子どものおもちゃが増えてくると整理整頓が大変です。毎日のように遊ぶおもちゃなので、親としてはなるべく自分で整頓してくれるようなおもちゃ箱を選びたいものです。
しかし、おもちゃ箱を選にあたって、「子どもが成長したら使わなくなるのでは・・」、「大きめのおもちゃも簡単に収納したい」、「おもちゃだけでなくいろいろ収納できるものはないかな・・」のようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、長く安心して使えるおもちゃ箱の選び方や、収納のアイデア・ポイントなどについて、詳しく解説します。
また、これからおもちゃ箱を設置する方におすすめの商品や、真似したい設置実例も厳選してご紹介します。おもちゃ箱・おもちゃ収納選びでお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。
おもちゃ箱の選び方
子どもが使うおもちゃ箱は、せっかくなら長く安心して使えるものが良いでしょう。
ここでは、おもちゃ箱のおすすめの選び方を4つ厳選しました。1つずつ、詳細を確認していきましょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_141/
大容量であること
おもちゃ箱を選ぶ際は、なるべく大容量のものを選びましょう。大人が自分用の収納家具を選ぶ際は、所持品が入る必要最小限のものを選ぶことが多いです。
しかし、子どものおもちゃは、大人の想定よりも早く増えていきます。大人と同じ感覚で、今あるおもちゃが収まる必要最小限のものを選ぶと、遠からず容量が足りなくなり、部屋が散らかってしまう原因になりかねません。
そのため、子どものおもちゃ箱を購入する際は、今のおもちゃを入れても十分スペースに余裕がある、大容量のものを選ぶと安心です。
ずっと使えるおしゃれなカタチ
おもちゃ箱を購入する際は、長年ずっと使えるおしゃれなカタチのものを選びましょう。
子どもの成長は早いもので、年相応の可愛いデザインやカタチのものを選ぶと、数年で「子どもっぽい」と思われ、使ってもらえなくなりかねません。特に思春期の少年・少女になると、子どもたちはおしゃれに敏感になります。
子どもが大人の階段を上る過程でも、違和感なく使ってもらえるよう、大人から見てもおしゃれなカタチのおもちゃ箱を選ぶのがおすすめです。
割れない(プラスチックじゃない)
おもちゃ箱を選ぶ際は、なるべく割れない素材のものを選びましょう。
子どものおもちゃ箱の扱い方は、ときに大人が思うより乱暴になります。そんなとき、プラスチックなどの割れやすい素材のおもちゃ箱だと、割れた断面や破片で子どもが怪我をする原因になりかねません。
そのため、おもちゃ箱は天然木など、割れにくく丈夫な素材でできたものを選んでおくと安心です。
安心素材でできている
おもちゃ箱は、安心素材でできているものを選ぶようにしましょう。
安心素材とは、前述したような割れない点だけでなく、子どもの身体にとっても安全という意味も含みます。たとえば、健康になるべく害がない素材、誤飲に至らないサイズの素材などが当てはまります。
おもちゃ箱の素材として、特におすすめなのは天然木です。天然木でできているおもちゃ箱は、万一子どもが舐めても問題ありません。また、力を加えても割れたり壊れたりすることが少ないので、誤飲してしまうリスクも最小限に抑えられるでしょう。
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おもちゃ箱・おもちゃ収納のアイデア・ポイント
ここでは、おもちゃ箱・おもちゃ収納のおすすめアイデア・ポイントを5つご紹介します。
使いやすいちょうどいい高さの箱・収納にする
おもちゃ箱・おもちゃ収納は、使いやすいちょうどいい高さに設定することが大切です。目安としては、子どもの手が届く高さを基準にすると良いでしょう。
子どもの手が届く高さであれば、子どもが自力でおもちゃを出したり片付けたりできます。一方、もし子どもの背が届かないほど高いところに箱・収納を設置すると、おもちゃの片付けが億劫になり、片付け習慣が身に付かなくなってしまいます。
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出し入れしやすい箱・収納にする
おもちゃ箱は、出し入れしやすい箱・収納にする点も重要なポイントになります。
具体的には、取り出す際や片付ける際に、子どもが上から見える収納にするのがおすすめです。上から箱の中が見えれば、子どもが取り出したいおもちゃが視覚的にすぐ分かり、不要なおもちゃを引っ張り出して散らかることがありません。
また、収納時にも上から中が見えれば、何がどこに入っているか分かり、整理整頓の習慣付けに役立つでしょう。
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おもちゃ箱をいろいろな用途に
おもちゃ箱は、子どもがいろいろな用途に使えることを意識して選ぶと良いでしょう。
幼少期にはおもちゃや絵本を、学童期には教科書や学用品をと、子どもの成長に伴い、収納の用途は徐々に変わっていきます。そのような子どもの変化に寄り添えるよう、おもちゃ以外の用途にも応用できるおもちゃ箱を選んでおくと、長く快適な生活空間を維持できるでしょう。
