しめるのも木製オープンシェルフの特徴。
単なる収納家具ではなく、インテリアアイテムとしても活用できます。
さらに、背板がない木製シェルフであれば、大容量サイズでも抜け感があるので圧迫感を感じさせません。どんなインテリアにも、よくなじむでしょう。
種類② ユニットシェルフ
出典:無印良品公式サイトhttps://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4934761182292
「ユニット」とは、単位、要素を意味する言葉です。
棚板や側板に様々なサイズ展開があり、これらを自由に組み合わせできる棚を「ユニットシェルフ」と言います。
棚の横幅や高さだけでなく、奥行きにもバリエーションがあり、用途や設置場所に合わせてシェルフをカスタマイズできるのがメリットです。
同じシリーズのユニットシェルフなら、棚板を増やしたり、横に連結してサイズを広げたりすることも簡単にできます。
収納量が変わったり引っ越したりしても、組み替えて長く使い続けられるのも魅力と言えるでしょう。
種類③ ウォールシェルフ
出典:イケア公式サイト https://www.ikea.com/jp/ja/p/lack-wall-shelf-white-stained-oak-effect-50418213/
ウォールシェルフは、壁掛けタイプのシェルフです。
棚を支える脚がないため、省スペースで設置できるのが特徴。デッドスペースになりがちな壁面を、収納として活用できるメリットもあります。
奥行きの浅いタイプが一般的で、ちょっとした小物を飾ったり、よく使うキッチンアイテムを置いたりするなど「見せる収納」として利用されるケースが多いでしょう。
種類④ スタッキングシェルフ
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/blc/
ボックス型の収納棚を積み重ねて使う物を「スタッキングシェルフ」と呼びます。
ボックスの数や積み方で、様々な形の棚を作ることができるため、収納スペースにするだけでなく、テレビ台や部屋の間仕切りなどにも使えるのがメリットです。
大きなサイズの収納でも、完成品のボックスを積み上げるだけで出来上がるため、組み立ての手間がかからず設置しやすいのも魅力です。
木製シェルフを選ぶときのポイント
おしゃれなインテリアとしても魅力的な木製シェルフを購入するなら、次の4つのポイントを意識して選んでみましょう。
ポイント① シェルフのサイズ
まずチェックしたいポイントは、「サイズ」です。
木製シェルフは、中に入れたものがひと目で見渡せて、出し入れしやすいのが魅力です。そのメリットを生かすためには、収納したいもののサイズと木製シェルフのサイズがきちんと合っていることが大切です。
例えば、本を入れるための木製シェルフなら、棚板の間隔と奥行きを本に合わせて選びます。あまりギリギリのサイズでは出し入れしにくくなるので、余裕のあるサイズがいいでしょう。
注意したいのは、棚板の奥行きです。奥行きに余裕がありすぎると、収納したものが奥に入りすぎて見づらくなることがあります。奥行きは浅めのものを選ぶとよいでしょう。
ポイント② インテリアとの相性
木製シェルフの素材である木には、色味や種類にバリエーションがあります。
せっかくなら、部屋のインテリアと相性の良い木を選ぶようにしましょう。
ナチュラルでシンプルなインテリアに合うのは、明るい色味の木製シェルフです。木目がはっきりしているものや節がある種類なら、よりカジュアルな印象になります。
モダンで上質感のあるインテリアに馴染むのは、落ち着いたダークな色味の種類です。木目があまり感じられないものは、より高級感のあるイメージになります。
ポイント③ シェルフの耐荷重
木製シェルフの棚板は、それぞれ耐荷重が決まっています。
購入する際には、耐荷重もチェックし、収納するものに合った木製シェルフを選びましょう。
重さのあるものを収納する場合は、耐荷重の大きいものを選ぶと安心です。
また、ディスプレイ用のウォールシェルフは、ピンやビスなど固定方法によって耐荷重が変わることもあるため、よく注意しましょう。
ポイント④ 設置のしやすさ
木製シェルフを搬入し、設置する時にも注意点があります。
大型のものは、搬入経路をよく確認し、無理なく設置場所まで搬入できるかチェックしておきましょう。
また、組み立て式の木製シェルフなら、組み立ての難易度もチェックしておきましょう。使用するネジやダボ、簡単な工具がついてくることが多いのでそれほど心配ありませんが、組み立てに必要な人数やスペースを調べておくと安心です。
おすすめの木製シェルフ10選
ここからは、おすすめの木製シェルフをご紹介します。
収納したものを出し入れしやすく、見せる収納としても活躍しそうな魅力的な木製シェルフを10種類ピックアップしています。
これから木製シェルフを購入する方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの木製シェルフ① マルゲリータ『Shelf(シェルフ)』
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-ex.html
壁一面を本棚にできる「Shelf」は、マルゲリータの人気商品です。
縦材と横材が等間隔に並ぶグリッドデザインが、ミニマムで美しくどんなインテリアにもよく似合います。
木製シェルフらしい、オープンな構造。背板もなくシンプルな作りで、簡単に組み立てることができます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-ex.html
