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おしゃれなブックシェルフ10選｜収納力があるおすすめ木製本棚とは

2022/12/6

大切な本が増えて収納が足りなくなってきたと感じている方は、次のブックシェルフ選びについて頭を悩ませているかもしれません。シェルフの高さやサイズ、形、色や素材など、選ぶ際には様々なポイントが気になるものです。理想は、収納力がありながらも省スペースで、インテリアとしても美しく映えるブックシェルフを見つけることではないでしょうか。そこで今回は、たっぷり収納できておしゃれなデザインのブックシェルフをいくつかご紹介します。さらに、実際のブックシェルフの使用例も併せてご案内していますので、ブックシェルフの購入を検討中の方はぜひご参考にしてください。インスピレーションを得て、あなたの空間にぴったりのブックシェルフを見つける一助となれば幸いです。

Contents

おしゃれなブックシェルフってどんなデザイン？代表的な4タイプを紹介
おしゃれなブックシェルフを選ぶ4つのポイント
おしゃれなブックシェルフおすすめ10選！
おしゃれなブックシェルフを置いた素敵な事例6選
ブックシェルフについてのよくある質問
まとめ
自由で洗練された空間へ

おしゃれなブックシェルフってどんなデザイン？代表的な4タイプを紹介

おしゃれなブックシェルフには、どんなデザインのものがあるのでしょうか？ここでは、代表的なタイプから、次の4つを選んでご紹介します。

①　オープンシェルフタイプ
②　デスク付きタイプ
③　ディスプレイタイプ
④　回転式タイプ

それぞれのタイプごとに、特徴やメリットデメリットをお伝えしていきます。

タイプ① オープンシェルフタイプ

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-ex.html

背板や扉がなく、開放的なデザインのオープンタイプのブックシェルフは、最も定番のスタイリッシュな収納本棚です。収納力が高く、本の出し入れがしやすいため、書店や図書館で採用されることも多いです。その魅力は、たくさんの本を持っていても、必要な本をすぐに見つけて手に取りやすい点にあります。シリーズもののコミックや小説を整然と並べて楽しむ方にも非常に人気です。さらに、オープンシェルフは「見せる収納」が可能で、インテリアとしても優れたデザイン性を持っています。扉がない分、お気に入りの雑貨や本をディスプレイ感覚で並べることができ、おしゃれな空間づくりに貢献します。好きな本の表紙を見せたり、小物を置くだけでも映えるため、インテリアとしても多彩なアレンジが楽しめるのが特徴です。ただし、オープンタイプはほこりがたまりやすいので定期的な掃除が必要です。また、物が落下しやすい可能性もあるため、設置場所や落下防止対策にも配慮することが大切です。オープンなブックシェルフを上手に取り入れて、おしゃれで機能的な収納を実現しましょう。

タイプ② デスク付きタイプ

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-counter_index.html

机が付いたブックシェルフは、テレワークの普及やリビング学習の需要が高まる中で注目されているおしゃれな家具です。自宅にワークスペースが必要でも、広い書斎を新たに用意するのは難しいことが多いですが、デスク付きブックシェルフならコンパクトなスペースで実用的なワークエリアを確保できます。特に、コロナ禍の巣籠り消費の一環として、食品やゲーム関連以外にこうした家具への需要も増えています。このタイプの家具は、座ったままで手軽に本や資料を取り出せる利便性と、豊富な収納力で整理整頓がしやすい点が魅力です。さらに、本棚とデスクが一体化したデザインはシンプルかつ洗練されており、別々に家具を配置するよりも統一感が出て、インテリアにも馴染みやすいのが特長です。ただし、デザインによってはデスク部分が小さめで広く使えないものや、収納力が限定される場合もあるため、使用目的や設置スペースに合わせて必要な機能やサイズを慎重に選ぶことが重要です。

