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サスティナブルな変化に柔軟に適応 Shelf 壁一面の本棚 奥行250/Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL)

リビングボードとダイニングテーブル - Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm/Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL) - マルゲリータお客様事例

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都内のマンションにお住まいのお客様です。そのお住まいのリビングダイニングの壁面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行き250mm」を2台連結し、更にその壁面収納のラインとは直角に「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL)」をお使いいただいています。

リビングボードとダイニングテーブル - Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm/Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL) - マルゲリータお客様事例

2台の「Shelf 壁一面の本棚 奥行き250mm」は、それぞれ7列仕様のものを設置し、一部のコマ幅を部屋のサイズに合わせて調整することで、壁面全体を美しく覆うように配置されています。「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL)」と隣接する部分は、3コマ分を横に開放し、より広く使えるように改良。そのスペースにはプリンターが設置されています。
また、窓に近いもう一台の「Shelf 壁一面の本棚 奥行き250mm」は、エアコンに近接しているため、フィルター交換や将来的なメンテナンスに備え、一部をカット。さらに、下部にはTVを設置するために3×2コマ分の開口を設け、機能的な配置が施されています。TVの前面には、小さなお子様向けにフロアマットが敷かれ、本棚の最下段には自然に絵本が並べられ、使い勝手とインテリアのバランスが考慮された形です。

リビングボードとダイニングテーブル - Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm/Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL) - マルゲリータお客様事例

将来的な変化に対応

特に小さなお子様がいるご家庭では、成長に伴うライフスタイルの変化を見越し、現時点で柔軟に対応できる環境を整えることが重要です。お子様の成長に伴い、必要な収納スペースやレイアウトの変更が求めらます。

ダイニングテーブルの位置

現在の生活スタイルでは、お子様の様子を見守りながら食事や仕事を行うため、ダイニングテーブルを本棚の近くに配置することで、日常の利便性が向上します。マルゲリータの製品ラインナップには、こうしたニーズに応えるデスク付き本棚もあり、限られた空間を効果的に活用できます。しかし、お子様の成長に伴い、見守る必要が少なくなり、小学校入学の頃には、ダイニングテーブルの配置をより自由に調整できるようになります。
そのため、書斎としての使用を前提とせず、ご家族全員で共有するスペースとして考える場合、本棚とダイニングテーブルを独立して配置しておくことで、将来的なレイアウト変更の自由度が高まり、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。このような構成により、長期的な視点で快適な空間づくりが可能となります。

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ペンスタンドとプリンター

さらに、ダイニングテーブルの延長線上には、木製ペンスタンド(PS-01)が置かれています。セル内の奥まった位置に配置されたこのペンスタンドは、本棚やダイニングテーブルとデザインの系統を共有しており、主張しすぎない形でその機能を果たしています。また、その隣に配置されたプリンターと合わせて、生活空間に溶け込みつつも、目立たないワークスペースをさりげなく作り出しています。

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ダイニングテーブル、そのスチール脚の保護

この「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL)」の脚部は、スチール製のL字型を基本構造として設計されています。端部にはすべて丁寧な面取り加工が施されており、安全性には十分配慮されています。しかし、小さなお子様がいるご家庭では、転倒や椅子からの落下時に脚部へ身体がぶつかる可能性も考慮する必要があります。
そこで、現在はスチール脚を緩衝材でカバーし、安全性を高める対策が取られています。お子様の成長に伴い、安全面への配慮が不要になったタイミングで緩衝材を取り外し、スチール本来のスレンダーで洗練されたデザインを活かす予定です。

右上部の空隙

2台連結された本棚の右側上部は、開放されたデザインになっています。このスペースは隣接するエアコンのフィルター交換を容易にするために確保されたものですが、機能面だけを考えれば1列分のスペースで十分対応可能です。あえて3コマ分を開放しているのは、その下に設置されるTVスペースとの調和を図るためです。TV上部の開口部分には重量のあるものを載せることが難しいため、あらかじめ開放することで、安全性とデザイン性の両立を実現しています。
さらに、本棚全体としての視覚的なバランスにも配慮されており、収納としての実用性を確保しつつ、空間全体の統一感が保たれています。さまざまな収納ニーズに対応しながら、リビング空間の一部として、機能的でありながらも洗練された印象を与える収納システムとなっています。


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