狭い部屋の収納アイデア 収納棚もデスクも可動式収納も全て解決

狭い部屋の収納アイデア  収納棚もデスクも可動式収納も全て解決

部屋のスペースが物理的に狭かったり、備え付けの収納が少なかったりと、部屋が狭くて使いにくいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、部屋の狭さはアイデア次第で解消できます。適切な収納棚やデスク、可動式収納などを設置することで、同じ空間を広々とした快適なスペースに生まれ変わらせられます。

今回の記事では、狭い空間の収納アイデアや、具体的なおすすめアイテムについて、詳しくご紹介します。
狭い部屋の収納問題でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

Contents

「収納がない」「部屋が狭い」と感じやすいのはどんな部屋?

狭い部屋と一括りに言っても、部屋の種類が変われば、その対策方法も変わってきます。
ここでは、収納がない、狭いと感じることが多い代表的な部屋の種類と、それぞれで気をつけるべき収納のポイントについて、詳しく確認していきましょう。

「収納がない」「部屋が狭い」と感じやすいのはどんな部屋?

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_710/

一人暮らしの部屋

一人暮らしの部屋は、狭いと感じることが多いでしょう。その理由は、間取りが狭いこともありますが、収納スペースが足りていないことが大きいといえます。
特にワンルームの場合、リビングや寝室、クローゼットという各部屋の機能が1部屋に集約されているようなもので、そこには多くの物が集まります。

そのため、一人暮らしの部屋の狭さを解消するうえでは、十分な収納スペースを確保することが重要なポイントになります。

家族で使うリビング・ダイニング

家族で使うリビングやダイニングも、ある程度の広さがあるにもかかわらず、狭いと感じることが多い部屋です。その主な原因は、家族それぞれの物が集まることで、整理整頓がしにくくなることにあります。
たとえばリビングの場合、子どもが遊ぶおもちゃやゲーム、大人が読む書籍、その他細々した物が集まってきます。それらは所有者がバラバラなのもあり、なかなか綺麗に片付けられないご家庭が多いです。

そのため、リビングやダイニングの狭さを解消するには、色々なものをまとめて収納できる大容量の収納棚を用意すると、部屋がすっきりするでしょう。

狭い間取りに作ったミニ書斎

部屋の一角など、狭い間取りを利用して作ったミニ書斎は、収納が足りずに狭い印象になってしまいがちです。
ミニ書斎が物理的に狭いのは避けられないことですが、そこで求められるのは空間的広さというより、広いワークスペースの確保でしょう。

作業をする机上がすっきりしていて、目的の資料などが探しやすい環境になっていれば、空間が狭いとしても、広々と快適に使えるようになります。
そのため、狭いミニ書斎においては、ワークスペースを常に整然と保つよう意識することが大切だといえます。

複数人で使う子ども部屋

兄弟姉妹の複数人で使う子ども部屋は、狭いと感じやすいです。
子どもの荷物は大人が考える以上に多く、子どもが成長するに従って数が増えていきます。一人で使っていたとしても手狭になりやすいので、複数人で使う場合は尚更だといえるでしょう。

子ども部屋を広々とさせるには、デッドスペースを有効活用したり、壁面本棚を間仕切りとして使ったりなどの工夫が求められます。
狭い部屋で活用できる具体的な収納アイデアについては、次の見出しで詳しく確認していきましょう。

狭い部屋の収納アイデア

ここでは、狭い部屋の収納問題を解決するアイデアを、5つ厳選してご紹介します。
狭い部屋で収納が足りずに困っている方は、ぜひ参考にしてください。

アイデア① 壁面などのデッドスペースを有効活用する

狭い部屋では、壁面などのデッドスペースを、収納として有効活用するアイデアがあります。
たいていの部屋では、扉や窓がある部分を除いて、壁面の大部分が手付かずにされています。この部分に壁面本棚などを設置して収納スペースとすれば、狭い部屋の収納問題は大きく改善されるでしょう。