タイプ③ ディスプレイタイプ

出典：ディノス公式サイト https://www.dinos.co.jp/p/1357101182/

ディスプレイタイプのブックシェルフは、扉部分がマガジンラックのようなデザインになっており、本や雑誌の表紙をおしゃれに見せながら収納できるのが特徴です。オープンタイプのシェルフでも見せる収納は可能ですが、ディスプレイタイプは扉の内側にも本を収納してディスプレイできる点で、より洗練されたインテリアを演出できます。まるでブックカフェのような雰囲気が楽しめるため、リビングや書斎に置くだけでスタイリッシュな空間を作り出せます。さらに、扉があるため、ほこりが入りにくく、本が日焼けしにくいという利点もあり、コレクションの保護を重視する方にも適しています。ただし、扉を開ける手間があるため、頻繁に出し入れする用途には若干の不便さがあるかもしれません。また、大型のものは少なく、収納量が控えめな場合が多いため、あまり多くの本を収納しないケースや、ディスプレイを重視したいシーンに最適です。おしゃれさと機能性を兼ね備えたディスプレイタイプのブックシェルフは、インテリアにこだわりたい方にぴったりの選択肢です。

タイプ④ 回転式タイプ

出典：ニトリ公式サイト https://www.nitori-net.jp/ec/product/5610123s/

回転式のブックシェルフは、ラック部分が360度回転するタワー型デザインが特徴で、おしゃれなインテリアとしても注目されています。回転させて本を簡単に探せる便利さに加え、本の出し入れもスムーズに行えるため、使用感が非常に良好です。コンパクトなサイズながら、例えば40センチ四方、高さ120センチほどで、コミックなら約180冊を収納できる高い収納力も大きな魅力です。シンプルで洗練されたデザインなので、ひとり暮らしのお部屋や子供部屋のように限られたスペースにもぴったりフィットします。特に、単行本やコミックのような小型で軽量の本の収納に適しているものが多く見られます。ただし、重めの本を多く収納すると回転がスムーズでなくなることがあるため、収納する本の種類や重量を考慮して選ぶことが重要です。回転式ブックシェルフは、見た目の良さと実用性を兼ね備えた、省スペースに最適な収納アイテムです。

おしゃれなブックシェルフを選ぶ4つのポイント

おしゃれなブックシェルフを選ぶ際に、インテリアとしても映えるようにするためには、いくつかのポイントに注目すると良いでしょう。ここでは、スタイリッシュで実用性も兼ね備えたブックシェルフを選ぶための4つのポイントをご紹介します。

ブックシェルフ選びのポイント① 本をジャストサイズで収納できるものを選ぶ

本を整然と並べたブックシェルフは、見た目にも美しく、使う人のセンスの高さが伝わります。特に大切にしたいポイントは、デザインよりもまず「本がきれいに収まるサイズ選び」です。ブックシェルフの選び方において、棚板の間隔や奥行きが収納する本のサイズに合っていることが重要です。棚のサイズがぴったり合っていれば、本を並べた時にデッドスペースができず、整った美しい印象を与えます。これにより、本を収納するだけでシェルフ全体が洗練されて見え、シェルフ自体のおしゃれなデザインがより引き立ちます。コミック、雑誌、A4サイズの本など、用途に応じたサイズ展開の豊富なブックシェルフを選ぶと、さまざまなタイプの本が美しく収まるので、機能性もデザイン性も両立したおしゃれな空間づくりが可能です。

ブックシェルフ選びのポイント② 見せる収納ができるものを選ぶ

おしゃれなカフェやリビングに置かれているブックシェルフには、たいてい「見せる収納」の工夫が施されています。本の収納にとどまらず、インテリア雑誌の表紙を見せたり、お気に入りの雑貨や観葉植物を飾ったりして、ブックシェルフ自体がディスプレイスペースとして活用されています。センスを意識しなくても、本の間に小物やグリーンをちょっと添えるだけで、空間に個性やテーマが感じられ、自然とおしゃれな雰囲気を演出できます。そのため、インテリアにこだわりたい方には、ディスプレイしやすいオープンタイプやディスプレイラック付きの「見せる収納」スタイルのブックシェルフがおすすめです。

ブックシェルフ選びのポイント③ シンプルなデザイン、ベーシックな色味を選ぶ

お部屋をおしゃれに見せるポイントは、室内で使用する色の数を3色程度に抑えることです。そのため、ブックシェルフもシンプルでベーシックな色味を選ぶと良いでしょう。ブックシェルフを使用していくうちに、収納する本のカバーなどでどうしても色が増えがちですが、ブックシェルフ自体が控えめな色味であれば、生活感が抑えられ、空間全体が落ち着いた印象にまとまります。具体的には、木やメタルなど素材の自然な色味を活かしたものや、ホワイト、グレー、ブラックといった無彩色のカラーがおすすめです。

