ディスプレイラックは、趣味のコレクションなどをおしゃれに展示できる便利な収納家具です。
しかし、ディスプレイラックにもいろいろと種類があるため、どのようなものを選べば良いか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、ディスプレイラックの選び方や種類について詳しく解説したうえで、おすすめ製品を厳選してご紹介します。
これから自宅やオフィスにディスプレイラックを設置したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
- ディスプレイラックとは
- ディスプレイラックの選び方
- ディスプレイラックの種類
- おしゃれなおすすめディスプレイラック12選
- マルゲリータ Shelf(シェルフ)大容量の壁面本棚
- マルゲリータ Shelf(シェルフ)壁一面の薄型本棚
- マルゲリータ Shelf(シェルフ)テレビも置ける開口部のある本棚
- マルゲリータ Shelf(シェルフ)小さめのロータイプ本棚
- マルゲリータ Ladder(ラダー)壁掛け型ディスプレイラック
- マルゲリータ Projection(プロジェクション)マガジンディスプレイラック
- マルゲリータ Cavalletto(カヴァレット)帆布ポケットラック
- マルゲリータ Cavalletto(カヴァレット)壁に立て掛ける本棚
- マルゲリータ RW(ラバーウッド)卓上ディスプレイラック<
- ニトリ ディスプレイラック 4扉 オーク柄 WH
- IKEA コレクションケース MILSBO(ミルスボ)
- まとめ
- 自由で洗練された空間へ
ディスプレイラックとは
ディスプレイラックとは、収納物を飾りながら収納する棚を意味します。
一般的な収納家具が、ものを効率的に収納することに重きを置いているのに対し、ディスプレイラックは、収納しつつおしゃれに演出することも重視しています。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_853/
ディスプレイラックは、書籍や雑誌、小物など、幅広いアイテムを収納・展示でき、設置するだけでインテリアのアクセントになります。
リビングや書斎、キッチンや洗面所など、様々な空間で活躍し、収納力を確保しながらおしゃれな空間を演出してくれるでしょう。
ディスプレイラックの選び方
ディスプレイラックを選ぶ際は、収納する目的や部屋の条件に合ったものを選ぶことが大切です。
ここでは、ディスプレイラックの選び方のポイントを5つご紹介します。
自分のライフスタイルや空間に合ったディスプレイラックを見つけるため、ぜひ参考にしてください。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_547/
収納するアイテムに合わせて選ぶ
ディスプレイラックを選ぶ際は、まず収納するアイテムに合わせてサイズや形状を考えましょう。
たとえば、本や雑誌を並べて収納する場合は、奥行きが広く、ある程度棚板間に高さがあるディスプレイラックがおすすめです。
もし本の表紙を面出しして並べたい場合は、手持ちの本の厚みに対応できるか、製品寸法を確認しておくと安心できます。
また、小物やコレクションアイテムを収納する場合は、シリーズなどで住み分けができるよう、棚板が細かく分かれたものが便利でしょう。
設置する空間の広さに合わせて選ぶ
ディスプレイラックを購入する際は、設置する空間の広さに合ったものを選ぶことも重要です。
たとえばリビングなどの広い部屋に設置するなら、大きな壁面スペースを有効活用できるよう、大型のディスプレイラックを選ぶと重宝します。
一方、寝室や書斎など、比較的狭い部屋に設置するなら、限られたスペースに効率よく設置できるような、スリムタイプやコンパクトタイプのラックが適しています。
なお、狭い部屋に大型のディスプレイラックを置く際は、圧迫感に繋がりかねないので、視線が抜けるように背板のないオープンタイプを選ぶと良いでしょう。
部屋やインテリアとのデザイン・素材の相性で選ぶ
ディスプレイラックは、収納家具であると同時にインテリアの一部でもあるので、部屋の雰囲気に合ったデザインや素材を選ぶことで、空間全体の調和が保たれます。
たとえば、ナチュラルな部屋にはブラウンなどのナチュラルなラックが、モダンなインテリアにはブラックなどのシックなラックがよく合います。
また、ディスプレイラックの素材に迷った場合は、フローリングや一般的な家具と相性の良い、木製の製品を選ぶと間違いないでしょう。
作りの丈夫さで選ぶ
ディスプレイラックは、作りの丈夫さで選ぶことも重要です。
特に重いオブジェなどを収納したり、大量の本を一箇所にまとめて収めたりする場合、棚板の耐荷重が高いものを選びましょう。
耐荷重が低い棚板のディスプレイラックだと、経年によって棚板がたわみ、最悪の場合割れてしまうことも考えられます。
丈夫な棚板素材としては、天然木やスチールが挙げられます。また、棚板は厚いほど、そしてピッチが短いほどに耐荷重が高くなるので、購入前に必ず素材や構造を確認しておきましょう。
収納量は余裕をもって選ぶ
ディスプレイラックを選ぶ際は、収納量に余裕をもたせることも重要です。
特にコレクション系のアイテムを並べる場合、将来的に収納物が増えることが想定されます。
その際、あまりにギリギリのサイズを選んでしまうと、アイテムが収まり切らずに溢れてしまいかねません。
ディスプレイラックは、余裕をもって使う方がおしゃれに見えます。余裕をもって大きめの収納を選び、余った場所には、気分が上がるものを飾ってお気に入りの空間にしていきましょう。
ディスプレイラックの種類
ディスプレイラックには、様々な種類があり、それぞれ特徴や用途が異なります。
設置する空間や収納するアイテムに合わせて、適切なタイプを選ぶことが重要です。
