ワイナリーのオープンデッキに EXA デッキチェア

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ワイナリーコテージ

「蔵王ウッディファーム ワイナリーコテージ」は、唯一無二のワインづくりをテーマにしたウッディファーム＆ワイナリーの隣接地に新たに設けられた、ワインと食の楽しみを提供する宿泊施設です。このワイナリーには、宿泊施設が併設されており、ゲストは滞在中に様々な贅沢な体験をお楽しみいただけます。施設内には、広大な葡萄畑を一望できるデッキが設置されており、日没時には、ワイナリーで醸造された一流のワインを片手にデッキに出て、その美しい景観を堪能することが出来ます。夕日が徐々に沈み、空が美しく赤く染まる中、葡萄畑が柔らかな光で包まれる光景は、まさに至高のひとときであり、ワインの芳醇な香りと相まって、リラクゼーションの極みを体感いただけます。

四季折々に変化する葡萄畑の景観は、訪れるゲストに常に新鮮な感動を提供し、デッキでの時間は心身を癒す贅沢なひとときとなります。宿泊施設は、広々とした快適な客室と、自然環境の中での贅沢なひとときを演出する設備が整っており、非日常を求めるお客様に理想的な滞在を提供します。さらに、ワイン愛好者にはたまらない、ワイナリー見学やワインテイスティングの機会も用意されており、他では味わえない特別な体験を提供されています。

このような充実した環境の中で、ゲストはワインとともに特別な時間をお楽しみいただけます。宿泊施設とワイナリーが一体となったこの空間は、自然の美しさとワインの洗練された魅力を見事に融合させた、理想的なリトリートの場となっています。

葡萄畑を一望する

葡萄畑を望むデッキには、ゲストの快適な滞在をサポートする機能がいくつか備わっています。まず、デッキは雨天時にも濡れない造り、天候に関わらず屋外での時間を楽しむことができます。宿泊施設の室内空間の延長としての役割を持ちながらも、デッキに一歩出ると、室内のことを忘れてしまうほどの開放感を味わうことができます。

デッキには、3台のデッキチェアが設置されており、それぞれのチェアは移動可能です。これにより、他のゲストとの会話を楽しみたい時や、一人の時間を過ごしたい時など、状況に応じた配置が可能となっています。デッキチェアが3台並べられることで、ゲストが目の前の広大な葡萄畑を眺める際に、強い視覚的なベクトルが働いているかのような感覚が漂い、自然との一体感をより深く感じられるデザインとなっています。

3台のデッキチェア

デッキチェアのデザインは幾何学的な形態を採用し、その機能と構造的な要素のみを追求したシンプルな構成です。装飾を排し、自己を主張することなく、静かにワイナリーから葡萄畑へと視線を誘導するデザインです。このチェアに座り、広がる風景を眺めながら過ごす時間は、日常の喧騒を忘れ、自然の美しさに浸る贅沢なひとときとなります。

この「EXA デッキチェア」は、アセチル化木材であるアコヤのナチュラル色を使用しています。アコヤは経年変化によって退色しないため、その美しい色合いが長く保たれます。このチェアはダークトーンのデッキと、室内から連続する天井材に挟まれ、その形状がはっきりと認識される形で配置されています。これにより、水平線に広がる葡萄畑に向かって視線が自然に誘導されます。

リートフェルトへのオマージュ

「EXA デッキチェア」のデザインは、オランダの建築家リートフェルトの名作「レッドアンドブルーチェア」へのオマージュとして、その形状を取り入れています。座面と背凭れは、ステンレスの線材を通して緊張させた連続するリブによって構成されており、線材が面に昇華する形態を有します。両端の肘掛けは伝統的な工法で組み上げられ、その部分を支えにしたポストテンションの構造が取り入れられています。

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