おしゃれなブックシェルフの実例

おしゃれなブックシェルフ6選 スリム・壁面・小さめなど多彩な実例をご紹介

ブックシェルフを設置すると、たくさんの本を収納しつつ、おしゃれなインテリアとしても楽しめます。
しかし、ブックシェルフと言っても色々な種類があるので、どのような製品を選べば良いか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ブックシェルフの具体的な種類や、選ぶ際に気を付けたいポイントなどについて、詳しく解説します。
また、記事お後半ではおしゃれな製品や、実際の設置事例も厳選してご紹介します。
これからブックシェルフを購入しようか検討している方は、ぜひ参考にしてください。

Contents

ブックシェルフとは?

ブックシェルフはもともと「本棚」の英訳で、本を整理して収納するための棚を指して使われます。
意味としては本棚と同じですが、実際にはよりデザイン性を重視したものをブックシェルフと呼ぶことが多いです。
そして、「ブック」以外のものを収納する場合でも、ブックシェルフや本棚と呼ぶ場合があるため、収納棚を指すケースもあります。

比較的コンパクトなものから、壁一面を使った大容量のものまで、幅広い種類のブックシェルフが展開されています。
本の収納だけでなく、おしゃれなディスプレイとしても活用でき、用途や設置場所との相性で選ぶことが大切です。

おしゃれなブックシェルフの実例

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_896/

ブックシェルフとラックの違い

ブックシェルフとラックの違いは、その表す対象の広さにあります。
まずブックシェルフは、主に本の収納に特化した棚状の収納家具で、棚板の高さや奥行きなどが、本を収納しやすいように設計されています。

一方でラックは、収納全般に使える多目的な棚で、食品や衣類、雑貨などを収納するためのものも含まれます。
扉がないオープンタイプのラックもあれば、物を引っかけて収納するタイプ、吊るして収納するタイプのラックもあります。

ブックシェルフの種類

ブックシェルフにはたくさんの種類があるため、収納力や設置スペースなどに応じて、適切なものを選ぶことが重要です。
ここでは、代表的な6種類のブックシェルフについて、特徴を確認していきましょう。

オープンシェルフ

オープンシェルフは、背板のない開放的なデザインのブックシェルフです。
収納している本が見えるので、見せない収納として本をおしゃれにディスプレイできます。
壁付きで設置するほか、部屋の間仕切りとしても使えるなど、収納だけでなくインテリアとしての魅力も高いブックシェルフです。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_843/

壁面立て掛けシェルフ

壁面立て掛けシェルフは、壁に立て掛けるだけで設置できるブックシェルフです。
梯子のように壁に立て掛けるので、賃貸住宅でも気軽に導入でき、収納スペースを確保しながら、シンプルでスタイリッシュな印象を与えられます。

https://www.margherita.jp/user/file_843/

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/bsl-01_index.html

キャスター付きシェルフ

キャスター付きシェルフは、底部に移動用のキャスターが備わっているブックシェルフです。
本を収納したまま簡単に場所を移動できるので、掃除や模様替えがしやすく、フレキシブルに使えます。
地震時などに勝手に動かないよう、キャスターにストッパーが付いたものを選ぶと安心です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_448/

コーナーシェルフ

コーナーシェルフは、部屋の角にぴったりフィットするように作られたブックシェルフです。
部屋の角というデッドスペースを活用することで、部屋の広さを損なうことなく、効率的に本を収納できます。
また、コーナーに収納棚があることで、インテリアのアクセントにもなり、部屋全体をおしゃれに見せる効果も得られます。

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出典:LOWYA公式サイト

回転式シェルフ

回転式シェルフは、シェルフ部分が360度回転するブックシェルフです。
回転することで、省スペースでも効率的に本を収納でき、本の取り出しもスムーズに行えます。
ただし、回転式シェルフが収納できる冊数には限界があるので、書斎などでたくさんの本を収納する場合は注意が必要です。

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出典:島忠公式サイト

卓上シェルフ(ブックスタンド)

卓上シェルフは、デスクやテーブルの上に置いて使えるコンパクトなブックシェルフで、別名「ブックスタンド」とも呼ばれます。
ワークスペースである天板上に本を置くことで、仕事や勉強の効率を向上させられます。
シンプルなデザインのものが多く、インテリアに馴染みやすいですが、あまり多くの冊数は収納できない点に注意が必要です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/carta-kit/crt-fs-10.html

おしゃれで使いやすいブックシェルフを選ぶポイント

ブックシェルフを選ぶ際は、インテリアとしてのおしゃれさと、収納家具としての使いやすさの両方を考慮することが大切です。
ここでは、ブックシェルフ選びで特に意識したい7つのポイントについて、詳しく確認していきましょう。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_778/

