都内の戸建て住宅にお住いのお客様です。
このお客様は1階の1室に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を置いて壁一面を覆う壁面収納としてお使い頂いていました。この度はこの部屋にL字型の可動式机を特注で制作されました。
本棚とそのL字型可動デスクは離れていますがその間に空間が生まれ使い方によっては様々な使い方が可能になっています。そのご紹介です。
小学生のお子さんが二人いらっしゃるご家庭ですが
●書斎としてご夫婦で同時に使える
●お母さんとお子さんが同時に使える
●お子さんの友達が複数人遊びに来た時はデスク可動部を壁に寄せて間に広い空間が得られる。
大きな使い方はこの3点とのこと。ワークデスクが動かせるという事はその使い方が拡がることが分かります。
可動式ワークデスク
まず、両袖2段の本棚の上にカウンター天板を渡した形の書斎があります。その机の上には、さらに天板を載せる形の逆L字型のデスク板が置かれています。この逆L字型のデスクは、ほぼ天板だけの重さであるため、軽くて移動もスムーズに行えます。T字型やL字型に変更することも可能です。これは既存の商品ではなく、お客様の希望をもとに構造的に実現したものです。お子さんの勉強を見る際には、このような位置で向かい合って座ることもできます。
逆L字型のデスク板を壁面近くまで持ってきた状態。この様に平面的にL字型になっているので資料を脇に置いて仕事をすることも出来ます。
この壁一面の収納には必要な資料や書籍がすべて納まっており、新しい可動式の机での作業が快適に行えます。壁面収納の最下段には、専用の「ファイルボックス」をベースに奥行を調整したオーダーメイドの収納が設置されています。見せない収納として最下段に配置され、使いやすく並んでいます。お子さんの玩具などもすべてこの中に収納されているため、部屋が散らかることはなく、使ったら片付ける習慣も身につくとのことです。
この事例と関連するプロダクト
壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。
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