複数の人が協働する場である会社では、オフィステーブルが必須です。
会議や商談、ミーティングなど、会社の重要な話し合いやコミュニケーションは、個々のデスク上ではなく、ほとんどが大きなオフィステーブル上で行われます。
しかし、いざオフィステーブルを新調するとなると、どんな点に注意して選べばよいか、そのポイントが知りたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、オフィステーブルの種類や選ぶ際のポイントなど、オフィステーブルを購入する前に知っておきたいあれこれを詳しく解説します。
また、記事の後半では具体的におすすめのオフィステーブルもご紹介します。オフィステーブル選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
- オフィステーブルとは
- オフィステーブルの種類
- オフィステーブルを選ぶときのポイント
- おしゃれなオフィステーブル10選
- おしゃれなオフィステーブル① 大きなサイズで多用途に使いやすいオフィステーブル『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル スチール脚(SL)』
- おしゃれなオフィステーブル② 低価格を実現した大型サイズのオフィステーブル『マルゲリータ Tavola スプルス積層パネルを用いたテーブル スチール脚』
- おしゃれなオフィステーブル③ 全面が木材で重厚感のあるオフィステーブル『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル』
- おしゃれなオフィステーブル④ 天然木の風合いを活かした4人用オフィステーブル『NOCE ダイニングテーブル』
- おしゃれなオフィステーブル⑤ 角に丸みを帯びたデザインのオフィステーブル『LOOKIT ミーティングテーブル』
- おしゃれなオフィステーブル⑥ 天然木を使ったシンプルデザインのオフィステーブル『CAINZ ダイニングテーブル モルト』
- おしゃれなオフィステーブル⑦ ブラックを基調としたシックなオフィステーブル『ディノス アルススタイル ダイニングテーブル』
- おしゃれなオフィステーブル⑧ コンパクトなスペースでも快適に過ごせるオフィステーブル『無印良品 リビングでもダイニングでもつかえるテーブル』
- おしゃれなオフィステーブル⑨ 木材と鉄のコントラストが楽しめるオフィステーブル『KANADEMONO THE TABLE』
- おしゃれなオフィステーブル⑩ シンプルデザインで多目的に使えるオフィステーブル『ニトリ ミーティングテーブル』
- まとめ
- 自由で洗練された空間へ
オフィステーブルとは
オフィステーブルとは、会社内での会議や商談、ミーティングなどに使われるテーブルです。
個々人が使う「デスク」を「テーブル」と呼ぶこともありますが、ここでは、会議や商談、ミーティングで使われるような複数人用のテーブルを取り上げていきます。
形状が家庭で使うテーブルとほとんど同じであるため、ダイニングテーブルという名称で販売されることもあります。オフィスでは複数人での使用が想定されるため、4人用以上の大型サイズを導入することになるでしょう。
オフィステーブルの使い勝手や雰囲気によって、会議や商談、ミーティングなどの質が左右される可能性もあるため、適したものを慎重に選びたいですね。
オフィステーブルの種類
オフィステーブルは、その機能性や用途によって種類が異なります。
ここでは、代表的な4種類のオフィステーブルの特徴を確認していきましょう。
オフィステーブル① 据え置き型(ダイニングテーブル)
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/
据え置き型とは、天板と脚が完全に固定されているタイプのオフィステーブルです。
家庭の食卓で使われるテーブルと同様の形状であるため、ダイニングテーブルとして市販されているものもあります。
据え置き型は、一度置いたら動かさない前提なので、後述する折りたたみ式や跳ね上げ式と異なり、収納したり移動したりすることはできません。
幅と奥行きにゆとりがあるものが多く、安定感もあるので、複数人での使用に適しています。
また、高級感があっておしゃれなものが多いので、商談などの改まったシチュエーションにも適しているといえます。
オフィステーブル② 折りたたみ式
出典:カグクロ公式サイト https://www.kagukuro.com/table/folding/w1500-d600-original/
折りたたみ式とは、脚の部分を折りたたみ、重ねて収納できるタイプのオフィステーブルです。
折りたたんでコンパクトにできるため、複数個を重ねて収納するのに適しています。そのため、普段はオフィステーブルを置かない部屋に、臨時で設置する場合などに非常に重宝します。