天井までの高さを選べば、まるで造作家具のように壁面にフィット。グリッドにすっぽり入る別売りの引き出しと組み合わせると、見せる収納と隠す収納をうまく使い分けることも可能です。
商品名 | Shelf(シェルフ) 奥行350mm 縦7コマ×横7コマ |
価格 | 184,800円(税込) |
サイズ | 幅2395×奥行350×高さ2400mm |
耐荷重 | 約30kg(1コマあたり) |
材質 | シナ合板15t、表面木口:シナ材天然木突板貼り |
商品URL | https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-ex.html |
おすすめの木製シェルフ② ディノス『国産杉 頑丈オープンラック』
出典:ディノス公式サイト https://www.dinos.co.jp/p/1357100197/
こちらは、国産の杉の無垢板を使った木製シェルフです。
頑丈な作りと角を丸く仕上げた安全性が特徴です。棚板は9cmピッチの可動式で、中身に合わせて動かせます。
おすすめの木製シェルフ③ タンスのゲン『現役ママが考えたキッズラック』
出典:タンスのゲン公式サイト https://www.tansu-gen.jp/products/65200010
キッズラックは、木製シェルフに収納ボックスを組み合わせた、子どものためのおもちゃ収納棚です。
特徴は、棚板に斜めの角度をつけられること。ボックスの中身が見えやすいので、子供でも簡単に出し入れできます。
おすすめの木製シェルフ④ ディノス『天然木調テレビ台』
出典:ディノス公式サイト https://www.dinos.co.jp/p/1363700311/
テレビ台と収納を兼ねた、ユニットタイプの木製シェルフです。
引き出し収納がついたテレビ台、扉付きのシェルフ、オープン棚を組み合わせて購入でき、テレビサイズや設置場所に合わせたカスタマイズが可能です。
おすすめの木製シェルフ⑤ ニッセン『自由に組み合わせができるオープンラック』
出典:ニッセン公式サイト https://www.nissen.co.jp/item/AQY5118D0001
階段状のデザインがおしゃれなオープンタイプの木製シェルフです。
この木製シェルフは、基本の4マスに拡張パーツをつなげることで、階段以外の形にも組み替えられるユニットタイプです。
付属の連結金具で、簡単に形を変えられる面白さがあります。
おすすめの木製シェルフ⑥ ベルメゾン『マルチに使えるユニットシェルフ』
出典:ベルメゾン公式サイト https://www.bellemaison.jp/shop/commodity/0000/1093007
マルチに使えるという商品名通り、ボックスタイプの収納を木ダボで連結するユニットタイプの木製シェルフです。
仕切りの向きや背板の色にバリエーションがあり、インテリア性の高さも魅力です。
おすすめの木製シェルフ⑦ ベルメゾン『角が丸い設置簡単壁掛けボックス”WALL FREE”』
出典:ベルメゾン公式サイト https://www.bellemaison.jp/shop/commodity/0000/1035220
ウォールタイプの木製シェルフですが、一つひとつの棚がボックスになっているのがおしゃれです。
工具が不要で、ピンだけで取り付けられる手軽さも魅力。小さな文庫本やお気に入りのオブジェを飾るスペースにおすすめです。
おすすめの木製シェルフ⑧ カインズ『壁掛け飾り棚 マガジンラック』
出典:カインズ公式サイト https://www.cainz.com/g/4549813872078.html
落下防止の溝がデザインされた、ウォールタイプの木製シェルフです。
コンパクトながら、耐荷重は3kgあるためある程度の重さまで支えることができます。シンプルな木目がおしゃれです。
おすすめの木製シェルフ⑨ LOWYA『キャットウォーク付き壁面収納』
出典:LOWYA公式サイト https://www.low-ya.com/goods/F508_G1112
キャットウォークを兼ねた、遊び心のある木製シェルフです。
ボックスタイプの収納をスタッキングする木製シェルフで、自由に形を組み替えられます。背板を手前にくるように配置すると、中身を見せない収納にすることもできます。
おすすめの木製シェルフ⑩ ベルメゾン『天然木アルダー材でつくったユニットボックス』
出典:ベルメゾン公式サイト https://www.bellemaison.jp/shop/commodity/0000/1044253
天然木の上質感が魅力の、スタッキングタイプの木製シェルフです。
収納するだけでなく、上にものを置いたり植物を飾ったりする使い方も似合います。ボックスひとつから買い足せるので、将来の模様替えの楽しみもあります。
まとめ
この記事では、木製シェルフを選ぶポイントとおすすめ製品10選をご紹介しました。
木製シェルフを選ぶときに気をつけるべきポイントは…
- シェルフのサイズ
- インテリアとの相性
- シェルフの耐荷重
- 設置のしやすさ
でした。
これらの注意ポイントを参考にしていただき、素敵な木製シェルフを選んでください。
マルゲリータ公式サイトでは、今回ご紹介したShelf(シェルフ)シリーズを始め、グリッドデザインがおしゃれな収納家具を多数掲載しております。
また、実際に木製シェルフをご利用いただいている事例写真を多数掲載しています。木製シェルフ選びの参考に、ぜひご覧ください。