子どもが大きくなってもずっと使えるおもちゃ箱を選んでおく
おもちゃ箱は、子どもが大きくなってもずっと使えるものを選んでおくと安心です。
たとえば小学生になったら、毎日使うランドセルをどこに収納するかが問題となります。もしおもちゃ箱・おもちゃ収納にランドセルも収納できれば、新たな収納スペースに頭を悩ませる必要はないでしょう。
また、その後は教科書やノート、書類などを整理整頓して収納する必要も出てきます。それに加え、部活動などでもらった賞状や図画工作の作品、思い出の品などをディスプレイする場も必要になるでしょう。
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これらすべてを満たせる収納家具としては、オープンラックタイプの壁面本棚がおすすめです。
壁面本棚をおもちゃ箱として使えば、子どもが中学・高校・大学と成長していっても、ずっと便利に使い続けられるでしょう。
家族の収納とおもちゃ収納を兼ねる大容量収納を選んでおく
おもちゃ箱は、家族の収納と子どものおもちゃ収納を兼ねる容量が大きいものを選ぶことも、おすすめアイデアの1つです。
たとえば、壁面本棚を使って、中段より上は大人が、中段より下は子どもが使うようにしてみましょう。そうすることで、1つの収納スペースで、子どものおもちゃと大人の所持品の両方が収納でき、省スペースで荷物をすっきりさせられます。
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子どもがまだ小さいうちは最下段だけを使い、成長につれて徐々に段数を増やしていくのもおすすめです。
子どもの背が中段まで、そして上段まで届くころには、一人前の若者になった子どもの、大容量収納として役立ってくれるでしょう。
おしゃれなおもちゃ箱・おもちゃ収納のおすすめ商品
ここでは、おしゃれなおもちゃ箱・おもちゃ収納のおすすめ商品を厳選してご紹介します。
これから新しくおもちゃ箱・おもちゃ収納を購入しようと考えていた方は、ぜひ参考になさってください。
おすすめ①『マルゲリータ Shelf 壁一面の本棚』
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)壁一面の本棚」は、子どものおもちゃ箱・おもちゃ収納として便利な壁面本棚です。
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こちらの本棚は、棚板がグリッド状の構成になっているため、1つ1つの棚を独立した収納棚として使えます。
また、棚に扉や引き出しが付いていないオープンシェルフタイプなので、直感的に出し入れができる点もポイントです。
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本棚の奥行は350mm・250mm・180mmの3種類が展開され、幅や高さもグリッドの数で調整ができます。
大量のおもちゃを収納したいなら350mm、薄型でコンパクトにしたいなら180mmと、用途や部屋との相性に合わせて選ぶと良いでしょう。
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オプションとして、「キャスター付き収納ボックス」が用意されています。
この収納ボックスを本棚の最下段に入れれば、子どもが自分で出し入れしやすい、大容量おもちゃ箱に仕上がります(幅350mm・250mmに対応)。
おすすめ②『マルゲリータ Shelf カウンター付き本棚』
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)カウンター付き本棚」は、壁面本棚とデスクが一体になった収納家具です。
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壁面本棚の棚板の一部が手前に伸び、デスクの天板になっています。
そのため、たとえばデスク下の空間をおもちゃ箱にして、デスクの上を学習道具の収納にすれば、遊びと勉強のオンオフ兼用の収納にできるでしょう。
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収納棚とデスクが一体になっていることで、子どもから大人になるまで末永く使える、便利な家具に仕上がっています。
おすすめ③『マルゲリータ Shelf デスク付き本棚』
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)デスク付き本棚」は、壁面本棚に直交するようにデスクが付いている収納家具です。
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先ほどのカウンター付き本棚と同じ発想ですが、デスクの向きが違うことにより、部屋との相性や使い方のアイデアが変わってくるでしょう。
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デスクの設置位置は、本棚の左右どちらでも対応可能です。
おしゃれなデザインなので、小さいうちはおもちゃ収納、大きくなったら学習机、そして大人になったら書斎机と、長い目で活躍してくれるでしょう。
おすすめ④『マルゲリータ Storage Cart キャスター付き 玩具箱 2段×2列』