ただし、折りたたみ式オフィステーブルは、折りたたみやすくするため奥行きが狭いものが多いです。そのため、1つを複数人で使う場合は注意が必要でしょう。
オフィステーブル③ 跳ね上げ式(スタック式)
出典:オフィス家具市場公式サイト https://shop.office-ichiba.com/products/rfft3
跳ね上げ式とは、天板部分を跳ね上げて縦にできるタイプのオフィステーブルです。複数枚をコンパクトにまとめられることから、別名スタック式とも呼ばれます。
跳ね上げ式は折りたたみ式と同様、必要に応じて収納したり出したりできるため、大会議室などでよく使われます。
その一方、やはり奥行きが狭いものが多いので、複数人で使う場合には、何個かを連結して使うのがおすすめです。
オフィステーブル④ キャスター付き
出典:工具通販のトラノテ公式サイト https://www.torano-te.jp/p/r63-0010/
オフィステーブルの中には、移動しやすいよう底部にキャスターが付いたものもあります。先ほどの跳ね上げ式も多くの場合キャスターが付いていますが、跳ね上げない形式のものでキャスター付きのオフィステーブルも存在します。
キャスター付きオフィステーブルのメリットは、何といっても移動が楽な点です。その一方、キャスターにストッパーを付けても、据え置き型に比べると安定しにくい点がデメリットとして挙げられます。そのため、移動せず常設するオフィステーブルとしては不向きだといえるでしょう。
オフィステーブルを選ぶときのポイント
一括りにオフィステーブルといっても、各メーカーからいろいろな製品が販売されていて、どれを選べばよいか迷ってしまうだろう。
オフィステーブルは適したものを選べば仕事の効率が向上する一方、選び方を間違えると、かえって効率を損ねてしまう可能性もあります。
ここでは、オフィステーブルを選ぶ際に注意したいポイントを3つ確認していきましょう。
選ぶポイント① 形で選ぶ(四角テーブル or 丸テーブル
オフィステーブルは、形で「四角テーブル」と「丸テーブル」に分けられます。形が異なることによって、設置した際のメリットが異なります。
まず四角テーブルは、テーブル定番の形として馴染みがあるため、オフィス内のあらゆる場所に馴染みます。また、ひとりひとりの作業スペースを広く取れる点も大きなメリットでしょう。 一方の丸テーブルのメリットとしては、角がないデザインなので、オフィスの雰囲気が和らぐ点が挙げられます。そのため、昼食などに使用するテーブルや、休憩室のテーブルとしては非常に重宝します。
どちらの形にも良さがありますが、オフィスでより幅広い用途で使えるのは四角テーブルです。そのため、形で迷った場合は角のあるオフィステーブルを選ぶとよいでしょう。
選ぶポイント② おしゃれなデザイン・カラーで選ぶ
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_381/
オフィステーブルを選ぶ際は、おしゃれなデザイン・カラーにもこだわりましょう。
オフィステーブルはサイズが大きいインテリアなので、そのデザインやカラーがオフィス全体に与える影響は非常に大きいです。
まず、自社のオフィステーブルがおしゃれだと、そこで働く社員たちのモチベーションが向上します。せっかく働くのであれば、おしゃれで洗練されたオフィスがよいと思うのは当然の心理でしょう。
また、社外の人からしても、訪れた会社のオフィステーブルがおしゃれだと、その企業にプラスのイメージを持ちます。そのため、オフィステーブルのデザイン・カラーにこだわると、企業イメージをアップさせることにも繋がります。
選ぶポイント③ 幅のサイズで選ぶ
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_239/
オフィステーブルを選ぶ際は、テーブルの幅にも気をつけましょう。
もし1対1の対面でしか使わないのであれば、幅の狭いオフィステーブルでも用が足ります。しかし、会議や商談、ミーティングなど、3人以上の複数人での使用も想定している場合は、ある程度幅の大きなテーブルを選ぶべきです。
一般的に、テーブルの幅は片側1人ごとに最低60cmは必要とされていますが、作業効率も考慮すると、1人につき幅80cm以上が望ましいです。その結果、オフィステーブルの主な使用人数に応じて、以下の基準で選ぶことをおすすめします。
主な使用人数 | オフィステーブルの幅 |
---|---|
2人用(片側1人ずつ) | 80cm |
3~4人用(片側2人ずつ) | 160cm(80cm×2) |
5~6人用(片側3人ずつ) | 240cm(80cm×3) |
選ぶポイント④ 奥行きのサイズで選ぶ
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_224/
