マガジンラックは、部屋に散らかりやすい雑誌や本、新聞などを効率的に片付けられる便利な収納家具です。
デザイン性の高いものであれば、置くだけで部屋をおしゃれに演出することもできるでしょう。
しかし、マガジンラックにもいろいろなタイプがあるので、購入する際に悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、マガジンラックとは何かという概要から、マガジンラックの主なスタイルや選び方のポイントなどに至るまで、詳しく解説していきます。
また、記事の最後ではおすすめのマガジンラック製品も厳選してご紹介します。
これからマガジンラックを購入しようか検討している方は、ぜひ参考になさってください。
Contents
- マガジンラックとは
- マガジンラックの様々なスタイル
- マガジンラックの選び方
- マガジンラックのおすすめ8選
- おすすめマガジンラック①『マルゲリータ Ladder マガジンラック』
- おすすめマガジンラック②『マルゲリータ Projection マガジンディスプレイラック』
- おすすめマガジンラック③『マルゲリータ Projection マガジンディスプレイラック ロータイプ』
- おすすめマガジンラック④『マルゲリータ Cavalletto 帆布ポケットラック』
- おすすめマガジンラック⑤『マルゲリータ Cavalletto 壁に立て掛ける本棚』
- おすすめマガジンラック⑥『無印良品 パイン材ユニットシェルフ用・帆布マガジンラック』
- おすすめマガジンラック⑦『IKEA ウォール 新聞ラック KVISSLE(クヴィッスレ)』
- おすすめマガジンラック⑧『ニトリ マガジンラック(3343LX01)』
- まとめ
マガジンラックとは
マガジンラックとは、雑誌や本、新聞などを整理・収納するための収納家具です。
一般的に、雑誌や本を収納するとなると、本棚を想定する方が多いでしょう。本棚の場合、棚板のサイズがある程度定まっていることもあり、収納できる雑誌や本などの大きさがある程度限定されます。
その点、マガジンラックであれば幅広いサイズの雑誌や本に対応できます。ポケットに入れたり立て掛けたりすることで、自立させにくい新聞もしっかり収納可能です。
また、読みかけの雑誌や本を置いておくのにも最適です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_470/
マガジンラックのメリット
マガジンラックのメリットは、大きく「部屋が片付く」、「取り出しやすい」、「おしゃれなインテリアになる」の3点です。
まず、ご家庭やオフィスにマガジンラックを置くことで、散乱しがちな雑誌や本を収納し、空間がすっきり片付きます。ソファーなどの付近にマガジンラックを設置すれば、休憩時間に読んだ雑誌・本をスムーズに収納できるでしょう。
また、多くのマガジンラックは表紙が見やすく取り出しやすい構造になっています。そのため、読みかけの雑誌や本、新聞などをラフに収納しても、目的のものがすぐに見つかるでしょう。
そして、マガジンラックを設置することで、おしゃれなインテリアとして空間を演出できます。特に、雑誌や本を斜めに置いて面出しできるマガジンラックであれば、こだわりの趣味を反映した空間づくりを実現できます。
マガジンラックの様々なスタイル
マガジンラックには様々なスタイルがあるので、購入を検討する前に、それぞれの違いを理解しておくことが大切です。
ここでは、特に代表的な9種類のスタイルについて、詳細を確認していきましょう。
スタイル① 木製
マガジンラックには色々は素材のものがありますが、特に多くのメーカーで採用されているのが、木製のマガジンラックです。
ご家庭やオフィスなどで使われる家具は、その多くが天然木でできています。また、洋室のフローリング床、和室の柱や梁などでも天然木が使われることが多いです。
その結果、マガジンラックは木製のものだと幅広いシーンに合わせやすく、デザインを気にせずに空間と調和させやすくなります。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/ladder/mr-01-w.html
スタイル② ディスプレイ(見せる)
マガジンラックの主な用途は「収納」ですが、「ディスプレイ(見せる)」として設置されることも少なくありません。
例えば、雑誌や本を効率的に収納するためには、背表紙を手前にして横に並べる本棚スタイルが最適です。しかし、大量の雑誌・本を収納するのでなければ、表紙を手前にする面出しスタイルの方が、雑誌・本のデザインを活かしやすくなります。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_465/
スタイル③ スリム
マガジンラックは、幅を抑えたスリムなスタイルのものも人気があります。
スリムスタイルのマガジンラックであれば、机と壁の間などの狭小スペースにも難なく設置できます。