ここでは、代表的な8種類のディスプレイラックの種類について、詳しく確認していきましょう。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_893/
本棚(シェルフ)タイプのラック
本棚(シェルフ)タイプのラックは、書籍を収納するために設計されたシンプルなディスプレイラックです。
オープンタイプのデザインが多く、収納した本や雑誌をディスプレイすることで、部屋全体のインテリアの一部として活用できます。
また、壁一面を本棚にすることで、大容量の収納スペースを確保できる点も魅力です。
本だけでなく、小物やインテリアアイテムを一緒に飾ることで、個性的でおしゃれな空間を演出できます。
フラップ扉付きラック
フラップ扉付きラックは、前面の扉が上に開き、中の収納物を取り出せる構造になっているディスプレイラックです。
フラップ部分が収納棚を兼ねているものだと、雑誌などを面出しで置くことで、表紙をディスプレイしながら収納できます。
扉を閉じれば中身が隠れるので、生活感のあるものは扉の中に隠すことで、メリハリの効いた収納が実現します。
マガジンラック
マガジンラックは、本や雑誌を立て掛けて収納することに特化したディスプレイラックです。
マガジンラックはシンプルな作りのものが多く、壁掛けタイプやスタンドタイプなど、限られたスペースを有効活用して設置できるものが多数揃っています。
リビングの一角や、玄関などの限られたスペースにコンパクトに設置することで、使いやすくおしゃれな空間を演出してくれるでしょう。
スチールラック
スチールラックは、耐久性に優れたスチール素材で作られたディスプレイラックです。
シンプルでインダストリアルな製品が多く、スチールの武骨さが空間をクールに彩ってくれます。
スチールは耐荷重が高く、たわみにくいので、重量物を収納する際にも重宝するでしょう。
コレクションラック
コレクションラックは、フィギュアや小物などを飾ることに特化して設計されたディスプレイラックです。
棚板が透明なガラスでできていたり、LEDライトが内蔵されていたりと、収納物を色々な角度や表情で楽しめる工夫が施されています。
リビングや趣味部屋に設置することで、自分だけの特別な空間を演出するのに役立つでしょう。
突っ張りラック(突っ張り棚)
突っ張りラックは、天井と床の間に突っ張る形で固定するディスプレイラックです。
壁を傷つけずに設置できるため、賃貸住宅にも安心して設置できます。
上下に突っ張ることで安定感があり、高さを調整することも可能なので、リビングや寝室、キッチンなど、あらゆる場所で使用できる汎用性の高さが魅力です。
ガラスラック
ガラスラックは、透明なガラス素材を使用したディスプレイラックで、軽やかでスタイリッシュな見た目が特徴的です。
ラック全体が光を透過するため、部屋全体を明るく見せる効果があります。お気に入りの小物やコレクションを収納することで、上品で洗練された空間を演出できます。
卓上ラック
卓上ラックは、デスクやテーブルの上に設置して使用する、小型のディスプレイラックです。
ペンやメモ帳、アクセサリーなどの細々したアイテムを整理しながら、卓上をおしゃれに演出できます。
卓上ラックはシンプルなデザインのものが多く、収納量はそれほど多くないですが、どんなインテリアスタイルにも合わせやすいのが魅力です。
おしゃれなおすすめディスプレイラック12選
ここからは、おしゃれなおすすめディスプレイラックを12点厳選してご紹介します。
自宅やオフィスなどに新しくディスプレイラックを置こうか検討している方は、ぜひ参考にしてください。
マルゲリータ Shelf(シェルフ)大容量の壁面本棚
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)壁一面の本棚」は、リビングやオフィスの壁一面を収納スペースにできる、大容量の壁面本棚です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_803/
グリッドデザインによるミニマルな構成になっていて、本だけでなく、小物やオブジェなどをディスプレイする際も重宝します。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-cassette_index.html
別売りの「専用カセット」を組み合わせれば、見せる収納と見せない収納を同居させ、より実用的なディスプレイラックとして活躍します。
マルゲリータ Shelf(シェルフ)壁一面の薄型本棚
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)壁一面のコミック本棚 奥行180mm」は、奥行きを180mmとスリムにした、薄型の壁面本棚です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-lr_index.html
棚1コマの高さや奥行をコミック本や文庫本の収納に特化していますが、本以外のものを飾るディスプレイラックとしても使用できます。
奥行が抑えられていることで、部屋に圧迫感を与えず、広々とした印象で設置できます。背板のないオープンタイプなので、空間を分ける間仕切りとしても重宝するでしょう。
マルゲリータ Shelf(シェルフ)テレビも置ける開口部のある本棚
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)開口部のある本棚」は、奥行350mmタイプの本棚に開口部を設けた壁面収納本棚です。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-room_index.html
開口部に大型テレビを置けば、壁面収納兼リビングボードとして使えます。