オフィステーブルを選ぶ際、奥行きのサイズも非常に重要なポイントです。
テーブル上で資料を広げたりPCを使ったりと快適に作業するためには、40~45cm程度の奥行きが必要だといわれています。そのため、対面で使うことの多いオフィステーブルの場合は、両側合わせて80~90cm程度の奥行きがあるのが望ましいです。
ただし、奥行きがあると折りたたんだり重ねたりするのが難しくなります。そのため、折りたたみ式や跳ね上げ式のオフィステーブルは、たいてい40~45cm程度の奥行きサイズで作られています。
選ぶポイント⑤ 頻繁に移動・収納するかどうかで選ぶ
オフィステーブルを選ぶ際は、頻繁に移動したり収納したりする必要があるかどうかを確認しましょう。
据え置き型の場合は、天板や脚に重厚な素材を使っていることが多いため、移動や収納には適していません。そのため、移動・収納の可能性が高いのであれば、折りたたみ式や跳ね上げ式を選ぶとよいでしょう。
その一方、折りたたみ式や跳ね上げ式は、先述の通り奥行きが狭いので、1台を複数人で使うと作業効率が低下してしまいます。
移動・収納のしやすさを重視するか、作業効率の向上を重視するか、自社の使用イメージに合わせて、適するタイプのオフィステーブルを選ぶようにしましょう。
おしゃれなオフィステーブル10選
ここでは、おしゃれで実用性の高いおすすめのオフィステーブルを10種類ご紹介します。
オフィステーブルの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
おしゃれなオフィステーブル① 大きなサイズで多用途に使いやすいオフィステーブル『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル スチール脚(SL)』
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-900-sl_index.html
大きなサイズで、多人数での会議など幅広い用途に使いやすいオフィステーブルです。幅240cmと既製品には珍しい大きさで、片側にゆったり3人ずつ、最大で4人ずつまで座ることができます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-900-sl_index.html
天板には、無垢材を重ね合わせた天然木集成材を使い、マットな風合いに仕上がっています。また、脚はスチール製でシンプルな4本脚です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-900-ro_index.html
一般的なL型の脚に加え、少し珍しいロ型の脚も用意されているので、オフィスの雰囲気に合わせて選べます。
おしゃれなオフィステーブル② 低価格を実現した大型サイズのオフィステーブル『マルゲリータ Tavola スプルス積層パネルを用いたテーブル スチール脚』
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/wn-900_index.html
天板素材に比較的安価なスプルス材を採用し、低価格を実現した大型サイズのオフィステーブルです。脚はスチール製で、シンプルな4本脚になっています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/ug-900_index.html
スプルスの無垢材を3層に重ねたパネルを使用しており、合板では得られない無垢のぬくもりと、集成材には無い質感が味わえます。
- 表面仕上げ「浮造り調」・「ウォールナット調」
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/wn-900_index.html
天板の仕上げは、ウォールナット調と浮彫り調の2種類から選べます。ウォールナット調は表面が平滑であり、浮彫り調は木材の年輪が浮きだっている点が特徴的です。
おしゃれなオフィステーブル③ 全面が木材で重厚感のあるオフィステーブル『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル』
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-900_index.html
天板から脚に至るまで、全面が木材で作られた重厚感のあるオフィステーブルです。幅は最大240cm、奥行きも90cmと余裕があるサイズなので、大人数でも快適に使えます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-900_index.html