また、部屋の隅などに設置した際、大きいサイズのものより圧迫感が生まれないので、空間を広く見せられるでしょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-02.html
スタイル④ 壁掛け
マガジンラックのスタイルとして、壁掛けのものもスタイリッシュで人気です。
一般的に、本棚などの収納家具は自立するように設計されていますが、奥行が必要な分だけ場所を取ります。
その点、壁掛けスタイルだと奥行を最小限にでき、省スペースに設置が可能です。
壁掛けとなると、耐震性などが不安になる方も多いでしょう。しかし、入念に設計されたマガジンラックであれば、据え置き型と遜色ない程度の高い耐震性を確保できます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_167/
スタイル⑤ 折りたたみ
マガジンラックには、折りたたみ可能なスタイルのものもあります。
折りたためる最大のメリットは、不要なときにコンパクトに収納できる点です。そのため、来客時だけ使う、休憩時だけ使うなどと、限定的な使い方をする際に重宝します。
ただし、折りたたみスタイルのマガジンラックは、サイズが小さいものが多いので収納量には注意しましょう。
スタイル⑥ ポケット
マガジンラックのスタイルとして、ポケット付きのものも人気があります。
ポケットが付いていることで、雑誌や本、新聞などをラフに収納できます。ポケットに入った部分は外から見えないので、多少乱雑に入れても、散らかった印象を生みません。
ポケットは木やプラスチックでできたものもありますが、定期的に掃除したい場合は、洗える布製のものがおすすめです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/poc-01.html
スタイル⑦ レトロ・アンティーク
マガジンラックのデザインは、レトロ・アンティークなものが人気です。
ひとくちにレトロ・アンティークといっても色々なテイストがありますが、装飾性の高いアールデコなどは相性を選びます。そのため、幅広い空間に馴染ませたい場合は、極力シンプルなレトロ・アンティークデザインのマガジンラックを選びましょう。
なお、天然木でできたマガジンラックであれば、経年によって風合いが増し、自然とレトロ・アンティークな雰囲気に育っていきます。そのため、自分オリジナルのレトロ・アンティークを目指す場合は、新品の木製マガジンラックを選ぶのも1つの手だといえるでしょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/poc-01.html
スタイル⑧ パーテーション
マガジンラックは、パーテーションとして使うスタイルもあります。
パーテーションとは、空間を緩やかに分ける仕切りのことです。マガジンラックをパーテーションとして使えば、空間を仕切ると同時に雑誌・本を収納でき、省スペースでの空間演出が実現します。
なお、パーテーションとして設置する場合は、壁掛けではなく自立するマガジンラックを選びましょう。
スタイル⑨ 吊り下げ
省スペースに設置したい方に人気なのが、壁などに吊り下げるスタイルのマガジンラックです。
吊り下げスタイルのマガジンラックであれば、床に十分なスペースがなくても設置できます。特に壁面はデッドスペースとして手付かずで残されやすいので、マガジンラックを吊り下げれば空間の有効活用ができるでしょう。
ただし、吊り下げスタイルのマガジンラックは、耐荷重がそれほど高くないことが多いので注意が必要です。
マガジンラックの選び方
ひとくくりにマガジンラックといっても、以上見てきたように様々なスタイルのものが市販されています。そのため、空間との相性や用途などに照らし合わせて、適切なものを選ぶことが重要です。
ここでは、マガジンラックのおすすめの選び方を5つご紹介します。これからマガジンラックを購入する予定のある方は、ぜひ参考になさってください。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_202/
選び方① シンプルでおしゃれなデザイン
マガジンラックを選ぶうえで、おしゃれさは重要なポイントになります。
何をもっておしゃれとするかは、空間のテイストや個人の好みによって左右されます。
そのため、何を選べば良いか分からなくなった場合は、なるべくシンプルなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
選び方② デザインの面白さ
マガジンラックで人とは違う空間を演出したい場合、デザインの面白さに着目するのがおすすめです。
どこにでもあるようなデザインの家具は、置いても空間を差別化できません。
その点、オリジナリティのある面白いデザインの家具は、置くだけでこだわりの空間を演出できます。
例えば、梯子状にデザインされたもの、木材と布地など異素材を組み合わせたものなど、見てピンと来るデザインのマガジンラックを探してみると良いでしょう。