また、開口部に絵画や写真などを飾り、おしゃれなディスプレイラックにするものおすすめです。
マルゲリータ Shelf(シェルフ)小さめのロータイプ本棚
マルゲリータの「Shelf(シェルフ)ロータイプ本棚」は、高さを抑えた小さめサイズのディスプレイラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_722/
奥行が350mmあり、天板も広く確保されているので、ディスプレイラック、リビングボードなどとしても重宝します。
底部にキャスターの付いた「ロータイプ本棚 移動式」であれば、必要に合わせて場所を移動できる、簡易的な間仕切りとしても重宝するでしょう。
マルゲリータ Ladder(ラダー)壁掛け型ディスプレイラック
マルゲリータの「Ladder(ラダー)マガジンラック」は、壁に立て掛けて設置するディスプレイラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/ladder/mr-01_index.html
1列タイプは5冊、2列タイプは10冊、3列タイプは15冊の大型雑誌を収められます。
読みたい本をすぐ手に取れつつ、表紙をインテリアとして楽しめる、見せる収納ラックとして重宝するでしょう。
マルゲリータ Projection(プロジェクション)マガジンディスプレイラック
マルゲリータの「Projection(プロジェクション)マガジンディスプレイラック」は、5冊の大型本を飾れる壁立て掛け型のディスプレイラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-02.html
素材にはMDF・ナラ天然木突板貼りを使用していて、木が持つナチュラルな風合いにより、空間に自然と溶け込みます。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/projection/mr-03.html
高さを抑え、最大6冊の大型本を飾れる「マガジンディスプレイラック ロータイプ」も展開されています。
マルゲリータ Cavalletto(カヴァレット)帆布ポケットラック
マルゲリータの「Cavalletto(カヴァレット)帆布ポケットラック」は、A4サイズより少し大きめの本や雑誌を収納できる、ポケット収納式のディスプレイラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/poc_index.html
壁に立て掛けるスタイルで、限られたスペースでも場所を取らずに設置できます。
帆布ポケットはボタンで取り外しができ、汚れたら洗濯することで、長く清潔な状態で使用できます。
マルゲリータ Cavalletto(カヴァレット)壁に立て掛ける本棚
マルゲリータの「Cavalletto(カヴァレット)壁に立て掛ける本棚」は、すべての棚板とフレーム上部を壁にあてがう形で成立する、ミニマルデザインのディスプレイラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/bsl-01_index.html
本棚として使うほか、スニーカーやアクセサリー、ハンドバッグなど、アイデア次第で色々なものを飾ってファジーに活用できます。
荷物をのせるほど荷重が真下にかかり、さらに床面との接点よりその重心が壁側になるため、基準内であれば荷重がかかるほどに安定を保ちます。
マルゲリータ RW(ラバーウッド)卓上ディスプレイラック<
マルゲリータの「RW(ラバーウッド)卓上ディスプレイラック」は、ゴムの木の無垢材を使用した、卓上ディスプレイラックです。
出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/rw/
素材であるゴムの木そのものの状態を活かし、シンプルながら存在感のあるプロダクトに仕上がっています。
フォトスタンドのほか、展示用書類スタンドやCDスタンドなど、収納物に合わせてバリエーション豊富に展開されています。
ニトリ ディスプレイラック 4扉 オーク柄 WH
こちらは、フラップ扉が付いたシンプルデザインのディスプレイラックです。
フラップに雑誌などを見せる収納として飾り、フラップの下に日用品などを隠す収納として収めることで、メリハリの効いた収納を実現できます。
出典:ニトリ 公式サイト https://www.nitori-net.jp/ec/product/4953980734174s/
IKEA コレクションケース MILSBO(ミルスボ)
こちらは、ガラス製で視認性に優れたディスプレイラックです。
ガラス製の棚は可動式なので、収納物に合わせて棚の位置が調整できます。
また、ロックが付属しているので、貴重なコレクションアイテムなども安心してディスプレイ可能です。
出典:IKEA 公式サイト https://www.ikea.com/jp/ja/p/milsbo-glass-door-cabinet-white-10396425/
まとめ
今回は、ディスプレイラックの選び方や種類、おすすめ商品などを詳しくご紹介してきました。
自宅やオフィスにディスプレイラックを設置すれば、趣味で集めたコレクションなどをおしゃれに飾り、居心地の良い空間を演出できます。
今回ご紹介したことを参考にして、おしゃれで使い勝手の良いディスプレイラックを設置しましょう。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介した収納家具以外にも、色々なおしゃれインテリアを多数ラインナップしています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的な家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。