FILE 801

2台の本棚を連結する Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm

【File 801】2台の本棚を連結する - Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm - マルゲリータお客様事例

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都内のマンションにお住いのお客様です。そのリビングの壁一面を「「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」」を2台連結してリビングボード+本棚としてお使いいただいています。壁一面の本棚は7列タイプと5列タイプを置かれ、7列側の方には3×3コマの開口部を設け大型TVをそこに置かれています。5列タイプの本棚の左端の幅を調整することにより完全に壁一面を隙間なく覆う形で構成されています。

本棚としては3段目より上部を主にお使いいただき、コミック本を中心に整然と並べておいでです。ここではその3段目より上部には書籍の転落を防ぐため小さなつっぱり棒をお使いいただいています。

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本件では、2台の本棚を連結する際に専用の用意された「連結用の孔とジョイント金物」を用いて左右の本棚が完全に一体化する形です。また梁対応の加工も精度よく納まり、この面、まさに床から天井までを縦材がリズミカルに連続して並びます。

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落下防止バー

本棚としては3段目より上部を主にお使いいただき、コミック本を中心に整然と並べておいでです。ここではその3段目より上部には書籍の転落を防ぐため「落下防止バー」をお使いいただいています。

バー本体は3つのパーツで構成されています。中央部分にはローレット加工が施されており、両端には逆方向のタップが切られています。これにより、左右のバーをキャップのように取り付ける仕組みです。最も短い状態で本棚のセルの内側に当て、中央のバーを回転させることでバーが伸び、両側の縦板にしっかりと固定されます。マルゲリータの全ての基準寸法の本棚でご利用いただけます。

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横方向に連結する

また、これらの本棚は左右で連結されています。連結する最も簡単で費用のかからない方法は、本棚の位置と水平をきちんと合わせた後、片側からビスで固定することです。この場合、20-25mm程度の長さのビスを使用し、反対側からビスが突き出ないようにします。

さらに、マルゲリータの本棚には、専用のボルトを使用して連結するオプションもあります。この方法では、本棚の側板に座彫りを施し、表面をフラットに保つ専用の金具を使用します。この「横方向の連結」オプションにより、本棚の見た目を損なわずにしっかりと連結することができます。

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フィラー板による転倒防止

背の高い本棚を地震から守るためには、L字型の転倒防止金具を用いて最上段の棚板の両端を壁に対して固定します。マルゲリータの本棚にはこの金具が付属しており、これを使って壁と本棚をビス、場合によっては石膏ボード用のボードアンカーでしっかり固定する方法を推奨しています。ただし、賃貸住宅などで壁に穴を開けることが難しい場合は、金具とビスに頼らない方法も考えることができます。

具体的な代替策として、突っ張り棒を使用する方法がありますが、今回のケースでは専用のフィラー板を使って縦の棚板を天井まで伸ばし、それを支えにする方法を選択しました。これにより、本棚自体が天井にしっかりと固定されるため、前方への転倒を防ぐ効果的な解決策となります。壁に孔を開けずに、安全かつ確実に本棚を地震から守ることができます。

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