神奈川県のマンションにお住いのお客様です。そのリビングと可動間仕切りで連続する室内の壁面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm(最下段なし)」を設置いただきました。このタイプは最下段の横板を無くし、そこに「キャスター付き収納ボックス」を収める事が出来ます。種類が多いお子さんの玩具などをまとめて収納でき、必要に応じて部屋の中を自由に移動させることも可能です。キャスターは一方向のものを採用しているためセルに対する出し入れは直線的でスムースです。
この壁面収納には、ポケモンを中心とした大小のぬいぐるみキャラクター、コミック本全集、そして最下段にはキャスター付き収納ボックスが整然と並べられています。各キャラクターは、まるで押し合うように詰め込まれ、本棚のフレームから半分身を乗り出すようなものもあり、活気あふれる世界が本棚全体に広がっています。コミック本も「本棚の中の棚」を利用して前後に配置され、その隙間にもキャラクターが所狭しと並び、独自の世界を創り出しています。
中央の段は、3列と2列に水平方向に抜かれており、横に広がる空間を作り出しています。この空間があることで、本棚全体が非常に有効に使われています。このスペースがなければ、本棚の前面を覆うグリッドに収まった窮屈な印象を受けるかもしれませんが、この抜けた空間によって、収納物の存在感が強調され、よりダイナミックな見え方になります。
最下段にはキャスター付きの収納ボックスが並んでいます。このボックスは、入りきらない玩具や雑貨類をラフに収納することができ、視覚的にも安定感を与えています。室内が散らかった時でも、すぐに片付けることができるため、常に整理整頓された状態を保つことができます。全体として、この壁面収納は機能的でありながら、個々のアイテムが生き生きと配置されており、視覚的にも楽しめるデザインになっています。
壁一面の本棚の最下段をおもちゃ箱としてご利用いただくと形、色、素材もばらばらな玩具もこうしてボックスに入れるだけでそのボックスの前板は本棚に収まりカオス状態の玩具で散らかった部屋も瞬時に片付きます。「見せる収納」として壁面収納を見せるために玩具を綺麗に収納出来ます。
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