選び方③ インテリアに合う色づかい
マガジンラックを選ぶうえで、色づかいがインテリアに合うかどうかも重要なポイントです。
たとえば、モノトーンに統一された室内にビビッドな色合いのマガジンラックを置けば、全体がちぐはぐになってしまいます。
幅広いインテリアに合うものとして、ブラウン系の色づかいがおすすめです。ブラウンは白から黒まで多くの色と相性が良く、ほとんどの空間に馴染みます。
選び方④ サイズや色が選べる
マガジンラックを購入する際は、サイズや色が選べる製品だと安心です。
デザインが気に入るマガジンラックが見つかったとしても、サイズや色のパターンがないと、ニーズと合わずに諦めなければならないこともあります。
その点、サイズや色の展開が豊富な製品であれば、デザインで決めた後、部屋の寸法などに合わせて適切な製品を選べるでしょう。
選び方⑤ 作りが丈夫
マガジンラック選びでは、作りが丈夫かどうかの確認も重要なポイントになります。
マガジンラックは複数冊の雑誌や本を収納するため、作りが丈夫でないと歪みやたわみに繋がります。
そのため、メーカーが公表している耐荷重などのスペック情報を事前にチェックし、十分な丈夫さが確保された製品を選ぶようにしましょう。
マガジンラックのおすすめ8選
最後に、マガジンラックのおすすめ製品を8つ厳選してご紹介します。
なかなかイメージに合うマガジンラックが見つからない方は、これらから選べば間違いありません。
ぜひ参考になさってください。
おすすめマガジンラック①『マルゲリータ Ladder マガジンラック』
マルゲリータの「Ladder(ラダー)マガジンラック」は、大型の本や雑誌をディスプレイし、壁に立て掛けて使用する木製マガジンラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/ladder/mr-01_index.html
読みたい本や雑誌をすぐ手に取れ、表紙のデザインも楽しめるので、収納家具としてはもちろん、おしゃれなインテリアとしても活躍します。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/ladder/mr-01-w.html
マガジンラックの素材には、丈夫なMDF・ナラ天然木突板貼りを使用しています。木材本来のナチュラルな風合いが楽しめ、幅広い空間に馴染みます。
1列・2列・3列の3種類が用意され、それぞれ最大5冊・10冊・15冊の大型雑誌を収納できます。
【1列タイプ】
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/ladder/mr-01-s.html
【2列タイプ】
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/ladder/mr-01-w.html
【3列タイプ】
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/ladder/mr-01-t.html
おすすめマガジンラック②『マルゲリータ Projection マガジンディスプレイラック』
マルゲリータの「Projection(プロジェクション)マガジンディスプレイラック」は、5冊の大型本を飾れる、立て掛けタイプの木製マガジンラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-02.html
雑誌や本のおしゃれな表紙をディスプレイとして楽しみつつ、読みたいときにはすぐに手に取れます。そのため、おしゃれさと機能性が両立し、自宅だけでなく店舗ディスプレイ用の展示什器など、幅広いシーンで重宝します。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-02.html
フックはゴム製のものを使用しているため、本を置いた際に安定し、滑りにくくなっています。
マガジンラックを壁に立て掛けることにより、ベースの板が壁面に対して傾き(約10度)をもつため、本が手前に倒れてくる心配もありません。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-02.html
おすすめマガジンラック③『マルゲリータ Projection マガジンディスプレイラック ロータイプ』
マルゲリータの「Projection(プロジェクション)マガジンディスプレイラック ロータイプ」は、床に座った状態でも使いやすい、ロータイプのマガジンラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-03.html
壁に立て掛けて使用し、最大6冊の大型本をディスプレイできます。素材には無塗装の共芯シナ合板を使い、経年による風合いの変化を楽しめます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-03.html
