早稲田大学創造理工学部環境資源工学科物理探査工学の研究室で、1年前に導入いただいた「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」縦7コマ×横7コマに増設する形で、新たに同じ本棚を導入いただきました。縦方向は既存のものに取り合い部分で高さをあわせ、横方向は少し短い横4コマで製作したものを並べ、その壁一面を本棚にされました。
まずは、本棚導入前(ビフォー)と導入後(アフター)の様子をスライドショーでご覧ください。
ここからは、本棚導入後の研究室の画像です。
文明社会の発展に伴い、人類は温暖化、砂漠化、海面上昇、異常気象、森林破壊、生物種の絶滅、オゾン層破壊、有害物質による汚染など、さまざまな環境問題に直面しています。さらに、現代の都市生活を支える鉱物資源やエネルギー資源も、将来的に枯渇の危機に瀕する可能性があります。これらの問題を回避するための技術と戦略の確立は急務であり、環境資源工学科はその研究を担当しています。
環境資源工学科には、資源、開発、循環、環境の4つの専門コースがあります。ここでは、花崗岩類に伴う熱水性金属鉱床の生成環境の解明や、岩石学の応用として石造文化財の研究を行っています。また、未利用資源鉱物からの新素材の創製研究も進めています。
黒いタイルカーペットの床、白い壁、シルバー色の有孔ボードに囲まれたグレイッシュな室内に本棚が配置されています。既存の本棚と、それに増設する形の同一の本棚が並んでおり、グレー系の室内と書籍の間に本棚のグリッドが際立っています。ここは理工学部系の研究室ですが、文献を中心に扱う文科系の雰囲気を感じさせます。
床に置かれた、懐古的なオブジェクトと化したアップルのマッキントッシュは、研究室の歴史を物語っており、その存在が独特の雰囲気を醸し出しています。この融合された空間は、過去と現在が交差するユニークな学びの場となっています。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
SERIES20
ビフォーアフター
このシリーズではマルゲリータの本棚の設置前と設置後の様子を紹介しています
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