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カスタマイズされたカウンター付き本棚とBLCによるテレビボード Shelf カウンター付き本棚

2023/5/27

都内の戸建て住宅にお住いのお客様、その2階のリビングダイニングに「Shelf カウンター付き本棚」を3列タイプにカスタマイズしたものをキッチン横の小壁に沿ったスペースに置かれ奥様のワークステーションとしてご利用いただいています。

リビングダイニングの本棚 - Shelf カウンター付き本棚 - マルゲリータお客様事例

この本棚は、隣接する小窓と空気清浄機を避けるために、中央の列幅を慎重に調整して設置されています。さらに、小窓の開閉ハンドルに干渉しないよう、右端の側板の一部をずらして配置しています。これにより、小窓の開閉がスムーズに行えるようになっています。また、左端の側板は、エアコンのタッチパネル操作に支障が出ないように加工されています。隣接するコマの横板も、その分奥行きを短くする工夫がなされています。これにより、エアコンの操作が快適に行えるよう配慮されています。

結果として、本棚は複雑な形状になっていますが、すべての変更点は操作性を最優先に考えた上での設計です。お客様のご希望を細部にわたって反映させた結果、実現したデザインです。この本棚は、見た目の美しさと実用性を兼ね備え、あらゆる要素において使いやすさが考慮されています。

BLCによるTVボード

可動間仕切りでリビングダイニングと隣接する部屋には、「BLC 収納ボックス」を組み合わせたテレビボードが配置されています。このテレビボードは、「BLC-12-R（AV機器収納ボックス）」を中心に、「BLC-08（レコード収納ボックス）」と「BLC-12（レコード収納ボックス）」を組み合わせた2段構造で、その上に大型テレビが置かれています。

「BLC-08」と「BLC-12」は見せない収納として機能しており、ちょうどこのサイズにぴったり収まる布製のキューブ型ボックスが使用されています。これらの布製ボックスは、そのまま収納ボックス内に収められ、収納物を見えないようにしながらも、整理整頓された空間を提供しています。

このテレビボードは、機能的でありながらもミニマルなデザインが特徴で、リビングダイニングと隣接する部屋のインテリアに溶け込みます。AV機器の収納に適した「BLC-12-R」と、レコードやその他のアイテムを収納するための「BLC-08」と「BLC-12」の組み合わせにより、使い勝手の良い収納スペースが確保されています。

ここで「BLC 収納ボックス」に関して。

「BLC 収納ボックス」は、一定のモジュールに沿って展開される約90種類の構成ユニット（単体収納ボックス）を持ち、単体ではもちろん、異なる種類の収納ボックスを並べて使うことも可能なようにデザインされています。収納したいモノや量、場所、使い勝手に合わせて自由に組み合わせることで、オリジナルの収納家具を作ることができます。また、この収納ボックスは、上面と下面に球状のくぼみがあり、付属のビー玉を介して上下が固定される仕組みです。置いて積み重ねるだけで簡単にジョイントでき、ネジやボルト、工具は一切必要ありません。このシンプルな組み立て方法により、誰でも簡単に自分だけの収納スペースを作ることができるのが特徴です。「BLC 収納ボックス」は、機能性とデザイン性を兼ね備えた柔軟な収納ソリューションを提供し、ユーザーのニーズに合わせて多様な使い方が可能です。

コートハンガー脚立型

またこのお客様は「Cavalletto コートハンガー」も2台お使いいただいています。家族の外出着のハンガーとして家中のいろんな場所に移動させながらお使いいただいています。

この「Cavalletto コートハンガー」は、どんな場所にも適応できるデザインです。元々、脚立は梯子と同様に高所へ登るための踏み台として使われます。そのため、使用しない時には折りたたんで収納できるという機能も備えています。この製品は「人が上る」という機能を省き、折り畳み収納ツールとしての脚立の特性を活かしてコートハンガーとしてお使いいただくためにデザインされています。

この「Cavalletto コートハンガー」は、天然木集成材で四方枠を作り、その枠にアルミパイプを渡したユニット構造を持っています。ユニットの上端を蝶番で繋ぐことにより、脚立型のコートハンガーが完成します。アルミパイプは1段、2段、5段のバリエーションがあり、それぞれの段数に応じた用途が設けられています。

「1段タイプ（CH-11）」は、背の高いコートやワンピースに適しており、「2段タイプ（CH-12）」はジャケットやシャツなどに、「5段タイプ（CH-15）」はネクタイやスカーフなどの小物類を収納するのに便利です。また、5段タイプの最上段のバーには、コートやジャケットなども掛けることができます。脚立型のフレームは傾斜しているため、それぞれの段に掛けたものが下の段に干渉しない設計になっています。