BLC収納ボックスを間仕切りで使う BLC 収納ボックス

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30年以上積み上げてこられた独自のノウハウによってカスタムキーボードを中心としたデジタル機器関連の企画、製造を行ってこられた「株式会社バード電子」様のオフィスに「BLC 収納ボックス」を収納展示、及び間仕切りとしてお使いいただいています。そのオフィスのご紹介です。

長年にわたりモノ作りを続けてきたこの会社のプロダクトや試作品、モックアップ、そして多数のLPレコードが、BLC-08を中心にディスプレイされ、その開口部や背面が見えるように配置されています。これにより、シンプルで洗練された雰囲気がオフィスの入口を彩っています。特にBLCの背面は、上部にスタッキングするための凹凸が重箱のような形状をしており、それが幾何学的に並べられた様子は、意図せずに生まれた新しい景観を作り出しています。

オフィス入口入ってすぐの応接スペースには「BLC レコード収納ボックス（BLC-08）」が5段、またそれと直交する形で「BLC レコード収納ボックス（BLC-12）」と「BLC レコード収納ボックス（BLC-08）」」を5段積みでこちらは底板を見せる形に、逆に言えば反対側の執務スペースの方に収納面を向けて、置かれています。

BLC その正面と背面

この中の「BLC レコード収納ボックス（BLC-08）」は2個だけ収納面を手前側に向けて置かれ画像の様にオフィスに入って直ぐのアイキャッチとなるべくMario Belliniの名作ヤマハから発売されたカセットデッキ、及びアクリルカバーの付いたキーボードが置かれ来場者の目を引きます。

「BLC 収納ボックス」は基本的には収納面を正面に向けて並べ、上下方向にはビー玉を使ってスタッキングするという方式を取ります。当然収納面がファサードになるためその際の反対側は壁側になり人の目につかない方向に向くことになります。一方で「BLC 収納ボックス」のもう一つの使い方として重箱上に上下にスタッキングするという方法もあります。これは小さいボックスを並べて大きなボックスも上に重ねられるという具合に異なるサイズも上方に向かって積み重ねることが可能です。そのために底面がこの様に加工が施してあり、それを並べるとその最小ユニットが連続する様に等間隔で上下左右に並びます。

この様な並べ方を変えた「BLC 収納ボックス」の壁が直角にL字型を作っています。そこに囲まれるように打合せテーブルが置かれオフィスの入口になっています。

自社レーベルを持つ　そのレコード棚

バード電子様では自社でレコードレーベルも立ち上げておられます。その関連でレコード収納ボックスにはこの様に大量のジャズを中心にしたLPレコードが並び、またアナログ時代の名機、同社の作品がいろんなところに点在します。

▼BLC-08に並ぶオリジナル商品の数々。左からミキサー、配線集積ボックス、コントローラー。

▼アンプ内蔵スピーカー

「BLC 収納ボックス」の間仕切り壁の反対側はオフィスの執務空間になります。

こちらには、

• BLC-12
• BLC-12-D2
• BLC-08
• BLC-08-T4

が置かれ、接客スペースで収納面を見せていた「BLC レコード収納ボックス（BLC-08）」がこちら側では底板を見せています。しかしこの画像の様に大変周囲のセルと馴染んでいて、先の底板の連続する中に二か所だけ開口部を覘かせた一面とネガ/ポジの関係を超えた表裏の無い空間が構成されています。

CDのディスプレイに「FRAME CDジャケットフレーム」もお使いいただいています。

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