目線の高さで仕切る
都内の戸建て住宅にお住まいのお客様は、お住まいの一室を事務所として利用されています。この事務所スペースはロフトがある天井が高い空間であり、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を目線の高さで仕切る間仕切りとして活用いただいています。この本棚は、二つのワークスペースを分ける役割を果たしており、効率的なレイアウトが実現されています。
独立した作業スペース
この本棚は、間仕切りとしての機能を兼ね備えたデザインが特徴で、5段の高さを持っています。各列には交互に背板が配置されており、向かい側が見えないように工夫されています。これにより、プライバシーが確保されるとともに、各ワークスペースが独立して機能するための環境が整えられています。本棚は視覚的な遮蔽を提供しつつ、空間を分割しており、オフィスや共有スペースでの用途に最適です。また、セルが閉じた形状をしているため、書類や物品を整理して収納するのにも非常に適しています。このように、実用性とデザイン性を両立させた本棚は、空間の効率的な利用と整理整頓に寄与し、快適な作業環境をサポートします。
このような本棚の配置は、空間を最大限に活用し、整理整頓された作業環境を提供します。特に、天井が高いことで開放感があり、ロフト部分も有効に使われているため、全体的な作業効率が向上します。この工夫により、お客様は快適で機能的な事務所スペースを実現しています。
天板のあるスクエアな本棚
本棚には天板が取り付けられ、高さ1800mmでフラットなスクエア形状を形成しています。この高さのおかげで、お互いの視線が遮られ、プライバシーが確保されています。また、南面の開口部に向かって奥行きのある明るい空間が広がり、落ち着いて作業に没頭できる環境が整っています。
この本棚の各セルには正方形の背板が一枚ずつ取り付けられています。その結果、背板の面と横板の木口面がフラットに揃うように、お客様自身が丁寧に施工しています。この細やかな配慮により、本棚全体が一体感のある美しい仕上がりとなり、機能性も高められています。その結果、この様に見た目の形だけでなく、実際の使用感においても使い易い空間が実現されています。お互いの作業スペースが完全に独立しているため、集中して仕事に取り組むことができるほか、開放的でありながらも落ち着いた雰囲気に包まれます。
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