その際、より多くの収納量を確保したい場合は、天井近くまで高さのある、ハイタイプの収納棚を設置するのがおすすめです。

狭い部屋では、壁面などのデッドスペースを、収納として有効活用するアイデア

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_704/

アイデア② 机下収納や可動式収納を導入する

狭い部屋には、机下収納や可動式収納を導入するのも効果的なアイデアです。
前述した壁面と同様、机の下という空間もデッドスペースとして、しばしば手付かずにされています。
ここに、ワゴンなどの収納家具を設置すれば、勉強や仕事に使う細々したものを収納できるでしょう。

また、狭い部屋に収納棚を置くと、使用シーンによっては邪魔に感じられることがあるので、必要に応じて場所を変えられるよう、可動式収納を選ぶのがおすすめです。
机下収納も可動式のものにすれば、机を使用する際は外に出すなどして、工夫した使い方ができるようになります。

狭い部屋に収納棚を置くと、使用シーンによっては邪魔に感じられることがある

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_309/

アイデア③ デスクはなるべくコンパクトなものを設置する

狭い部屋を広々と使いたいのであれば、デスクはなるべくコンパクトなものを設置することをおすすめします。
大きいデスクを設置すると、それによって収納家具を置くスペースが無くなってしまい、結果的に机上が物でゴチャゴチャするという悪循環に陥ってしまいがちです。

デスクの広さももちろん重要ですが、それ以上に重要なのは、机上を常に整理整頓させておくことです。
その結果、コンパクトな机を設置し、余ったスペースに収納家具を設置した方が、結果的にワークスペースを広くできるでしょう。

狭い部屋を広々と使いたいのであれば、デスクはなるべくコンパクトなものを設置

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_300/

アイデア④ 機能を併せ持った収納家具を設置する

狭い部屋に設置する収納家具は、2つ以上の機能を併せ持ったものを選ぶと、スペースを有効活用できます。
たとえば、間仕切りとしても使える本棚を設置すれば、それぞれを別々に置く必要がなくなり、空間を広々使えます。
他にも、本棚とデスクが一体型になった家具や、収納付きベッドなど、複数の機能が1つになった家具を活用すれば、狭い部屋でも快適な暮らしが実現するでしょう。

狭い部屋に設置する収納家具は、2つ以上の機能を併せ持ったものを選ぶと、スペースを有効活用

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_623/

アイデア⑤ 見せる収納と見せない収納を組み合わせる

狭い部屋の収納棚では、見せる収納と見せない収納を組み合わせることがポイントです。
見せる収納とは、オープンラックなどに物をそのまま収納するスタイルです。この場合、少量であればおしゃれにレイアウトできますが、量が多くなると散らかった印象になりやすくなります。

一方の見せない収納とは、引き出しや扉付きの棚を使い、物を隠して収納するスタイルです。
この場合、物が見えずにすっきりするのがメリットですが、全てを見せない収納にすると圧迫感が生まれやすくなります。

狭い部屋の収納棚では、見せる収納と見せない収納を組み合わせる

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_628/

見せる収納と見せない収納は、組み合わせて利用することで、それぞれの良い部分を引き立たせられます。
よく使う物や見栄えが良い物は見せる収納に、あまり使わない物や細々した物は見せない収納に入れることで、メリハリのあるお部屋づくりが実現するでしょう。

狭い部屋で荷物をすっきり収納させるのに役立つアイテム6選

ここからは、狭い収納で荷物をすっきり収納したいとき、役立つおすすめアイテムを6つ厳選してご紹介します。
狭い部屋に設置する収納家具にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

アイテム① 壁一面の本棚

狭い部屋の荷物をきれいに収めるなら、マルゲリータの「Shelf(シェルフ)壁一面の本棚」がおすすめです。
この本棚は、縦材と横材を相互に組み合わせたグリッド状の構造になっているため、本はもちろん、CDや小物、子どものおもちゃなど、色々な物をおしゃれに収納できます。
奥行きが180mm、250mm、350mmと3種類展開されているので、収納する物や部屋のサイズとの相性によって選べます。