収納量に余裕のあるものを選ぶ

ブックシェルフは、所有する本の収納量を考慮し、余裕を持ったサイズのものを選びましょう。
本が好きな人であれば、将来的に本の数が増えていくことが予想されます。
そのため、新しく本を購入した際にすぐに収納スペースが埋まらないようにすることで、長く快適に使用できます。
また、棚の高さや奥行きに余裕のあるタイプを選べば、文庫本から大型の写真集まで幅広く対応できます。

小物などをディスプレイできるものを選ぶ

ブックシェルフは、本だけでなく小物などをディスプレイできるものを選ぶと捗ります。
本ばかりがぎっしり並んだシェルフも圧巻ですが、おしゃれな空間を演出するためには、小物をディスプレイできる余白を持たせたシェルフを選ぶのがポイントです。
その際、棚がグリッド状に分かれているブックシェルフを選ぶと、本と小物でスペースの住み分けができ、おしゃれなディスプレイをしやすくなります。

見せる収納と見せない収納を組み合わせられるものを選ぶ

ブックシェルフは、見せる収納と見せない収納を組み合わせられるものを選ぶと便利です。
多くのブックシェルフは、オープンラックタイプで見せる収納であるのが前提ですが、そのままでは生活感が見えてしまうこともあります。
ボックスや引き出しをカスタムして、見せる収納の中に見せない収納を同居させられるブックシェルフを選ぶと、生活感を隠しておしゃれな空間を演出できます。

棚板の耐荷重が高いものを選ぶ

ブックシェルフを購入する際は、棚板の耐荷重が高いものを選びましょう。
本は意外と重量があり、特に複数冊を並べて収納する場合は、経年で棚板がたわみ、最悪の場合折れてしまうリスクがあります。
棚板の耐荷重は、主に棚板の素材・厚み・長さで決まります。
棚板の素材としては、天然木やスチールがおすすめです。
そして、棚板がなるべく厚く、長さのピッチが短いものを選ぶと、耐久性が高く長く使えます。

本のサイズに合ったものを選ぶ

ブックシェルフを選ぶ際は、本のサイズに合ったものを選ぶことも重要です。
たとえば、文庫本や新書、コミックなどを収納するのであれば、奥行きの浅いブックシェルフだと、省スペースに設置できます。
一方、大判の写真集や図鑑を収納する場合は、奥行きが深いブックシェルフの方が適しています。
もし本の種類がバラバラである場合は、より大きい本をしっかり収納できるよう、余裕のあるサイズのブックシェルフを選ぶと良いでしょう。

部屋のインテリアに合うデザインや色のものを選ぶ

ブックシェルフは部屋のインテリアの一部となるため、デザインや色を慎重に選びましょう。
迷った場合は、シンプルなデザインで、ブラウンなどのナチュラルなカラーのものを選んでおくと、どんなインテリアにも馴染みやすいです。

オーダー加工できるものを選ぶ

設置する場所にぴったり合うブックシェルフを求めるなら、オーダー加工できる製品を選びましょう。
壁や天井のサイズに合わせてオーダーすれば、無駄なスペースを作らずに、効率よく収納できます。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_645/

たとえばマルゲリータの展開するブックシェルフ「Shelf(シェルフ)壁一面の本棚」シリーズでは、お部屋の形状やデザインのお好みに合わせて、本棚をカスタマイズできます。
天井や梁に合わせて本棚の高さを調整したり、壁のエアコンやコンセント、スイッチプレートを避けたりなど、ご要望に沿って柔軟に対応が可能です。
>>マルゲリータの主な加工の種類についてはこちら

おしゃれなブックシェルフ6選

ここでは、デザイン性と実用性を兼ね備えた、おすすめのブックシェルフを6種類ご紹介します。
壁面収納やスリムタイプ、小さめのものなど、さまざまな種類をピックアップしています。
これからブックシェルフを購入しようか検討している方は、ぜひ参考にしてください。

おすすめブックシェルフ① Shelf(シェルフ)壁一面の本棚

マルゲリータの「Shelf(シェルフ)壁一面の本棚」は、壁一面を収納スペースとして活用できる大容量ブックシェルフです。

おしゃれなブックシェルフの実例

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-ex.html

奥行が180mm・250mm・350mmと3種類展開されていて、収納する本のサイズに応じて選べます。
収納力がありながら、シンプルなデザインで空間を圧迫しないので、壁付きで設置するだけでなく、空間を分ける間仕切りとしての活用もおすすめです。

