東京を拠点に、エディトリアルデザイン、グラフィックデザイン、パッケージデザインなど様々なデザインをされている「ソーダデザイン」様。その表参道にあるオフィスに「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置いただきました。
仕上げ材を全て外した状態で壁面、天井面を白く塗装、床はモルタルで仕上げた室内はデザイン事務所の内装に相応しいストイックな構成です。
固定しない転倒防止
本棚は社内共有の壁面収納としてお使いいただいています。その上部は鍵状に加工され地震で揺れた場合も上部が梁に引っかかり作業スペースの側には転倒しない形になっています。
鍵状に加工する
マルゲリータでは、本棚の転倒防止の手段として以下の方法を採用しています:
⚫︎壁面に金具を使って固定する方法
⚫︎フィラー板を天井との隙間に挟み込み、天井面に複数箇所で固定する方法
⚫︎天井下地や下地板を設置し、そこに固定する方法
これらの方法は、基本的に室内の壁や天井に対して本棚を固定することを目的としています。しかし、今回のケースでは、上端を鍵状に加工することによって、ワークスペース側に倒れてこないような工夫が施されています。
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