狭い部屋の荷物をきれいに収めるなら、マルゲリータの「Shelf(シェルフ)壁一面の本棚」がおすすめ

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_676/

アイテム② カウンター付き本棚(デスク付き本棚)

狭い部屋にデスクと本棚を設置したいときにおすすめなのが、マルゲリータの「Shelf(シェルフ)カウンター付き本棚」です。
こちらは、壁面本棚の下から3段目の横板を前面に伸ばし、それを脚板で支えた本棚の前に机を付けています。1つの家具でデスクと本棚という2役がこなせるため、狭い部屋でも十分な収納とワークスペースを両立させられます。

狭い部屋にデスクと本棚を設置したいときにおすすめ

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_696/

また、本棚を正面に見て座るタイプのものだけでなく、本棚を横に据えて座る「Shelf デスク付き本棚」もラインナップされています。
お部屋のレイアウトや使い勝手の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

狭い部屋でも十分な収納とワークスペースを両立

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_645/

アイテム③ 開口部のある本棚

本棚とテレビ台、これら2つの役割を同時に果たせるのが、マルゲリータの「Shelf(シェルフ)開口部のある本棚」です。
名前の通り、壁面本棚の中央付近に大きな開口部があるので、そこに液晶テレビを入れ込むことができます。その結果、テレビがまるで壁面に埋まったようになり、狭い部屋でも空間を広々と演出できるでしょう。

テレビがまるで壁面に埋まったようになり、狭い部屋でも空間を広々と演出

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_652/

なお、開口部はテレビを入れる以外にも、絵画や記念写真、トロフィー、小物などを飾るディスプレイコーナーとして、アイデア次第で色々な使い方ができます。

マルゲリータの「Shelf(シェルフ)開口部のある本棚」です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_493/

アイテム④ キャスター付き収納カート

狭い部屋での収納確保に便利なのが、マルゲリータの「Storage Cart(ストレージカート)キャスター付き収納カート」です。
底部にキャスターが付いていて移動させられるので、机下収納として使ったり、ちょっとした間仕切りとして利用したりと、アイデア次第で色々な使い方ができます。
全12種類が用意されているので、CD、DVD、レコード、書籍、A4書類、A3書類、ファイル、おもちゃなど、用途や収納物との相性に合わせて選べます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/scm_index.html

アイテム⑤ キャスター付き収納箱

狭い部屋で、先々収納量を増やしたい際に便利なのが、マルゲリータの「SCS(ストレージカート・スタッカブル)キャスター付き収納箱」です。
中に仕切り用のリングがセットされた収納箱を、キャスター付き台輪の上に、重箱のように積み重ねて使います。
積み重ねるモジュールを少なくして机下収納にしたり、たくさん積み重ねて可動式収納にしたりと、色々な用途で便利に使えるでしょう。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/scs/

アイテム⑥ コンソールデスク

狭い部屋にコンパクトなデスクを設置したい場合におすすめなのが、マルゲリータの「Tavola(タヴォーラ)コンソールデスク」です。
奥行きが450mmと敢えて浅く作られているので、狭い場所でも無理なくワークスペースを確保できます。
幅は2400mm、1800mm、1500mm(木製脚)、1200mm(スチール脚)と展開されているので、部屋のサイズにぴったりのデスクが選べるでしょう。

狭い部屋におすすめなのが、マルゲリータの「Tavola(タヴォーラ)コンソールデスク」

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_677/

また、立ち姿勢で使用する「スタンディングデスク」も展開されているので、2台以上を組み合わせて使用することも可能です。

狭い場所でも無理なくワークスペースを確保

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/base_index.html

狭い部屋を有効活用している収納レイアウト実例5選

最後に、狭い部屋を有効活用している、おしゃれで実用的な収納レイアウト実例を5つご紹介します。
どの実例もおしゃれに収納を実現しているので、狭い部屋の収納に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

