都内のライトコートのある新築マンションにお住いのお客様のマルゲリータ使用例です。
新居にあわせて「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(RO)」「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」「Shelf カウンター付き本棚」をご購入いただきました。
まずは、リビングダイニングにある4人掛け「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(ロ型)」です。
アイランドキッチンの延長にテーブルを置かれています。床のフローリングの色とテーブルの面材、さらにそれに対比する様に青系のアクセントウォールが背後に控えています。
このダイニングテーブルはアイランド型キッチンに繋がっています。テーブルの天板はハックベリーの無垢集成材で作られています。集成材とは、小さな木材を寄せ集めて一枚の板に形成したものです。素材となる木材は「挽き板」と呼ばれ、細かく加工された棒状の木片を乾燥させ、木目と平行になるように貼り合わせて作られます。挽き板同士の接合には、指を組んだような形のフィンガージョイントという方法を使用しており、これにより強度と耐久性が高くなります。集成材は、木材が細かく分かれているため、長期間使用しても美しい状態を保ちます。さらに、集成材に使われる挽き板は天然の木目や質感を持ち、自然な温かみと豊かな雰囲気を演出します。
集成材の大きな利点は、安定した品質で使用できる点です。無垢材と比較すると、集成材の方がコストが抑えられる上に、無垢材は一本の木から作られるため、割れや反りが発生しやすいですが、集成材は製造過程で適切な乾燥処理が施されており、水分量が管理されています。そのため、素材の形状が安定しやすく、反りや割れが発生しにくい特徴があります。また、集成材は隙間やひび割れも生じにくいので、長期間にわたり安定した状態で使用することができます。
なお、椅子はマルゲリータで取り扱っている「AbitaStyle Trick チェア MYC0553」を組み合わせておられます。
この事例と関連するプロダクト
ダイニングテーブル、コンソールデスクを中心にしたシリーズ。座卓、文机も。
「照明・光」を通じて様々な空間を創造してきた照明メーカー「遠藤照明」による家具ブランド。
SERIES36
ダイニングテーブル(住宅編)
本シリーズでは、マルゲリータの広々とした大きなダイニングテーブルテーブルを活用した実例もご紹介します。
その他の事例を見る