ブックシェルフ選びのポイント④ ブックシェルフの使い方に合わせて選ぶ

おしゃれなブックシェルフ選びのさらに上級テクニックとしては、本を収納する以外の用途も取り入れる方法があります。おすすめは、収納機能だけでなく、間仕切りやデスクスペースとしても活用できるブックシェルフです。このような多用途のシェルフは、使い方次第で個性やセンスが表れ、非常にスタイリッシュな印象を与えます。ブックシェルフをどのように使いたいかを考え、収納以外の用途も視野に入れたブックシェルフを探してみましょう。間仕切りとして空間を分けたり、デスク付きのものを選んでワークスペースを確保したりすることで、おしゃれで機能的なインテリアが完成します。

おしゃれなブックシェルフおすすめ10選！

ここからは、これまでお伝えしてきたおしゃれなブックシェルフの選び方を参考に、10のおすすめ商品を厳選してご紹介します。今回は、さまざまなバリエーションを意識してピックアップしましたので、デザイン性や機能性に優れたブックシェルフをお探しの方に役立つ内容となっています。おしゃれで使い勝手の良いブックシェルフ選びの参考に、ぜひご覧ください。

おしゃれなブックシェルフを置いた素敵な事例6選

ご自宅やオフィスにおしゃれなブックシェルフを置きたいなら、素敵な事例を見るとイメージが広がります。ここでは、マルゲリータのブックシェルフをおしゃれに導入した事例を6つご紹介します。

事例① 階段状のおしゃれなブックシェルフ

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_645/

こちらのブックシェルフは、階段状のフォルムが特徴的な「Shelf デスク付き本棚」をオーダー加工して作られた壁面収納です。広いリビングでも圧迫感を抑えた設置ができるよう、お客様の要望に合わせたオーダー加工が施されています。デスクの近くに配置されており、手の届きやすい位置に本や書類を収納できるため、使い勝手も抜群です。また、ブックシェルフの最上部はディスプレイスペースとして活用され、洋書や鉢植えが美しく並べられています。このディスプレイがリビング全体におしゃれなアクセントを加え、空間の広がりを感じさせるスタイリッシュな収納となっています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_645/

事例② コンクリート打ち放しのおしゃれなオフィスのブックシェルフ

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_638/

コンクリート打ち放しのクールな内装が印象的なこの事例は、ファッションブランドのバックオフィスです。ここで導入されたブックシェルフは、「Shelf カウンター付き本棚」と「Shelf ロータイプ本棚」です。無機質でモダンなコンクリートと、木の温かみが感じられるブックシェルフが融合し、異なるトーンの素材が生み出すコントラストがファッションブランドらしい洗練された雰囲気を演出しています。また、「見せる収納」と「見せない収納」をバランス良く組み合わせることで、必要な機能を確保しながらも、インテリアとしての美しさを損なわない配置がされています。収納性とデザイン性が共存するこのレイアウトは、実用的でありながら、おしゃれでスタイリッシュなバックオフィス空間を実現しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_638/

事例③ アクセントクロスや鏡でおしゃれなブックシェルフに

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_473/

こちらはマンションのモデルルームに「Shelf 開口部のある本棚」を導入した事例です。このブックシェルフが通常のものと一線を画すのは、「アクセントクロス」と「鏡」を組み合わせたデザインです。背板のないオープンシェルフを活かして、ピンク色のアクセントクロスが透けて見えるように配置されており、全体におしゃれでかわいらしい印象を与えています。さらに、特注加工により下から5段目にミラー背板を取り付けることで、鏡の効果で奥行きが生まれ、空間がより広がりを感じさせます。このように、シェルフを通じて壁面にアクセントカラーや鏡を取り入れることで、ただの収納としてだけでなく、空間デザインの一部としても機能するおしゃれなインテリアが完成しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_473/