狭い部屋の収納レイアウト実例① ロータイプの本棚を並行に並べる

こちらの実例では、ロフト付きのワンルームにおいて、ロフトへの梯子下にある狭い空間を書斎として活用しています。

狭い部屋の収納レイアウト実例① ロータイプの本棚を並行に並べる

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_502/

細長い空間の左右に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ」を2台置くことで、作業中に使う資料などを収納しつつ、上段にはアート作品を飾り、ミニマルで使い勝手の良い空間に仕上がっています。

ロフトへの梯子下にある狭い空間を書斎として活用

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_502/

狭い部屋の収納レイアウト実例② 窓の形を保持して本棚を設置する

こちらの実例では、子ども部屋の壁一面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を、本棚を兼ねた壁面収納として設置しています。

狭い部屋の収納レイアウト実例② 窓の形を保持して本棚を設置する

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_766/

部屋の窓に合わせて形状をセミオーダーすることで、壁面空間を無駄なく収納スペースとして活用できています。その結果、物が多い子ども部屋が狭くならず、広々と使えるようになっています。

物が多い子ども部屋が狭くならず、広々と使えるように

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_766/

狭い部屋の収納レイアウト実例③ 工事を伴わない間仕切り壁面収納

こちらの実例では、「Shelf カウンター+スタンディングデスク付き本棚」と「Shelf カウンター付き本棚」を2台並べて設置しています。
これにより、狭い空間でも収納スペースとワークスペースの両方が確保できています。

狭い部屋の収納レイアウト実例③ 工事を伴わない間仕切り壁面収納

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_671/

全体がオープンラックになっているところ、一部に「専用カセット」を使用することで、見せない収納も同居させています。
それにより、物が多くてもメリハリがある、すっきりした印象に仕上がっています。

狭い空間でも収納スペースとワークスペースの両方が確保

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_671/

狭い部屋の収納レイアウト実例④ コンソールデスクと組み合わせる

こちらの実例では、「Shelf 開口部のある本棚」の前面に「Tavola コンソールデスク スチール脚(RO)」を置いて、書斎として利用しています。

狭い部屋の収納レイアウト実例④ コンソールデスクと組み合わせる

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_750/

本棚の中央部分に開口部を設け、そこにPCモニターを設置することで、デスク上のスペースを確保しています。
仕事で使う資料がすべて壁面に収められているので、狭いスペースでも実用的な書斎に仕上がっています。

狭いスペースでも実用的な書斎に

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_750/

狭い部屋の収納レイアウト実例⑤ 間仕切り本棚を姉妹で仲良く使う

こちらの実例では、2人で使う子ども部屋の中央に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置し、収納兼間仕切りとして使用しています。
本棚によって緩やかに仕切られた両側には、それぞれの学習机が設置されています。

狭い部屋の収納レイアウト実例⑤ 間仕切り本棚を姉妹で仲良く使う

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_605/

背板のないオープンシェルフなので、空間をしっかり分けつつも、電灯の明かりや空気は通してくれるので、狭さや圧迫感を感じさせない、快適な空間に仕上がっています。

狭さや圧迫感を感じさせない、快適な空間に仕上がっています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_605/

まとめ

今回は、狭い部屋における収納をテーマに、効果的な収納アイデアや便利なアイテムなどについて、詳しく確認してきました。
一見狭くて使いにくいと感じられる部屋でも、レイアウトを工夫することで、意外と広々快適に使えるようになるものです。
今回ご紹介したことを参考に、狭い書斎や子ども部屋、リビングなどの収納家具やレイアウトを見直し、快適な空間づくりを目指しましょう。

マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介した収納棚やデスク以外にも、色々なおしゃれインテリアを多数ラインナップしています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的な家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。