ほとんどのオフィスでは、ミーティングテーブルが必須でしょう。
社内外の人々との打ち合わせで使うものであり、今後の経営に関わる重大な決断がされる場でもあるため、ミーティングテーブルはしっかりした造りで気分が上がるおしゃれなテーブルを選びたいものです。
そこで今回の記事では、おしゃれなミーティングテーブルについて、構造や形状の種類を踏まえ、おすすめの選び方を詳しく解説していきます。
記事の後半では、おすすめ商品やおしゃれな設置実例もご紹介しています。これから自社オフィスにミーティングテーブルを設置しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
ミーティングテーブルとは
「ミーティングテーブル」とは、ミーティング(会議)をはじめとした、オフィスでの生産的な活動を行う場として設置されるテーブルのことです。「会議テーブル」と呼ばれることもあります。
また、同様のテーブルを家庭に置く場合は「ダイニングテーブル」と呼びます。実際、オフィス用か家庭用かと区別せずに、一律にダイニングテーブルという名称で販売されていることも多いです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_311/
オフィスでのミーティングテーブルの主な用途
オフィスでのミーティングテーブルの用途は、主に「社内ミーティング(会議)」「取引先との商談」「フリーアドレス用のデスク」の3種類です。
それぞれの詳細について、以下で確認していきましょう。
用途① 社内ミーティング(会議)
名前の通り、ミーティングテーブルの用途で最も一般的なのは、ミーティング(会議)の場としての使い方です。
社内でミーティングを行う際、参加者それぞれがPCや資料をテーブルの上に広げるので、天板スペースには余裕が必要になります。
また、小規模なミーティングでは2~3人、大規模ミーティングなら6~8人などと、人数も会社によって異なります。
そのため、実際の使用シーンを想定して、使い勝手の良いテーブル選びをすることが重要だといえます。
用途② 取引先との商談
ミーティングテーブルは、社外の人間と行う商談の場としても使われます。
商談の際は、双方が資料などを広げて話し合うのが通例なので、広い天板は必須要素だといえます。
また、商談時にテーブルが粗末なものだと、相手からネガティブな印象を持たれ、交渉が不利になる可能性があります。
そのため、商談にも使用する前提で選ぶなら、ミーティングテーブルは高級感のあるものを選ぶことが望ましいでしょう。
用途③ フリーアドレス用のデスク
ミーティングテーブルは、社員のフリーアドレス用のデスクとして使われることも多いです。
近年では、従来のように1人ずつ固定のデスクを設けるのではなく、各自が自由な場所で仕事をするフリーアドレス制を導入する企業が増えています。
そうなると、個々に分かれたデスクよりも、複数人が使える大型のテーブルを設置した方が、スペース効率が良いといえるでしょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_224/
ミーティングテーブルの構造の種類
ミーティングテーブルは、構造の観点で「据え置きテーブル」「折りたたみテーブル」「跳ね上げテーブル」の3種類にわけられます。
それぞれに向き不向きが異なるので、順番に詳細を確認していきましょう。
据え置きテーブル
据え置きテーブルとは、一度設置したら動かさない前提で使う、重量感のあるミーティングテーブルです。
据え置きテーブルは、後述する折りたたみ式や跳ね上げ式と比べて安定感がある点に特徴があります。また、天板のサイズに余裕があるものが多く、ゆったりと使えるでしょう。
ただし、安定感を出すために重量が重いものが多く、小さくたたんだり分解したりはできないので、頻繁に場所を移動させたい場合は注意しましょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-sl_index.html
折りたたみテーブル
折りたたみテーブルとは、脚を折って小さくたためるタイプのミーティングテーブルです。
折りたたみテーブルは、折りたたむと1枚の板のようになり、一箇所に複数台を重ねて収納できます。そのため、同じ空間を会議室以外の用途でも使う際には重宝するでしょう。
しかし、折りたたみやすくする構造上、据え置きテーブルより安定感が落ちる点に注意が必要です。
また、天板のサイズも比較的コンパクトになるので、大人数で使う際は複数台を繋げて使うなど、工夫が求められます。
出典:モノタロウ 公式サイト https://www.monotaro.com/g/03053180/#
跳ね上げテーブル
跳ね上げテーブルとは、天板を跳ね上げて垂直にすることで、複数台を並べて収納できるミーティングテーブルです。
折りたたみ式と同様に収納しやすいことに加え、底部にキャスターが付いていて持ち上げる必要がない点もメリットです。そのため、1人で出し入れする際も作業がスムーズに運びます。
しかし、折りたたみテーブルと同様、天板の安定感や天板サイズの点では据え置きテーブルには劣るので、ニーズに合ったものを選びましょう。
出典:オフィスコム 公式サイト https://www.office-com.jp/products/detail.php?product_id=332173
ミーティングテーブルの形状の種類
ミーティングテーブルは、形状の観点で「長方形」「正方形」「円形(丸型)」の3種類に分けられます。
この場合も、それぞれに特徴が異なるので、ニーズに合った形状のものを選ぶのが重要です。1つずつ、詳細を確認していきましょう。
長方形
長方形は、ミーティングテーブルとして最も一般的かつ人気のある形状です。
人間がテーブルで作業する際は、奥行きよりも幅の方を広く使用します。そのため、複数人で使う前提のミーティングテーブルは、縦に比べて横に長い長方形が理にかなっているといえるでしょう。