通常の4本脚オフィステーブルは、経年使用によって脚にぐらつきが生まれることがあります。しかし、この製品はプレート状の脚を三方向に嵌合(かんごう)することで安定させ、ぐらつきを防止しています。
- 表面塗装「ホワイト」・「ブラウン」・「クリアー」
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-ro-2400-900-rw.html
全体の塗装はホワイト、ブラウン、クリアーの3色から選べます。塗装色で印象が大きく変わるので、オフィスのイメージに合わせて選ぶとよいでしょう。
おしゃれなオフィステーブル④ 天然木の風合いを活かした4人用オフィステーブル『NOCE ダイニングテーブル』
出典:NOCE公式サイト https://www.noce.co.jp/category/120_150/2328000007705.html
杉材の天板と細身のスチール脚で、ナチュラルな雰囲気が楽しめる4人用オフィステーブルです。脚部のブラックスチールが軽やかな印象を生み、オフィス空間をおしゃれに演出してくれます。
おしゃれなオフィステーブル⑤ 角に丸みを帯びたデザインのオフィステーブル『LOOKIT ミーティングテーブル』
出典:LOOKIT楽天市場店 https://item.rakuten.co.jp/look-it/68-rfspt-1270/
四角型でありながら、角に丸みを帯びたデザインが特徴的なオフィステーブルです。細身の脚部がスタイリッシュでおしゃれな印象を生み、幅広いオフィス空間に馴染みます。
おしゃれなオフィステーブル⑥ 天然木を使ったシンプルデザインのオフィステーブル『CAINZ ダイニングテーブル モルト』
出典:カインズ公式サイト https://www.cainz.com/g/4953980988140.html
天板から脚までの全体に、ラバーウッドを中心とした天然木を使用したオフィステーブルです。シンプルなデザインなので、オフィスでの普段使いから商談用に至るまで、幅広い用途に使用できます。
おしゃれなオフィステーブル⑦ ブラックを基調としたシックなオフィステーブル『ディノス アルススタイル ダイニングテーブル』
出典:ディノス公式サイト https://www.dinos.co.jp/p/1902905461/?id=S__2111636
天板はブラック、それ以外の部分はウォールナットという2色で構成されたオフィステーブルです。天板には革調のエンボス加工がされており、シンプルながらも上質な雰囲気が味わえます。
おしゃれなオフィステーブル⑧ コンパクトなスペースでも快適に過ごせるオフィステーブル『無印良品 リビングでもダイニングでもつかえるテーブル』
出典:無印良品公式サイト https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182598438
「コンパクトなスペースで快適に過ごす」というコンセプトをもとに作られた、シンプルなデザインのオフィステーブルです。全面が木材で作られており、ナチュラルな雰囲気のオフィスに自然と溶け込んでくれます。
おしゃれなオフィステーブル⑨ 木材と鉄のコントラストが楽しめるオフィステーブル『KANADEMONO THE TABLE』
出典:KANADEMONO公式サイト https://kanademono.design/products/tbl-k03-bk
ナチュラルな表情のラバーウッドの天板と、モダンなブラックスチールの脚の組み合わせがおしゃれなオフィステーブルです。テーブルの長さは、用途やお好みに合わせてサイズをオーダーできます。
おしゃれなオフィステーブル⑩ シンプルデザインで多目的に使えるオフィステーブル『ニトリ ミーティングテーブル』
出典:ニトリ公式サイト https://www.nitori-net.jp/ec/product/3505102s/
木製の天板に金属製の脚という、シンプルでミニマルなデザインが魅力的なオフィステーブルです。空間のイメージに合わせて、カラーはこちらのミドルブラウンのほか、ライトブラウンとホワイトから選ぶことができます。
まとめ
今回は、オフィステーブルの種類や選ぶ際のポイント、おしゃれなオフィステーブルのおすすめ商品などを詳しく説明してきました。
オフィステーブルを選ぶ際は、複数人で作業しやすいという実用性と、社員のモチベーションや企業イメージを高めるためのおしゃれさを重視することが重要です。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介したオフィステーブル以外にも、色々なおしゃれインテリアが多数ラインナップされています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、オフィステーブルの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。