おすすめブックシェルフ② Shelf(シェルフ)カウンター付き本棚

マルゲリータの「Shelf(シェルフ)カウンター付き本棚」は、デスクと本棚を一体化させたブックシェルフです。

おしゃれなブックシェルフの実例

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-ex-counter.html

デスクからすぐ手を伸ばせるところに本を収納できるため、限られたスペースでも読書や仕事、勉強スペースなどとして活用できます。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-ex-desk.html

本棚とデスクが直交するタイプの「Shelf デスク付き本棚」もラインナップされているので、お部屋との相性や使用時の好みによって選べます。

おすすめブックシェルフ③ Shelf(シェルフ)開口部のある本棚

マルゲリータの「Shelf(シェルフ)開口部のある本棚」は、収納とディスプレイスペースを兼ね備えたブックシェルフです。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-room233.html

中央付近にある開口部にテレビを置けば、壁面収納兼テレビボードとして活用できます。
また、テレビ以外に写真やオブジェなどを置けば、おしゃれなディスプレイラックとしても重宝するでしょう。

おすすめブックシェルフ④ Shelf(シェルフ)小さめのロータイプ本棚

マルゲリータの「Shelf(シェルフ)ロータイプ本棚」は、小さめサイズながら収納力のあるブックシェルフです。

おしゃれなブックシェルフの実例

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-3.html

高さが腰丈程度なので圧迫感が少なく、リビングのほか、寝室などの比較的狭い空間にもマッチします。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-3-caster.html

また、底部にキャスターの付いたタイプは、模様替えや掃除での移動が楽なので、幅広いシーンで活躍するでしょう。

おすすめブックシェルフ⑤ Shelf(シェルフ)アンダーカウンター本棚

マルゲリータの「Shelf(シェルフ)アンダーカウンター本棚」は、カウンターとその下部の本棚で構成される、デスク兼ブックシェルフです。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-counter.html

奥行が350mmと深いため、PC作業や書き物をしても天板に余裕があります。
天板下の収納棚に仕事や勉強で使う資料を収めれば、省スペースでも効率的なワークスペースを実現できるでしょう。

おすすめブックシェルフ⑥ Shelf(シェルフ)スリム本棚

マルゲリータの「Shelf(シェルフ)スリム本棚」は、家具と家具の間や、壁の隙間などに設置できるスリムタイプのブックシェルフです。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400.html

床から天井や梁下まで目一杯に有効活用し、限られたスペースでも収納力を確保できるので、リビングや書斎などで重宝します。
縦7コマ・縦5コマの2サイズが展開されているので、お部屋の天井高に合わせて選べます。

おしゃれなブックシェルフの設置実例

最後に、実際におしゃれなブックシェルフを設置している実例を3つご紹介します。
これからお部屋にブックシェルフを設置する際は、インテリアとの相性やカラーバランスなどを、ぜひ参考にしてください。

実例① A5サイズの本棚に開口部を設ける

こちらの実例では、マンションの一室に「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を設置しています。
片側の本棚には開口部を設け、手前にスタンディングデスクを配することで、高さを変えながら機能的に使えるワークスペースに仕上がっています。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_559/

実例② リビングから続くお子様の学習室に

こちらの実例では、リビングと可動間仕切りで一体になる子ども部屋に、電子ピアノと並べて「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置しています。
一見デッドスペースになりがちな、縦長の小窓横の空間を利用して、十分な量の収納スペースが確保されています。

おしゃれなブックシェルフの実例

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_590/

実例③ 間仕切りの一部にカウンター付き本棚を使う

こちらの実例では、戸建て住宅の隣り合う2つの寝室の間仕切りとして、「Shelf カウンター付き本棚」を設置しています。
ブックシェルフを間仕切り代わりに置くことで、単に部屋を分けるだけでなく、本や小物をディスプレイでき、おしゃれで使い勝手の良い空間に仕上がっています。
また、カウンター部分をデスクとして利用できるので、別途デスクを設置する必要がなく、省スペースでの実用的な空間作りが実現しています。

おしゃれなブックシェルフの実例

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_762/

まとめ

今回は、ブックシェルフの種類や選ぶ際のポイント、おすすめ製品などについて、詳しく確認してきました。
ブックシェルフは、収納だけでなくインテリアとしても空間を彩る重要なアイテムです。種類やデザイン、機能を理解し、自分のライフスタイルや部屋の雰囲気に合ったものを選ぶことで、より快適な空間を実現できます。
今回ご紹介したことを参考にして、おしゃれで実用的なブックシェルフを設置しましょう。

マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介したブックシェルフ以外にも、色々なおしゃれインテリアを多数ラインナップしています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的な家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。