子どものおもちゃはどんどん増えていくので、小さいサイズの収納箱・収納棚では足りなくなってしまうケースが多いでしょう。
何度も買い替えたり買い足すよりも、せっかく買うのであれば、子どもが大きくなってからも長く使える大容量の収納棚がおすすめです。
今回の記事では、おもちゃの収納棚を買う際の注意や、長く使える収納棚選びのアイデアを踏まえ、人気の大容量おもちゃ収納棚を厳選してご紹介します。
記事の後半では、実際におもちゃ収納棚を設置している実例もご紹介するので、これからおもちゃ収納棚の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
- おもちゃの収納棚を購入する際の注意点
- 成長後もずっと使えるおもちゃ収納棚選びのアイデア
- 人気の大容量おもちゃ収納棚7選
- 大容量おもちゃ収納①『マルゲリータ Shelf(シェルフ)壁一面の本棚』
- 大容量おもちゃ収納②『マルゲリータ Shelf(シェルフ)カウンター付き本棚』
- 大容量おもちゃ収納③『マルゲリータ Shelf(シェルフ)デスク付き本棚』
- 大容量おもちゃ収納④『マルゲリータ Storage Cart(ストレージ・カート)キャスター付き 玩具箱 2段×2列』
- 大容量おもちゃ収納⑤『マルゲリータ Storage Cart(ストレージ・カート)キャスター付き 玩具箱 4段×2列』
- 大容量おもちゃ収納⑥『IKEA おもちゃ収納棚 TROFAST(トロファスト)』
- 大容量おもちゃ収納⑦『無印良品 スタッキングシェルフセット』
- 真似したい おもちゃ収納棚のおしゃれな設置実例
- まとめ
おもちゃの収納棚を購入する際の注意点
子どものおもちゃを収納する棚を購入する際、あまり先のことまで深く考えず、直感的に選んでしまいがちです。
しかし、おもちゃの収納棚は、しっかりポイントを押さえて選ばないと、しばらくしてから後悔してしまいかねません。
ここでは、おもちゃの収納棚を購入する際、特に注意したい2つのポイントについて、詳しく確認していきましょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_141/
注意点① おもちゃは増える前提で考える
おもちゃの収納棚を購入する際は、おもちゃが増える前提で考えることが重要です。
大人の感覚だと、衣装ケースや本棚などは、今ある量を基準に収納棚を選ぶことが多いでしょう。
しかし、おもちゃは子どもが大きくなるにつれて、どんどん増えていくものです。そのため、今あるおもちゃの量を基準に収納棚を選ぶと、早々に棚におもちゃが入り切らなくなり、子ども部屋やリビングが散らかる原因になってしまいます。
そのため、特に子どもがまだまだ小さい場合は、今あるおもちゃを収めても十分余裕がある、なるべく容量の大きい収納棚を選ぶようにしましょう。
注意点② 将来的におもちゃ以外の収納にも使う前提で選ぶ
おもちゃの収納棚を購入する際は、将来的におもちゃ以外のものも収納する前提で選ぶことが大切です。
先ほどの話と矛盾するようですが、子どもはある程度成長すると、おもちゃで遊ぶことが減っていきます。そしてその代わりに、趣味の漫画やゲーム、勉強用の教科書・参考書などを所持するようになります。
小さな子どものうちは、おもちゃの数が年々増え続けますが、思春期などの一定のタイミングを超えると、それが別のアイテムへと変化していくのです。
その際、おもちゃを収納することに特化した棚だと、デザインが子どもっぽかったり、本などを収納しにくかったりして、使ってもらえなくなる可能性が高くなります。
そのため、おもちゃの収納棚を購入する際は、子どもが少しずつ大人へと成長することを見越し、お兄さんお姉さんになっても使えるイメージで選ぶことが重要です。
成長後もずっと使えるおもちゃ収納棚選びのアイデア
ここでは、子どもの成長後もずっと使えるおもちゃ収納棚を選ぶ際、ぜひ参考にしてほしいアイデアを4つご紹介します。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-counter_index.html
アイデア① 増えていくおもちゃに対応できる大容量のものを選ぶ
おもちゃの収納棚を選ぶ際は、増えていくおもちゃに対応できるよう、なるべく大容量のものを選ぶとよいでしょう。
大容量の収納棚であれば、おもちゃが増えてもすっきり整理整頓でき、部屋が散らかる可能性を抑えられます。
また、子どもがおもちゃ以外のものを集める年ごろになった場合でも、収納力があることはプラスに働きます。
大容量の収納棚の具体例としては、壁面本棚がおすすめです。壁面はデッドスペースとして手付かずになりがちですが、そこに天井近くまである大容量本棚を設置すれば、大量のおもちゃでもすっきり収納できるでしょう。
アイデア② オープンラックタイプの収納棚を選ぶ
おもちゃの収納棚は、蓋や扉の付いたものではなく、なるべくオープンラックタイプのものを選ぶのがおすすめです。
小さな子どもにとって、蓋や扉を開けておもちゃを片付けるのは、大人が思う以上に大きな負担になります。
そのため、基本的にはおもちゃを投げ入れて片付けられるよう、オープンになっている棚が望ましいといえます。
また、オープンラックであれば、棚の中に別途おもちゃ箱を入れるなどして工夫することも可能でしょう。
アイデア③ 頑丈で安全な木製の収納棚を選ぶ
子どもの成長後もずっと使い続ける前提なら、おもちゃの収納棚は頑丈で安全な木製のものを選びましょう。
おもちゃの収納棚としては、安価なプラスチック製のものも人気があります。しかし、プラスチックは経年によって劣化するため、長く使う前提であればあまりおすすめできません。
また、プラスチックは割れると断面が意外と鋭利で危険だという点にも注意が必要です。
その点、木製の収納棚であれば、丈夫で割れる危険性も少ないので、長く安全に使用できます。