事例④ おしゃれな子供部屋のブックシェルフ

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_605/

姉妹で使う子供部屋のおしゃれなブックシェルフとして、「Shelf デスク付き本棚」を導入した事例です。あえて天井まで届かない高さの5段タイプを選ぶことで、2人のスペースを緩やかに仕切る間仕切り兼収納として活用されています。このブックシェルフは本や学用品の収納だけでなく、お気に入りの小物や雑貨を飾るディスプレイスペースとしても活用されており、部屋に個性とおしゃれさを加えています。また、程よく視線が抜けるため圧迫感がなく、空間を広く感じさせつつも、程よくプライバシーを確保できる絶妙なサイズ感です。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_605/

事例⑤ デスクと兼用したおしゃれなブックシェルフ

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_404/

こちらは、スッキリとしたインテリアが魅力の書斎に「Shelf 壁一面の本棚奥行350mm」と「Shelf アンダーカウンター本棚」を導入いただいた事例です。既存の壁面収納に合わせて、デスク代わりとなるアンダーカウンターを特注で製作し、シームレスに統合されています。ブックシェルフは淡いシナ材を使用しており、その自然な色味が無垢フローリングと美しく調和し、ナチュラルでおしゃれな空間に仕上がっています。デスクカウンターは本棚の2段目の高さに揃えて設置されており、2つの家具が一体感を持って空間に馴染んでいます。このデザインにより、収納力と使いやすさを兼ね備えた、洗練された書斎空間が完成しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_404/

事例⑥ オフィス・リノベーションでおしゃれなブックシェルフを導入

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_430/

リノベーションによって天井の躯体を顕したおしゃれな設計事務所に、「Shelf 壁一面の本棚奥行350mm」を導入いただいた事例です。荒々しいパテ跡が残る躯体が印象的な空間ですが、ブックシェルフの柔らかな色味が調和し、空間全体に独特のバランスと温かみをもたらしています。この設計事務所では、カタログや見本帳といった重量のある本を多く収納していますが、見た目にシャープな棚板でも十分な耐荷重があり、これだけの重量物を収納しても棚板がたわむことなく安定しています。収納力と耐久性を備えたブックシェルフが、実用性とデザイン性の両方を兼ね備えた空間づくりに貢献しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_430/

ブックシェルフについてのよくある質問

おしゃれなブックシェルフを検討中の方から、よく聞かれる質問や疑問をまとめました。

子供におすすめのブックシェルフは？

子供におすすめのブックシェルフは、どんな本が入っているか分かりやすく、本が出し入れしやすいタイプです。表紙を見せて収納できるディスプレイタイプや、手の届く高さに収納できるオープンタイプがおすすめです。大型のブックシェルフの最下段を子供用に使うのもいいでしょう。

詳しく知りたい方は、「事例④ おしゃれな子供部屋のブックシェルフ」や、「タイプ③ ディスプレイタイプ」をご覧ください。

空きスペースを有効に使えるブックシェルフは？

収納力のあるブックシェルフを購入すると、全ての本を入れてもまだ収納スペースに空きができることがあります。そんな時におすすめなのは、空いたスペースをディスプレイに活用することです。オープンタイプのブックシェルフなら、雑貨や本の表紙を飾るだけでも様になるおしゃれな使い方ができます。

詳しく知りたい方は、「タイプ① オープンシェルフタイプ」や「事例① 階段状のおしゃれなブックシェルフ」をご覧ください。

地震の時ブックシェルフが倒れないようにするには？

収納力のある大型ブックシェルフは便利ですが、地震の際の転倒が気になるところです。安全に使用するためには、転倒防止対策を施すことが大切です。一般的な方法としては、ブックシェルフを壁や天井に金具でしっかりと固定する方法があります。一方、賃貸住宅にお住まいの方や、模様替えを考慮して壁に穴を開けたくない場合には、突っ張りパーツを使うと良いでしょう。突っ張りパーツなら、壁に傷をつけずにシェルフを安定させることができるため、賃貸でも安心して大型のブックシェルフを設置できます。

まとめ

おしゃれなブックシェルフについてご紹介してきましたが、選ぶ際にはデザインや色だけでなく、サイズや使い方が重要なポイントです。収納したい本が整然と並ぶように、ジャストフィットするサイズを選ぶことで、見た目にも美しい収納が叶います。さらに、「見せる収納」が楽しめるオープンタイプやディスプレイタイプを選ぶと、インテリアとしても華やかです。また、間仕切りに活用できるタイプや、デスク付きでワークスペースとしても使えるタイプもおすすめです。