子どもが増えたから子ども部屋を2つに分けたい場合や、リビングと書斎に仕切りたい場合、あるいはオフィスに間仕切りを設置したい場合など、ひとつの部屋を仕切りたいケースがしばしば発生します。
その際、「部屋を仕切るにはどんな方法があるの?」「リフォーム工事が必要?」などのように悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
部屋を仕切る際にリフォーム工事は必要なく、特別な工事をしなくても、簡単な方法で部屋を仕切ることができます。
今回の記事では、部屋を仕切る簡単な方法を4種類ご説明し、アイデア溢れる実例も多数ご紹介します。
部屋を仕切る方法について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
部屋を仕切るためにリフォーム工事は必要?

部屋を仕切る方法として、大がかりなリフォーム工事を想定する人が多いですが、必ずしも工事が必要なわけではありません。
たしかに、住宅に壁を新設するとなると、リフォーム工事が伴います。
しかし、部屋を仕切る目的だけであれば、壁をつくらずとも、その他の方法で用が足りることが多いです。
特に、自由にリフォームのできない賃貸物件や、後々用途が変わる可能性の高い子ども部屋の間仕切りを検討する場合は、リフォーム工事無しの方法がおすすめです。
リフォーム工事無しで部屋を仕切る方法とは
リフォーム工事をせずに部屋を仕切る方法は、主に以下の4種類です。
- パーテーション
- アコーディオンカーテン
- パネルドア
- シェルフ(収納本棚)
それぞれに導入する際のメリット・デメリットが異なるので、ご自宅のニーズに合った方法を選ぶことが大切です。各方法の詳細について、1つずつ詳しく確認していきましょう。
簡単に部屋を仕切る方法①:パーテーション

出典:ディノス公式サイト https://www.dinos.co.jp/p/1316900386/
リフォーム工事をせずに部屋を簡単に仕切る方法として、まず挙げられるのが「パーテーション」の活用です。
パーテーションは、英語で「間仕切り」を意味する言葉で、部屋を仕切るために使用される板状の製品を指します。
一時的な仕切りとして設置できるため、用途に応じた柔軟な空間活用が可能です。
また、底部にローラーが付いているタイプも多く、必要に応じて簡単に移動できるのが特徴です。
この利便性から、間仕切り方法として最初に検討されることが多いアイテムといえるでしょう。
パーテーションのメリット・デメリット
部屋を仕切る方法としてパーテーションを採用するメリットの一つは、低コストで導入できる点です。
価格帯は数千円程度からあり、設置も「置くだけ」で済むため、手軽に間仕切りを設置したい場合には非常に便利な選択肢です。
特に、急ぎで目隠しやスペースの区切りが必要な際に活用しやすい方法といえるでしょう。
一方で、パーテーションにはいくつかのデメリットもあります。
まず、使用しないときに収納スペースを確保する必要があるため、設置後の保管場所が課題となる場合があります。
また、デザイン性が限定的なものが多いため、インテリアとして空間に自然に溶け込ませるのが難しい場合があります。
これらの点を考慮しながら、用途に応じて最適なパーテーションを選ぶことが重要です。
簡単に部屋を仕切る方法②:アコーディオンカーテン

出典:セシール公式サイト https://www.cecile.co.jp/detail/CT-597/
簡単に部屋を仕切る方法として、2つ目に挙げられるのが「アコーディオンカーテン」の活用です。
アコーディオンカーテンは、楽器のアコーディオンのようにパネル状に折りたためる構造を持つカーテンドアのことを指します。
設置が簡単で、使用しないときにはコンパクトに収納できるため、効率的にスペースを仕切ることができます。
主にお風呂の脱衣所や洗面所の間仕切りとして使われることが多いですが、リビングや寝室の一部を区切る際にも活用可能です。
柔軟な用途に対応できる点が、アコーディオンカーテンの大きな魅力です。
アコーディオンカーテンのメリット・デメリット
部屋を仕切る方法としてアコーディオンカーテンを利用する最大のメリットは、開け閉めにより部屋のレイアウトを簡単に変更できる点です。
使用時にはスペースを区切り、不要なときはすぐに開放できるため、柔軟な空間活用が可能です。
また、比較的安価な製品が多いため、導入コストを抑えられるのも魅力です。
一方、デメリットとしては、仕切る際に天井までカーテンを閉め切るため、圧迫感を感じやすい点が挙げられます。
また、天井部分にカーテンレールを取り付ける必要があり、ビス穴を開ける工事が伴う場合があります。
そのため、壁や天井に傷を付けたくない場合や、賃貸物件にお住まいの方には不向きな選択肢となる可能性があります。
簡単に部屋を仕切る方法③:パネルドア