天然木は経年で色合いが深くなることはあっても、劣化はほとんどしないので、子どもが大人になってからも使用し続けられます。
プラスチック製に比べて、木製の収納棚は高価なものが多いですが、長年買い替えずに使い続けられることを思えば、ランニングコストは決して高くないといえます。
アイデア④ 子どもにとっての使いやすさを重視する
おもちゃの収納棚を選ぶ際は、子どもにとっての使いやすさを重視するようにしましょう。
特に気をつけたいのが、収納棚の「高さ」です。
私たち大人にとっても、自分の背丈以上のところで何かを出し入れするのは、大きな負担になります。
そのため、子どもの背丈では届かないような大きな収納棚を選ぶと、子どもが自発的に片付けなくなり、結果的に部屋が散らかったままになってしまうでしょう。
しかし、だからといって幼児サイズの収納棚を買ったとしたら、背が伸びた後はかえって使いにくくなりかねません。
そこでおすすめしたいのが、壁面本棚の下段をおもちゃ収納スペースにするアイデアです。
幼児のうちは最下段、小学生低学年くらいからは2段目、高学年になったら3段目などと、徐々に高さを上げていけば、無理なく子どもに収納棚を使わせられます。
そして、おもちゃを卒業した後でも、壁面本棚は色々なものの収納に使えるので、長期的な視野で使い続けられる収納棚になるでしょう。
人気の大容量おもちゃ収納棚7選
ここからは、人気の大容量おもちゃ収納棚を7つ厳選してご紹介していきます。
これからおもちゃ収納棚を新調しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
大容量おもちゃ収納①『マルゲリータ Shelf(シェルフ)壁一面の本棚』
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_561/
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)壁一面の本棚」は、子どものおもちゃ収納棚として、非常に使いやすい壁面本棚です。
一般的な本棚の場合、棚板が横に長く繋がっているので、本以外の収納には応用しにくくなります。
しかし、Shelf シリーズは棚板がグリッド状になっているので、おもちゃなども収納しやすくなっています。
本棚の奥行きは、350mm・250mm・180mmの3種類から選べます。大量のおもちゃを入れるなら、350mmか250mmのものを選ぶとよいでしょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-ca-cv.html
オプションとして、最下段に入れて使える「キャスター付き収納ボックス」も用意されています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-ca-cv.html
大容量おもちゃ収納②『マルゲリータ Shelf(シェルフ)カウンター付き本棚』
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)カウンター付き本棚」は、壁面本棚の前面に横長の机が付いた形のものです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_496/
壁面本棚としての収納力はそのままに、机が付くことで、勉強机としての用途も兼ね備えています。
天板が横に長く、椅子を2つ設置することも可能なので、兄弟姉妹で使う際にも重宝するでしょう。
小さい頃はおもちゃの収納棚として、大きくなってからは学習机としてと、年齢に応じて使い方の幅が広がる、おすすめの収納棚です。
大容量おもちゃ収納③『マルゲリータ Shelf(シェルフ)デスク付き本棚』
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)デスク付き本棚」は、本棚に直交して机が付いた形のものです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_560/
先ほどのカウンター付き本棚では、机に向かうと正面が本棚でしたが、こちらのデスク付き本棚では、本棚を横に据えて座る形になります。なお、机の位置は左右どちらでも対応可能です。
おもちゃ収納棚の次は学習机、その後は書斎などと、子どもが大人になってからも使える点が大きな魅力だといえるでしょう。
大容量おもちゃ収納④『マルゲリータ Storage Cart(ストレージ・カート)キャスター付き 玩具箱 2段×2列』
マルゲリータの「Storage Cart(ストレージ・カート)キャスター付き 玩具箱 2段×2列」は、汚れても気にならない、片付けが楽しくなる木製のおもちゃ箱です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-4.html
4個の収納箱がセットされていて、それぞれ上部が大きく空いているので、投げ入れるようにおもちゃを収納できます。
そのため、子どもにとって片付けが面倒なことではなく、楽しい遊びの一種として感じられるようになります。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-4.html
底部にはキャスターが付いているので、文字通り、遊び場までおもちゃを持っていくカートとして使用できます。
大容量おもちゃ収納⑤『マルゲリータ Storage Cart(ストレージ・カート)キャスター付き 玩具箱 4段×2列』
マルゲリータの「Storage Cart(ストレージ・カート)キャスター付き 玩具箱 4段×2列」は、収まった姿がインテリアの一部として成立する、オシャレな印象のおもちゃ箱です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-8.html