高さが抑えられたロータイプなので、狭い空間でも場所を取らずに設置できます。シンプルなデザインなので、ご家庭だけでなくオフィスや店舗など、幅広いシーンで活躍するでしょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-03.html
おすすめマガジンラック④『マルゲリータ Cavalletto 帆布ポケットラック』
マルゲリータの「Cavalletto(カヴァレット)帆布ポケットラック」は、丈夫な帆布製ポケットを使用している、おしゃれで使い勝手の良いマガジンラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/poc_index.html
ポケットはゆとりのあるサイズになっているので、A4サイズより少し大きめの本や雑誌を収納できます。また、本や雑誌以外の日用品や雑貨をラフに入れて使うことも可能です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/poc_index.html
ポケット部分は取り外せるので、汚れた場合はポケットだけを洗濯できます。そのため、汚れやすい子供部屋や店舗什器などでの使用にもおすすめです。
【6段タイプ】
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/poc_index.html
【12段タイプ】
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/poc_index.html
おすすめマガジンラック⑤『マルゲリータ Cavalletto 壁に立て掛ける本棚』
マルゲリータの「Cavalletto(カヴァレット)壁に立て掛ける本棚」は、名前の通り壁に立て掛けて使用するようデザインされた、おしゃれなマガジンラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/bsl-01_index.html
すべての棚板とフレーム上部を壁にあてがうことで、荷重が真下にかかりつつ、重心が壁側にかかります。そのため、耐荷重の基準内であれば、荷重がかかるほどに安定し、手前に倒れる心配はありません。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/bsl-01_index.html
棚板に奥行きがあるため、マガジンラックや本棚以外にも、雑貨やバッグ、帽子などを飾るディスプレイラックとしても活用できます。
また、高さ約1200mmとコンパクトに設計されたロータイプも展開されています。
【ロータイプ】
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/bsl-01-l.html
おすすめマガジンラック⑥『無印良品 パイン材ユニットシェルフ用・帆布マガジンラック』
天然のパイン材と帆布を組み合わせた、ナチュラルな雰囲気がおしゃれなマガジンラックです。
ゆとりを持たせた帆布がポケットの役割を果たし、幅広いサイズの雑誌や本をすっきり収納できます。なお、設置時は別売りの「パイン材ユニットシェルフ本体」が必要な点にご注意ください。
出典:無印良品 公式サイト
おすすめマガジンラック⑦『IKEA ウォール 新聞ラック KVISSLE(クヴィッスレ)』
シンプルな北欧デザインで使いやすい、小型の吊り下げマガジンラックです。
壁を賢く使うことで、雑誌やファイルを省スペースに整理できます。多くの色と相性の良いホワイトなので、ご家庭からオフィスに至るまで、幅広い空間に馴染むでしょう。
出典:IKEA 公式サイト
おすすめマガジンラック⑧『ニトリ マガジンラック(3343LX01)』
省スペースに設置できる、自立型のマガジンラックです。
ポケットが4段あるので、用途やデザインの相性に応じて、雑誌や本を効果的に収納できます。主材にスチールを使っているので、オフィスのデスク周りなどに置いても馴染むでしょう。
出典:ニトリ 公式サイト
まとめ
今回は、マガジンラックの主なスタイルや選び方、おすすめ製品などについて、詳しくご紹介しました。
マガジンラックは、雑誌や本、新聞などを効率的に収納しつつ、部屋をおしゃれに演出できる便利な収納家具です。今回ご紹介したことを参考にして、ご家庭やオフィスに合うおしゃれなマガジンラックを設置してみてください。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介したマガジンラック以外にも、色々なおしゃれインテリアを多数ラインナップしています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的な家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。