出典:建築金物・工具専門店たくみちゃん楽天公式サイト https://item.rakuten.co.jp/takumichan/111rdap/
部屋を仕切る方法として3つ目に挙げられるのが、「パネルドア」です。
パネルドアは、複数枚の板がパネル状に連結されたドアのことで、「折り戸」という名称で販売されている場合もあります。
折りたたみ式の構造を持ち、使わないときはコンパクトに収納できるため、空間を有効活用したい場合に適した間仕切り方法です。
見た目のバリエーションも豊富で、部屋のインテリアに調和させやすい点もパネルドアの特徴といえるでしょう。
部屋を仕切る方法として3つ目に挙げられるのが「パネルドア」の活用です。
パネルドアは、複数枚の板がパネル状に連結された構造を持つドアで、「折り戸」として販売されることもあります。
使用時には広げて空間を仕切り、不要な場合は折りたたんでコンパクトに収納できるため、使い勝手の良い間仕切り方法です。
デザインや素材の選択肢が多く、部屋のインテリアに合わせやすいのも特徴です。
機能性だけでなく、美観にも配慮した間仕切りを実現できる点がパネルドアの魅力といえるでしょう。
パネルドアのメリット・デメリット
部屋を仕切る方法としてパネルドアを採用するメリットは、アコーディオンカーテンと同様に、開閉によって簡単にレイアウトを変更できる点です。
さらに、多くのパネルドアは木目調のデザインが採用されており、アコーディオンカーテンよりもインテリアに調和しやすいのが大きなポイントです。
機能性とデザイン性を兼ね備えた選択肢として、特に空間の美観を重視する場合に適しています。
一方、パネルドアのデメリットとしては、設置コストが比較的高い点が挙げられます。
また、設置時にレールを固定するためのビス穴を開ける必要があり、賃貸物件など壁や床に傷を付けられない場合には不向きといえるでしょう。
設置場所や使用条件に応じて、パネルドア以外の間仕切り方法も検討することをおすすめします。
簡単に部屋を仕切る方法④:シェルフ(収納本棚)

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_346/
簡単に部屋を仕切る方法として、最後にご紹介するのが「シェルフ(収納本棚)」の活用です。
シェルフといえば、壁に設置して本や雑貨を収納する用途が一般的に想像されますが、近年では部屋を仕切るためのアイテムとしても注目を集めています。
収納機能と間仕切り機能を兼ね備えており、空間を効率的に活用したい場合に適した選択肢といえるでしょう。
シェルフのメリット・デメリット
部屋を仕切る方法としてシェルフを導入する最大のメリットは、仕切りとしての役割に加え、収納機能も兼ね備えている点です。
本や雑貨などを大量に収納できるため、他の収納家具を減らして部屋全体をすっきりと見せることが可能です。
特に、見せる収納と隠す収納を組み合わせることで、インテリアとしてもおしゃれな空間を演出できます。
また、設置工事が不要なケースが多いため、壁や床を傷つける心配がなく、賃貸物件でも手軽に導入できる点が魅力です。必要な場所に移動させることも可能で、柔軟なレイアウト変更が行えます。
一方で、シェルフのデメリットとしては、設置の仕方によって圧迫感を生みやすい点が挙げられます。
そのため、部屋のレイアウトに応じて棚の高さや背板の有無、設置場所を慎重に選ぶことが重要です。
圧迫感を軽減するために、抜け感のあるデザインや適度な空間を保ちながら配置する工夫を取り入れると良いでしょう。
部屋を仕切るおすすめの方法はシェルフ!

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_44/
リフォーム工事を行わずに部屋を仕切る方法として、これまでご紹介した4つの選択肢がありますが、中でも特におすすめなのは「シェルフ」です。
他の3つの方法が「部屋を仕切る」という機能に特化しているのに対し、シェルフは「仕切り」の機能に加えて「収納」の機能を兼ね備えています。
そのため、部屋を仕切ると同時に、雑多になりがちな本や小物を整理し、空間全体をすっきりとした印象に整えることが可能です。
このように、仕切りと収納を一挙に解決できるシェルフは、機能性と美観の両方を重視する方にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
設置も比較的簡単で柔軟性が高いことから、さまざまなシーンで活用しやすい点も大きな利点です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-2400-2400-ex.html
また、シェルフを設置する際、多くの場合で設置工事が不要です。
そのため、アコーディオンカーテンやパネルドアのように天井や壁に傷を付ける必要がなく、賃貸物件でも安心して使用できます。
退去時の原状回復が求められる場合はもちろん、後々模様替えを考えている場合にも適した選択肢です。
万が一、転倒のリスクが心配な場合は、天井との隙間にフィラー板を挟んだり、つっぱり棒を取り付けたりすることで、安全性を高めることができます。
これにより、安定性を確保しつつ安心して使用することが可能です。部屋をおしゃれに仕切りたいとお考えの方は、シェルフの導入をぜひ検討してみてください。
仕切りと収納を兼ね備えたシェルフは、機能性と美観を兼ね備えた理想的な選択肢です。
こんな方法も!シェルフで部屋を仕切るアイデア実例を10種類ご紹介
最後に、シェルフを使っておしゃれに部屋を仕切っている実例を10種類ご紹介します。それぞれに、家族の生活に合わせた工夫やアイデアが満載なので、ぜひ参考にしてください。
部屋を仕切る実例① 間仕切りを兼ねた本棚