カートには8個の収納箱がセットされていて、それぞれを別々に引き出すのではなく、積まれた2つをまとめて引き出すスタイルになっています。
収納箱には、非常にタフなOSB素材を使用しているため、多少乱雑に扱ってもまったく問題ありません。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-8.html
収納ボックスは、取り出して独立したおもちゃ箱として使用することも可能です。
大容量おもちゃ収納⑥『IKEA おもちゃ収納棚 TROFAST(トロファスト)』
木製フレームとプラスチックボックスを組み合わせたおもちゃ収納棚です。
階段風のデザインになっていて、おしゃれなインテリアとしても楽しめます。
出典:IKEA公式サイト https://www.ikea.com/jp/ja/p/trofast-storage-combination-light-white-stained-pine-white-s89240902/
大容量おもちゃ収納⑦『無印良品 スタッキングシェルフセット』
シンプルなデザインで、おもちゃ収納にも活用できるオープンラックです。
天然のオーク材を使用しているので、長く使うことで経年変化も楽しめます。
出典:無印良品公式サイト https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549337263635
真似したい おもちゃ収納棚のおしゃれな設置実例
最後に、ぜひ真似したいおもちゃ収納棚の設置実例を厳選してご紹介します。
どれもおしゃれな実例ばかりなので、おもちゃ収納の設置で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
おもちゃ収納棚のおしゃれな設置実例①
こちらの実例では、マルゲリータの「Shelf / 壁一面の本棚 奥行350mm」をおもちゃ収納棚として設置しています。
最下段の棚板を外し、キャスターを付けた専用カセット「ファイルボックス1列」をおもちゃ箱としてセットしています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_280/
メインで遊ぶおもちゃはおもちゃ箱に、絵本やぬいぐるみなどはディスプレイのように本棚へ配置することで、使いやすさとおしゃれさが両立された収納棚に仕上がっています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_280/
おもちゃ収納棚のおしゃれな設置実例②
こちらの実例では、マルゲリータの「Shelf 開口部のある本棚」を、おもちゃ収納棚としてリビングに設置しています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_688/
棚の下段には、子どものおもちゃや絵本が置かれていて、きちんと整理整頓がされています。
また、子どもの手の届かない上部には、大人が読む本やゲーム機などが置かれ、1つの棚の中で住み分けがされています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_688/
それに加え、開口部がちょうど窓枠に合うように調整されていて、おしゃれなインテリアとしても大きな存在感を放っています。
おもちゃ収納棚のおしゃれな設置実例③
こちらの実例では、マンションのリビングにマルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置し、子どものおもちゃ収納棚として活用しています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_141/
棚には、下段を中心に子どものおもちゃや絵本などが収納されています。
今後おもちゃが増えることを見越して、全体的に余裕があるレイアウトになっています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_141/
また、梁の影響で一部の天井の高さが異なるため、左端の棚材を1段分だけカット加工し、造作家具のようにピッタリ天井に合わせています。
おもちゃ収納棚のおしゃれな設置実例④
こちらの実例では、広々としたリビングの壁一面にマルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置し、その一部を子どものおもちゃ収納棚として使用しています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_314/
棚は全体的に空間があり、まだまだ多くのものを収納できる余裕があります。
今は最下段におもちゃ箱が置かれていますが、今後子どもが大きくなるに従って、上の段に成長を示す様々なものが収納されていくでしょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_314/
まとめ
今回は、子どものおもちゃ収納について、ずっと使える収納のアイデアや、人気の大容量おもちゃ収納棚などを詳しく確認してきました。
子どものおもちゃは、子どもが幼いうちは年々増えていきますが、あるときを境に、おもちゃ以外のものへと変わっていきます。
子どもが大人になる過程を見守れるよう、おもちゃの収納棚を選ぶ際は、大容量かつ、おもちゃ以外の収納にも使えるものを選ぶようにしましょう。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介したおもちゃ収納棚以外にも、色々なおしゃれインテリアが多数ラインナップされています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、収納家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。