ただし、長方形のミーティングテーブルは大型のものが多いので、設置時はスペースに余裕をもつように注意しましょう。
正方形
ミーティングテーブルの形状として、正方形も人気があります。
正方形のミーティングテーブルは、縦と横のサイズが同じなので、どの向きからでも使いやすいのが特徴的です。
しかし、先述の通り、テーブルの使用時は奥行きよりも幅を広く使用するため、正方形だと天板が手狭になるリスクが高くなります。
そのため、6人以上など、大人数で使う可能性がある場合は、正方形より長方形を選ぶ方が間違いないでしょう。
円形(丸型)
円形(丸型)のテーブルも、オフィスでよく設置されます。完全な円になっているもの以外に、四角形の角が丸くなった楕円形のものもあります。
テーブルが円形だと、使用している人の顔と顔が合いやすいので、一緒に食事をしたり談笑したりする際、親交が深まりやすくなります。そのため、休憩室のテーブルなどとして人気があります。
ただし、ミーティングテーブルとして使うとなると、手前が丸くなっている分、1人ひとりのワークスペースが手狭になる可能性があるので注意しましょう。
おしゃれで使いやすいミーティングテーブルの選び方
せっかくオフィスに設置するのであれば、おしゃれで使いやすいミーティングテーブルにしたいものです。
ここでは、ミーティングテーブルのおすすめの選び方について、詳しく解説していきます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_311/
想定される使用人数に合ったサイズを選ぶ
ミーティングテーブルを購入する際は、想定される使用人数に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
テーブル使用時、幅は1人につき60~80cm、奥行きは40~45cmあるのが望ましいとされています。そのため、使用人数に応じて、以下のサイズを目安にテーブル選びをするとよいでしょう。
使用人数 | ミーティングテーブルのサイズ |
---|---|
4人(片側2人ずつ) | 幅120~160cm 奥行き80~90cm |
6人(片側3人ずつ) | 幅180~240cm 奥行き80~90cm |
8人(片側4人ずつ) | 幅240~320cm 奥行き80~90cm |
丈夫でモチベーションが上がるおしゃれなものを選ぶ
ミーティングテーブルを購入する際は、丈夫でモチベーションが上がるおしゃれなものを選ぶことも重要です。
ミーティングテーブルがおしゃれなデザインであれば、各自のモチベーションが高まり、生産性がアップするでしょう。加えて丈夫なものであれば、長く使い続けられます。
また、ミーティングテーブルはオフィスインテリアとしての存在感も大きいです。
そのため、おしゃれなものを選べば、オフィス全体の印象にもポジティブな影響を与えてくれます。
天板の素材はなるべく木製を選ぶ
ミーティングテーブルを購入する際、天板の素材はなるべく木製を選ぶことをおすすめします。
ミーティングテーブルの素材としては、プラスチックやガラスなど色々な素材がありますが、木製のものが最も安定感があり、作業がしやすいです。
また、天然木を使った天板は、小傷などが付いても味わいになり、長く使えば使うほどおしゃれな雰囲気に仕上がっていきます。
脚の素材にもこだわる
ミーティングテーブルを選ぶ際は、脚の素材にもこだわりましょう。
テーブルというと天板にばかり目が向きがちですが、脚と天板の両方が合わさって全体の印象が決まります。
ミーティングテーブルの脚の素材は、一般的に木製やスチール製が多いですが、どちらが合うかはオフィスによって異なります。
そのため、できれば両方の選択肢があるミーティングテーブルを選ぶとよいでしょう。
おしゃれなミーティングテーブルのおすすめ3選
ここでは、オフィスにぜひ設置したい、おすすめのミーティングテーブルを3つ厳選してご紹介します。
どれもおしゃれで実用的なミーティングテーブルなので、これからミーティングテーブルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
おしゃれなミーティングテーブル① 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚(SL)』
「Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚(SL)」は、木製の天板とスチール製の脚が組み合わされた、おしゃれなミーティングテーブルです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-sl_index.html
幅が240cmと180cmの2種類から選べるので、使用人数に合わせて、幅広いオフィスにマッチします。
また、奥行きは90cmと余裕があるので、資料などを広げやすい点もポイントです。
おしゃれなミーティングテーブル② 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル スチール脚(RO)』
「Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚(RO)」は、ロの字型の脚がおしゃれで特徴的なミーティングテーブルです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-ro_index.html
天板の形状は先ほどの「スチール脚(SL)」と同様ですが、脚が違うだけで、また違った雰囲気に仕上がっています。
天板には、天然木を組み合わせた集成材が使われているので、丈夫で長く使用できる点も魅力的です。
おしゃれなミーティングテーブル③ 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル 木製脚』
「Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル 木製脚」は、天板から脚まで全体が木製で仕上げられた、おしゃれなミーティングテーブルです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-l_index.html
天板と柱脚板、それに桁と呼ばれる3つの面材が互いに直交し、それぞれがXYZ軸の面となって全体を支える、非常に丈夫な作りになっています。
また、木製脚タイプは幅150cm×奥行90cmというコンパクトなサイズも選べるので、4人などの少人数で使用するオフィスでは重宝するでしょう。
ミーティングテーブルの真似したいおしゃれな設置実例
最後に、おしゃれなミーティングテーブルの設置実例を5つ厳選してご紹介します。
どれもおしゃれで真似したい実例ばかりなので、これからオフィスにミーティングテーブルを設置する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
おしゃれなミーティングテーブルの設置実例①
こちらの実例では、漫画の編集制作オフィスにて、「Tavola ダイニングテーブル 木製脚 W2400」を、おしゃれなミーティングテーブルとして設置しています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_239/
打ち合わせスペース用として、幅240cmのミーティングテーブルが2台連結されています。天板スペースが広いので、8人で使用しても余裕をもってミーティングができます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_239/
天板には、特注でコンセントタグ用のスペースが設けられています。そのため、PCを使ったミーティングも、時間を気にせずに行えます。
おしゃれなミーティングテーブルの設置実例②
こちらの実例では、「Tavola ダイニングテーブル 木製脚」を2台並べて、おしゃれなミーティングテーブルとして使用しています。
テーブルと壁面本棚がどちらも木製で統一されているので、空間全体が一貫性のあるおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_369/
同じシリーズのミーティングテーブルを2台連結させることで、奥行きが揃い、まるで1台の大型テーブルかのような一体感が生まれています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_369/
おしゃれなミーティングテーブルの設置実例③
こちらの実例では、おしゃれな演出照明を提供する会社のオフィスで、「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(RO)W2400」を、ミーティングテーブルとして設置しています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_381/
脚のスチールとチェアーの雰囲気が調和していて、インダストリアルな雰囲気漂う、おしゃれなミーティングルームに仕上がっています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_381/
天板にはハックベリーの無垢集成材を使用しているため、天然木の豊かな風合いや手触りが楽しめます。
おしゃれなミーティングテーブルの設置実例④
こちらの実例では、少人数のスモールオフィスにて、スタッフ作業デスク兼ミーティングテーブルとして、「Tavola ダイニングテーブル 木製脚 W1800」を4台連結して使用しています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_223/
連結されたテーブルのそれぞれには通線用の孔が開けられているので、PC本体は机下に置き、天板を広く使えます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_223/
また、社長用デスクとして「Tavola ダイニングテーブル 木製脚 W1500」を1台独立して使用しています。
こちらは幅がコンパクトな作りなので、このように1人用の執務デスクとしての使用もおすすめです。
おしゃれなミーティングテーブルの設置実例⑤
こちらの実例では、「Tavola ダイニングテーブル 木製脚」を2台連結させたものを2セット、計4台ミーティングテーブルとして設置しています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_362/
1台でも大きなテーブルを連結させることで、片側5人ずつの10人、2セット計20人で使える大規模なミーティングスペースに仕上がっています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_362/
壁面には、同じくマルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚」が設置され、キャスター付きタイプも併用することで、間仕切りとしても使えるように工夫されています。
まとめ
今回は、おしゃれなミーティングテーブルについて、用途や種類、選ぶ際のポイントなどを詳しく確認しました。
ミーティングテーブルは、丈夫で使いやすいことはもちろんですが、使用時のモチベーションを高めるためにも、おしゃれなものを設置するのがおすすめです。
今回ご紹介したことを参考に、自社のオフィスレイアウトに合う、おしゃれで使い勝手の良いミーティングテーブルを選んでいただければ幸いです。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介したテーブル以外にも、色々なおしゃれインテリアが多数ラインナップされています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、オフィス家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。