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_149/
こちらのご家庭では、リビングの間仕切りとしてマルゲリータのシェルフ「壁一面の本棚 奥行350mm」を設置しています。
「縦7コマ×横5コマ」の構造を活かし、下部には小さなお子様向けの本を並べて収納し、上部は飾り棚として装飾品を配置しています。
背板が無いデザインと棚の上部に空間を持たせることで、視線を遮らず圧迫感を軽減しつつ、部屋を上手に仕切ることができています。
収納と間仕切りの機能を兼ね備えながらも、開放感のあるデザインが、リビング空間に調和し、おしゃれで機能的な間仕切りとして活用されています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_149/
部屋を仕切る実例② カウンター付き本棚を使ったリビングルームの間仕切り

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_618/
こちらのご家庭では、横に長いリビングスペースをマルゲリータの「Shelf カウンター付き本棚」を活用して中央で仕切り、リビングと書斎の2つの空間に分けています。
書斎側では、本棚のカウンター部分と高さを揃えたコンソールデスクを直交する形で配置。本棚の前面にL字型の作業スペースを構築することで、効率的かつ快適な作業環境を実現しています。
このレイアウトは、収納と作業機能を一体化させると同時に、空間を無駄なく活用する工夫が施されています。
リビングと書斎が一つの空間に共存する中で、それぞれのエリアに適した機能とデザインが融合した、実用性と美観を兼ね備えた間仕切り方法となっています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_618/
リビング側のスペースでは、シェルフの手前にコンソールデスクサイズの机を配置し、その上にミキサーとアナログレコードプレイヤーを設置することで、DJブースとして活用されています。
また、天井からスクリーンを下ろす仕組みを取り入れ、シアタールームとしても機能するよう工夫が施されています。
このように、一つの空間で音楽を楽しむスペースとシアター機能を組み合わせることで、趣味とエンターテイメントを両立した、個性あふれるリビング空間を実現しています。
シェルフが間仕切りの役割を果たしながらも、リビングの中心に多機能性をもたらしています。
部屋を仕切る実例③ リビングを本棚で間仕切る

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_539/
こちらのご家庭では、リビングダイニングの一角をマルゲリータの「Shelf カウンター付き本棚」を用いて仕切り、さらに2台を平行に並べることで、夫妻のワークスペースとお子様の勉強スペースとして活用しています。
この構成は、家族が同じ空間にいながらも、それぞれの作業や学習に集中できる環境が整えられています。
また、シェルフのカウンター部分を活かしてデスクとして使用することで、スペースを有効に活用し、機能性と効率性を兼ね備えた間仕切りの工夫がなされています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_539/
間仕切りにシェルフを採用することで、リビングを緩やかに仕切りながら、家族4人分のワークスペースを兼ねた多機能な空間に仕上げています。
このようにワークスペースを一箇所に集約することで、個々の寝室スペースを広く使える点も大きなメリットです。
限られた空間を有効活用しながら、家族全員が快適に過ごせる環境を実現しています。
部屋を仕切る実例④ 間仕切り本棚を姉妹で仲良く使う

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_605/
こちらのご家庭では、子ども2人の部屋を仕切る方法として、マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置し、緩やかな間仕切りとして活用しながら、その両側にデスクを伸ばして学習机として使用しています。
この本棚は、背板がないデザインのため、収納物の間から空間が抜ける構造になっており、圧迫感を軽減すると同時に、プライバシーを穏やかに保つ効果を発揮しています。
また、子どもそれぞれが本棚を両側から利用できるため、収納の利便性を確保しながら共有スペースを効率的に活用できる点も魅力です。
機能性と開放感を両立した、洗練された間仕切りの一例です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_605/
部屋を仕切る実例⑤ オイルステインで塗装した間仕切り本棚