マルゲリータの「Storage Cart(ストレージ・カート)キャスター付き 玩具箱 2段×2列」は、汚れても気にならない、片付けが楽しくなるおもちゃ箱です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-4.html
カートに4個の収納箱がセットされていて、そのままの状態でもおもちゃを投げ込むように収納できます。
また、収納箱の上部に空間があるので、おもちゃが溢れるほどに入っていても、乱雑なイメージを与えず、すっきり収めてくれます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-4.html
収納箱の素材には、タフなOSBを使用しているため、多少乱雑に扱ったとしても壊れることなく、安心して子どもに使わせられます。
おすすめ⑤『マルゲリータ Storage Cart キャスター付き 玩具箱 4段×2列』
マルゲリータの「Storage Cart(ストレージ・カート)キャスター付き 玩具箱 4段×2列」は、納まった姿がインテリアの一部として成立する、おしゃれなおもちゃ箱です。
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8個の収納箱がセットされていますが、1つずつを引き出すのではなく、縦にスタッキングされた2個セットで引き出します。
収納物を完全に隠すデザインなので、おもちゃが多少乱雑になっていたとしても、散らかった印象を与えません。
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おもちゃ箱としての用途のほか、工具収納箱としても使えるので、子どもが成長した後は、大人が趣味に使う新たなおもちゃ箱としても役立つでしょう。
おしゃれなおもちゃ箱・おもちゃ収納の実例をご紹介
最後に、真似したいおしゃれなおもちゃ箱・おもちゃ収納の実例を厳選してご紹介します。
これからおもちゃ箱・おもちゃ収納を設置する予定の方は、ぜひ参考になさってください。
おしゃれなおもちゃ箱・おもちゃ収納の実例①
こちらの実例では、マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を、子どものおもちゃ箱兼、大人の収納棚として設置しています。
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下3段は子ども用の棚として、おもちゃや児童書などを整然と収納しています。
特に最下段には、キャスター付きのおもちゃ箱を複数設置することで、大量のおもちゃを子どもが自分で片付けられる環境ができています。
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一方で、上4段は大人用の収納棚です。
お気に入りの本を面出ししたり、おしゃれなオブジェを飾ったりして、単なる収納棚としてだけでなく、おしゃれインテリアとしても活用されています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_280/
おしゃれなおもちゃ箱・おもちゃ収納の実例②
こちらの実例では、マンションのリビングダイニングにマルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置し、家族の本棚兼子どものおもちゃ箱にしています。
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壁には窓があり、それを避けるように階段状になった壁面本棚が、まるで造作家具かのように空間に馴染んでいます。
天井との間には、本棚本体と馴染むフィラー板を挟み込むことで、耐震性が確保されています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_851/
写真が取られた時点では最下段がおもちゃ箱、2段目が子ども用の本になっています。
成長して子どもが上の段も使うようになったとき、どのように収納物が住み分けされるのか、想像するだけでも楽しくなりそうです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_851/
まとめ
今回は、おしゃれなおもちゃ箱をテーマに、おもちゃ箱の選び方や活用のアイデア・ポイント、おすすめ商品や実例などをご紹介しました。おもちゃ箱は、小さな子どものために設置することが多いですが、それだけだと長く使えません。
おしゃれに長持ちするおもちゃ箱を目指すうえでは、使いやすく丈夫で、デザインがおしゃれなものを選ぶことが重要です。
今回ご紹介したことを参考にして、子どもが大人になっても使える、おしゃれなおもちゃ箱を選びましょう。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介したおもちゃ箱・おもちゃ収納以外にも、色々なおしゃれインテリアを多数ラインナップしています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的な家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。