「株式会社ビスポーク」様は、商業空間の企画立案から設計、施工に至るまで、全てを一貫したプロセスで行っている名古屋を中心に活動されている会社です。そのオフィスに「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL)」を導入いただきました。
効率のいいワークスペース
商業空間、オフィス空間の設計に於いてはいかにコンパクトで動きやすく、効率のいい空間が作れるか、更に結果的にそれが美しい見え方になるか、が求められます。その作業を実践されているデザイン会社が自社のオフィスの姿を表現したのがこの室内です。
このオフィスは所謂大きなワンルームです。そこでは通常のオフィスワーク、作業、会議等様々な業務が行われます。当然複数のスタッフが同時に作業をすることもあれば社内、社外の会議が行われる事もあり、その場所は広ければ様々な作業に対応することが出来ます。一方で、限られたスペースでは何かを犠牲にしながらも全体的な効率化が求められていく事もある意味必須と言えます。
ここで犠牲にされた事項は同時に複数の作業が生じた場合です。その一点だけですが、その犠牲を補っても余るかのコンパクトで使い易い小さなオフィスが出来上がったと言えます。一見テーブルだけが置かれた小会議室の様に見えますが、実は様々な要素がオフィス機能から引かれていった清楚な空間です。広いダイニングテーブルはそこを支えています。
「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(SL)」の天板にはハックベリー集成材を使用しています。集成材は小さな木材を乾燥させ、木目を揃えて貼り合わせた素材で、強度と耐久性が高いのが特徴です。フィンガージョイントによる接合により、長持ちし、天然木の風合いや美しい木目を持ちながら、日常使用でも傷がつきにくい利点があります。そのため、ハックベリー集成材は耐久性と素朴さを兼ね備えた、ダイニングテーブルの天板に最適な素材です。
コンパクトで使い易い小さなオフィスをこのダイニングテーブルが支えています。
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