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_623/
こちらのご家庭では、リビングにマルゲリータの「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を設置し、その縦材を天井まで伸ばして固定することで間仕切りとして活用しています。
さらに、本棚には部屋全体の調度と調和するようオイルステイン塗装を施し、インテリアとしての一貫性を高めています。
このように、機能性とデザイン性を兼ね備えた間仕切りを採用することで、空間全体が統一感のある洗練された印象に仕上がっています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_623/
間仕切りシェルフで仕切られた空間は、布団を敷いてベッドルームとして使用されています。
さらに、床下には収納スペースを設けることで、限られたスペースを有効活用しながら十分な収納量を確保しています。
このような設計は、間仕切りを利用して多機能な空間を実現する好例であり、機能性と効率性の両方を重視した住空間の工夫が感じられます。
部屋を仕切る実例⑥ 寝室の一角を子供用スペースに

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_274/
こちらのご家庭の間仕切りの方法は、寝室の一角にマルゲリータの「Shelf カウンター付き本棚」を設置し、子ども用の読書スペースにするというものです。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/topics/topics12/
シェルフは、本棚としての機能だけでなく、身の回りの小物を整理する棚としても活用され、間仕切りとしての役割も果たしています。
さらに、カウンター側には、読書中でも目に優しく快適に過ごせるよう、適度な明るさを確保する工夫が施されています。
機能性と快適性を両立したこのシェルフは、収納と間仕切りを兼ねながら、生活空間に調和した利便性の高い設計となっています。
体は、主に本というより身の回りのものを置く棚兼件間仕切りとして、さらにカウンター側は、読書をしていても気にならない明るさになるように工夫されています。
部屋を仕切る実例⑦ 本棚で間仕切りされたオフィススペース

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_399/
こちらのオフィスでは、空間を仕切る目的でマルゲリータの「Shelf カウンター付き本棚」を採用しています。
さらに、シェルフの上部には2段を縦方向に連結し、梁下までのスペースを最大限に活用。
本棚としての収納力を高めると同時に、空間の効率的な利用を実現しています。
これにより、収納と間仕切りの両方を兼ね備えた機能的なオフィス空間が構築されています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_399/
このカウンター付き本棚を境に、本棚側は打合せスペースとして、カウンター側は作業スペースとして活用されており、効率的で機能的なオフィス空間が実現されています。
この配置により、打合せと作業のエリアを明確に分けることができ、互いの作業を妨げることなく快適な業務環境が整えられています。
収納と間仕切りの役割を果たす本棚が、オフィス全体の空間利用を最適化しています。
カウンター付き本棚を境に、本棚側はそのまま打合せスペースに、カウンター側は作業スペースとして、効率の良いオフィス空間に仕上げられています。
部屋を仕切る実例⑧ オフィスの間仕切りに

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_109/
こちらのオフィスの間仕切りの方法は、マルゲリータの「Shelfシリーズ・壁一面の本棚 奥行250mm」を、空間の間仕切りとして利用するというものです。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_109/
本棚を写真右手側の壁に固定し、転倒防止のための対策が取られています。
部屋を仕切る実例⑨ オフィスの壁3面を本棚に

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_336/
こちらのオフィスでは、ワークスペースの壁3面を活用して、マルゲリータの「壁一面の本棚」を導入し、壁面すべてを収納スペースとして最大限に活用しています。
大量の書籍や資料を効率的に整理できるだけでなく、統一感のある洗練されたオフィスデザインが実現されています。
本棚が壁全体を覆うことで、空間の一体感が生まれ、機能性と美観を兼ね備えた快適なワークスペースが構築されています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_336/
ワークスペースと入口、キッチンのそれぞれがキャスター付きの可動式本棚で仕切られていて、それらをドア代わりに開閉することで各スペースを行き来する構成になっています。
部屋を仕切る実例⑩ 作業スペースと水回りの間仕切り収納

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_353/
こちらのオフィスでは、マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を、大きなワンルームの作業スペースと水回りの間仕切りとして導入しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_353/
こちらでは猫を飼っており、上部に猫が移動するための空間を確保したいという思いもあり、壁を新設せずシェルフで間仕切りをする構成になっています。
まとめ
今回は、部屋を仕切るための簡単な方法について、実例を交えながら詳しくご紹介しました。
部屋を仕切る際、必ずしもリフォーム工事が必要というわけではありません。
工事を行わずとも、工夫次第で空間を効果的に仕切ることが可能です。
具体的には、パーテーション、アコーディオンカーテン、パネルドア、シェルフの4つの方法をご紹介しましたが、中でも特におすすめなのがシェルフです。
シェルフは間仕切りの役割だけでなく、本棚としての収納機能を兼ね備えており、実用性とおしゃれさを両立しながらすっきりとした空間を演出できます。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介した方法以外にも、魅力的で多彩な実例が多数掲載されています。
部屋を仕切る方法としてシェルフの導入をご検討中の方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。新たなアイデアやヒントが見つかることでしょう。